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留学準備・お役立ち情報

2016年2月26日

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留学シミュレーション

オーストラリア留学シミュレーション

オーストラリアの写真

留学準備から出発までの流れを、一問一答形式でたどってみましょう。
Q1 オーストラリア留学について、まず何をしたらよいかを教えてください。
(1)基本情報を知る
何を勉強したいかをはっきりさせて、基本的な知識を得ることです。
英語の語学留学なら語学学校へ、学位取得あるいは学位は取らなくても大学等の高等教育機関のコースに参加して証明書を取得したい場合は、その目的を果たせる学校を探します。
オーストラリア大使館のウェブサイトから、それぞれの特徴を見てみましょう。
(2)学校を探す
語学学校では進学準備などの特別コースを除いて特に入学条件はありませんが、高等教育機関の場合はまず入学・参加条件を確認し、その条件を満たすための準備をしていく必要があります。
ちなみに、オーストラリアでは日本の高校を卒業しただけでは大学に入学できないため、高校卒業資格で大学入学を希望する場合は、まずファンデーションコースという進学準備課程で1年間学ぶのが一般的です。
学校のウェブサイトの見方は「アメリカ大学ウェブサイト見本」を参考にして下さい。
また学校を選ぶ際には、海外留学ガイドブック「私がつくる海外留学」の『学校選択ワークシート』を使い、希望する学校の特徴を書き入れ、比較検討の材料にし、また準備の段取りは、日本学生支援機構「私がつくる海外留学」第3章『留学実現までのステップ』を参照してください。「私がつくる海外留学」には、各国の留学体験談や知っておいてほしい情報が1冊にまとまっているので便利です。

留学の資金として奨学金を考えている場合は、申込み期間や自分に応募資格があるかどうか等を早めに調べましょう。なぜなら、募集は年に1回、留学開始時期の約1年前に申込みという奨学金が多く、うっかりしているとチャンスを逃してしまうからです。
Q2 語学学校への留学準備は、何から始めればよいですか?
まず学校探しから始めます。
CRICOSと呼ばれる政府の登録制度に登録した学校は、政府基準を満たした良質の教育を提供しています。
登録校が加盟しているスタディ・イングリッシュ・イン・オーストラリア、イングリッシュ・オーストラリアやオーストラリア大学付属英語学校協会のウェブサイトを見てみましょう。

問い合わせや申し込みはウェブサイトから直接するのが一般的です。
学校によっては日本語で問い合わせができるところもあります。
オーストラリアへの入国にはビザが必要です。短期滞在の場合でもオンラインでETA(電子入国許可)を取得します。
3ヶ月以上の留学には学生ビザが必要ですが、CRICOS登録校のみがビザの発給対象で、週25時間以上の授業をとることが求められます。
学校の検索・確認はCRICOSのサイトでもできます。
Q3 出願や入学の時期は決まっていますか?
多くの私立の語学学校は、1~2週間くらいのサイクルで入学できます。入学希望時期の半年くらい前から情報収集などの準備を始めることをお勧めします。

学位取得やコース証明書の取得を目的とする場合は上記と異なります。
高等教育機関への入学は、英語能力その他の条件があり、入学許可を受けるにはその根拠書類が必要です。
英語能力試験(IELTSやTOEFLなど)は日本で受験可能ですが、現地に行ってから準備コースに参加して基準スコアをクリアする方法もあります。
この場合には、コース参加時期を大学の出願時期に合わせて逆算していかなければなりません。オーストラリアの入学時期は2月と7月で、出願時期は学校によって異なるため、各校のウェブサイトで確認しましょう。

英語能力試験(IELTSやTOEFLなど) ※リンク先を新しいウインドウで表示

英語能力試験は遅くとも出願締切り前にはスコアが出ているように、計画を立てて受験していく必要があります。
また、英語能力以外は入学基準に達している場合、学校によっては条件付入学を認めるところもあります。
これは学校が指定する語学学校で語学能力を入学基準にまで上げた時点で正式に入学が許可されるということで、語学学校修了後、すぐに正規のコースが開始できるというメリットがあります。

Q4 出願時の注意点は?どんなことに気をつけたらよいでしょうか。
大学へ出願する場合は、必要な書類や締切りを事前にその大学のウェブサイトで確認してください。
サイトを見ても不明な場合は、直接メールで問い合わせることをお勧めします。
オーストラリアはオンライン化が進んでいるので、ほとんどの場合、出願、入学申請、ビザ申請などはオンラインで処理されます。
学校へ提出書類を郵送するには、国際郵便または国際宅配便などを使うのが一般的です。書類を送る前に必ずコピーをとっておきましょう。

なお、オーストラリアの学生ビザ申請条件のひとつに、健康保険(OSHC = Overseas Student Health Cover)の加入があります。受け入れ先の教育機関が学生の加入を義務付けられているもので、入学許可書の取得とともに加入手続きの指示があります。
Q5 語学能力証明書にはどういうものがありますか?
IELTSTOEFLが一般的ですが、この他、近年では英検(実用英語技能検定)の取得級を入学資格として認める学校(中等・中高等教育機関)も出てきています。
これらの試験は日本でも受験可能ですが、事前に予約が必要で、受験者が多い時期にはすぐに受けられないこともあります。また、結果が到着するまでに多少の日数もかかります。
試験実施機関のサイトで受験地、スケジュール、結果通知時期、予約状況などを前もって調べておきましょう。

IELTS ※リンク先を新しいウインドウで表示

TOEFL ※リンク先を新しいウインドウで表示

英検(実用英語技能検定) ※リンク先を新しいウインドウで表示

なお、高校や専門学校、大学に留学する場合、必要な英語能力証明は学校やプログラムによって異なります。大学のウェブサイトにはEnglish requirements(英語必要条件)が掲載されているので、必ず確認してから受験しましょう。
語学学校の場合は進学準備などの特別コースを除き、英語能力の証明書は必要ありません。

Q6 授業料や生活費はどのくらいですか?
語学学校(ELICOSのコース)の場合、授業料の目安は週に250~350ドルくらいでしょう。
また、大学学部の年間授業料は文系・理系とも14,000~35,000オーストラリアドルくらいが目安で、大学院の場合はこれよりも高くなります。
※ELICOS:CRICOS登録校が加盟している団体呼称
詳しくはオーストラリア大使館「留学の費用」を参照すると良いでしょう。

オーストラリア大使館「留学の費用」 ※リンク先を新しいウインドウで表示

志望校がはっきりしている場合は、直接その学校のウェブサイトで学費を確認しましょう。
なお、オーストラリアの移民法が指定する生活費の基準レートがあり、留学生の生活費として年間18,000オーストラリアドルの用意がなければなりません。
ただし、アパートの家賃は都市によって金額の差が大きく、生活費は滞在する都市や個人のライフスタイルによって左右されます。

交通料金の学生割引について

オーストラリアは基本的に留学生に対して学割の提供はありませんが、国内の学生の学割とは異なる割引制度が各州にあります。割引内容は州毎に相違があるため、それぞれ確認が必要です。

Study in Australiaの『交通料金の割引』サイト(日本語版) ※リンク先を新しいウインドウで表示 州によっては既に制度が変更されているので、詳細は各州の案内サイト(英語版)で確認してください。


オーストラリア首都特別地域(Australian Capital Territory: ACT)
MyWay学生割引カードを取得することにより、国内の学生と同様の割引が提供されます。

Transport for Canberra ※リンク先を新しいウインドウで表示


ニューサウスウェールズ州(New South Wales: NSW
ニューサウスウェールズ州では一般的に留学生に交通料金割引を利用する権利を与えていませんが、現在高等教育機関に通う留学生には、MyMultiパスを提供しています。ただし、90日または365日分を買うことが条件となるため、短期留学では対象となりません。特定のオーストラリア政府奨学金で学費が全額支給されている場合は、交通料金の割引を受ける資格があります。

ノーザンテリトリー(Northern Territory: NT)
ノーザンテリトリーでは、大学、VET(Vocational Education and Training)の学生には、有効な学生証を提示すれば1ドルの費用で定期運行のどの公共バスサービスでも3時間利用できる資格があります。


クィーンズランド州(Queensland: QLD)
下記の目的で認可されたコースで、クィーンズランド教育機関で学ぶ全日制の留学生は、公共交通機関の割引を受ける資格があります。
1) Austudy – Centrelink, Abstudy
2) 若者手当(Youth Allowance)

南オーストラリア州(South Australia: SA)

学生が正式な学生証を提示すれば交通機関を割引料金で利用できます。


ビクトリア州(Victoria: VIC)
学生が認定された交換留学生プログラムに参加している場合などは、割引カードを受ける資格のある場合があります。割引を受ける資格があるかどうかを教育プロバイダー(留学を受け入れる教育機関)に確認してください。

タスマニア州(Tasmania: TAS)
タスマニア州で学ぶ留学生には、国内の学生と同様の交通料金割引を受ける資格があります。

西オーストラリア州(Western Australia: WA)

西オーストラリア州で学ぶ留学生は、公共料金の割引を受ける資格があります。この割引制度は、1枚のチケットがあれば学生はどのバス、電車、フェリーも利用することが可能で指定の期間内でサービス間を乗り換えることができます。この制度を受ける資格があるかどうかは、教育プロバイダー(留学を受け入れる教育機関)に確認してください。

Q7 留学先の家探しはどうすればいいですか?
語学学校なら、入学の申込時にホームステイや、学校によっては学生寮・レジデンス、アパートなどの宿泊施設も一緒に申し込めます。
その他の教育機関でも滞在先を手配してくれることが多いので、各学校のウェブサイト上にある「Accommodation」で申し込み時期も含めて確認しましょう。

前述の滞在先のほか、シェアハウス(一人暮らしの家の持ち主が空いている部屋を貸したり、直接賃貸契約を結んでいる人が、空いている部屋を又貸ししたりする)なども一般的で、通常は家具付きです。この場合は、学校の掲示板やインターネットのコミュニティサイトなどで募集広告が出ています。
Q8 入学が決まったら、何をすればいいですか?
パスポートの申請、航空券・保険の手配や外貨・クレジットカードの用意が欠かせませんが、まず現地滞在の許可を受けるために、入学許可証を受領したら、ETA(電子入国許可)あるいはeVisa(学生ビザ: 3ヶ月を超える留学の場合)をインターネットで申請します。
許可が下りるまで、数週間かかります。
ビザの申請条件は予告なく変更される場合があるので、こまめにチェックしましょう。

このほか、日本は北半球、オーストラリアは南半球で12月・1月が夏、7月・8月が冬ですから、服装等にも気をつけて下さい。

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