海外留学情報

留学準備・お役立ち情報

2017年11月更新

ここから本文内の内容です

留学シミュレーション

オーストラリア留学シミュレーション

オーストラリアの写真

留学準備から出発までの流れを、一問一答形式でたどってみましょう。
Q1 オーストラリア留学について、まず何をしたらよいかを教えてください。
(1)基本情報を知る
まずは、何を勉強したいかをはっきりさせて、基本的な知識を得ましょう。
英語の語学留学なら語学学校へ、学位取得あるいは学位は取らなくても大学などの高等教育機関のコースに参加して証明書を取得したい場合は、その目的を果たせる学校を探します。
Study in Australiaのウェブサイトから、それぞれの特徴を見てみましょう。
(2)学校を探す
語学学校では、進学準備などの特別コースを除いて特に入学条件はありませんが、大学や専門学校などの高等教育機関の場合は、まず入学条件を確認し、条件を満たすための準備をする必要があります。
オーストラリアでは日本の高校を卒業しただけでは大学に入学できません。高校卒業資格で大学入学を希望する場合は、まずファンデーションスタディ・コースという進学準備課程で1年間学ぶのが一般的です。あるいは、高校を卒業後、大学や専門学校で提供されているディプロマ(Diploma)コースを約1年間受講し、基準以上の成績を収めれば、大学の2年次に編入できる大学や専攻もあります。ただし、ディプロマ・コースから2年次に編入できる大学や学部は限られているので、確認が必要です。
ファンデーションスタディ・コース、ディプロマ・コースに入学するには、各大学が求める一定の英語力が必要です。どちらのコースに入学すべきかは、大学で学びたい専攻、高校の成績や英語力によって変わります。

各学校のウェブサイトの見方は、英語圏である「アメリカ 大学ウェブサイト見本」を参考にしてください。
学校を選ぶ際には、留学ガイドブック『私がつくる海外留学』第3章の「学校選択ワークシート」を使い、希望する学校の特徴を書き入れ、比較検討の材料にしましょう。また準備の段取りは、『私がつくる海外留学』第3章「留学を決めたら~情報収集から渡航まで~」を参照してください。『私がつくる海外留学』は、各国の留学体験談や知っておいてほしい情報が1冊にまとまっているので便利です。

留学の資金として奨学金を考えている場合は、申込み期間や自分に応募資格があるかどうかを早めに調べましょう。募集は年に1回、留学開始時期の約1年前に申込みという奨学金が多く、うっかりしているとチャンスを逃してしまうからです。
Q2 語学学校への留学準備は、何から始めればよいですか?
まず学校探しから始めます。
学生ビザで渡豪する留学生を受け入れる学校やコースは、CRICOSと呼ばれるオーストラリア政府の登録制度に登録が義務付けられています。英語学校は、私立の語学学校と大学付属・専門学校付属の大きく二種類に分けられます。一般的に留学生向けの英語コースはELICOSと呼ばれ、全国で190を超える教育機関で実施されています。
また、イングリッシュ・オーストラリア、オーストラリア大学付属英語学校協会(UECA)、全国英語学校認定機構(NEAS)といった専門機関により、語学学校が一定基準を満たしているかの認定・登録がされているので、ウェブサイトを見てみましょう。

語学学校への問い合わせや申し込みはウェブサイトから直接するのが一般的です。学校によっては日本語で問い合わせができるところもあります。
オーストラリアへの入国にはビザが必要です。短期滞在の場合でも、オンラインでETA(電子入国許可)を取得します。
3か月以上の留学には学生ビザが必要です。CRICOS登録校のみが学生ビザの発給対象で、週25時間以上の授業をとることが求められます。学生ビザの申請はオンラインでのみ受け付けています。
Q3 出願や入学の時期は決まっていますか?
多くの私立語学学校は、1~2週間くらいのサイクルで入学できます。入学希望時期の半年くらい前から情報収集などの準備を始めることをお勧めします。

学位取得やコース証明書の取得を目的とする場合は上記と異なります。高等教育機関への入学は、英語能力そのほかの条件があり、入学許可を受けるには証明書類が必要です。
英語能力試験(IELTS、TOEFL、英検など)は日本で受験可能ですが、現地に行ってから準備コースに参加して基準スコアを取得する方法もあります。この場合には、準備コース参加時期を大学の出願時期に合わせて逆算していかなければなりません。オーストラリアの入学時期は2月と7月で、出願時期は学校によって異なるため、各校のウェブサイトで確認しましょう。 

英語能力試験(IELTSやTOEFLなど)〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

英語能力試験は遅くとも出願締切り前にはスコアが出ているように、計画を立てて受験していく必要があります。
また、英語能力以外は入学基準に達している場合、学校によっては条件付き入学許可(Conditional Offer)を出すところもあります。学校が指定する語学学校で英語能力を入学基準にまで上げれば、正式に入学が許可されます。

Q4 出願時の注意点は?
大学へ出願する時は、必要な書類や締切日を事前に大学のウェブサイトで確認してください。サイトを見ても不明な場合は、直接メールで問い合わせることをお勧めします。
オーストラリアはオンライン化が進んでいるので、ほとんどの場合、出願、入学申請、ビザ申請などはオンラインで処理されます。学校へ提出書類を郵送する場合は、国際郵便または国際宅配便を使います。書類を送る前に必ずコピーをとっておきましょう。

なお、オーストラリアの学生ビザ申請条件のひとつに、健康保険(OSHC = Overseas Student Health Cover)への加入があります。受け入れ先の教育機関が留学生の加入を義務付けられているもので、入学許可書の取得とともにOSHC加入手続きの指示があります。
Q5 語学能力証明書にはどういうものがありますか?
IELTSやTOEFLが一般的ですが、近年では英検の取得級を入学資格として認める学校も出てきています。
これらの試験は日本でも受験可能ですが、事前に予約が必要で、受験者が多い時期にはすぐに受けられないこともあります。また、結果が届くまでに多少の日数もかかります。試験実施機関のサイトで、受験地、スケジュール、結果通知時期、予約状況などを前もって調べておきましょう。
 

IELTS (International English Language Testing System) 〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

TOEFL (Test of English as a Foreign Language)〔日本語・英語など〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

英検(実用英語技能検定)〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

専門学校や大学に留学する場合、必要な英語能力の証明書は学校やプログラムによって異なります。大学のウェブサイトには「English requirements」(英語必要条件)が掲載されているので、必ず確認してから受験しましょう。
語学学校の場合は、進学準備などの特別コースを除き、英語能力の証明書は必要ありません。

Q6 授業料や生活費はどのくらいですか?
語学学校(ELICOSのコース)の場合、授業料は週に300~400オーストラリアドルくらいでしょう。
また、大学学部の年間授業料は文系・理系とも20,000~33,000オーストラリアドルが目安で、大学院は20,000~37,000オーストラリアドルくらいです(獣医学部や医学部など、費用の高い学部を除く)。志望校がはっきりしている場合は、直接その学校のウェブサイトで学費を確認しましょう。

なお、オーストラリアの移民法が指定する生活費の基準レートがあり、留学生は生活費として年間約20,000オーストラリアドルの用意がなければなりません。ただし、アパートの家賃は都市によって金額の差が大きく、生活費は滞在する都市や個人のライフスタイルによって左右されます。

 

オーストラリア大使館 留学の費用〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

交通料金の学生割引について

オーストラリアは基本的に留学生に対して学割の提供はありませんが、国内の学生の学割とは異なる割引制度が各州にあります。割引内容は州ごと相違があるため、それぞれ確認が必要です。

Study in Australia 交通料金の割引〔日本語・英語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示 州によっては既に制度が変更されているので、詳細は各州の案内サイトで確認してください。

Q7 留学先の家探しはどうすればいいですか?
入学の申込み時に、ホームステイや、学校によってはドミトリー(学生寮)、フラット(アパート)などの宿泊施設の手配も一緒に申し込めます。
その他の教育機関でも滞在先を手配してくれることが多いので、各学校のウェブサイト上にある「Accommodation」で申込み時期も含めて確認しましょう。

前述の滞在先のほか、シェアハウス(家の持ち主が空いている部屋を貸したり、直接賃貸契約を結んでいる人が、空いている部屋を又貸ししたりする)なども一般的で、通常は家具付きです。この場合は、学校の掲示板やインターネットのコミュニティサイトなどに募集広告が出ています。
Q8 入学が決まったら、何をすればいいですか?
パスポートの準備、航空券の予約、保険の手配や外貨・クレジットカードの用意が欠かせませんが、まず現地滞在の許可を受けるために、入学許可証を受領したら、ETA(電子入国許可)あるいは学生ビザ(3か月を超える留学の場合)をオンラインで申請します。
許可が下りるまで、時間がかかる場合もあるので、時間に余裕をもって申請しましょう。また、ビザの申請条件は予告なく変更される場合があるので、常に最新の情報をチェックしてください。
このほか、日本は北半球、オーストラリアは南半球に位置するため、季節が逆転し、12月・1月が夏、7月・8月が冬です。服装などにも気をつけて下さい。

このページの先頭へ戻る