海外留学情報

留学準備・お役立ち情報

2015年11月更新

ここから本文内の内容です

留学シミュレーション

ドイツ留学シミュレーション

ドイツの写真

留学準備から出発までの流れを、一問一答形式でたどってみましょう。
Q1 ドイツの大学に留学したいのですが、何から始めたらいいでしょう?
1.基本情報を知る
まず、ドイツの教育制度や留学方法など、基本情報を知る必要があります。
当サイト内の「ドイツ留学情報の留学の手引き」に基本的な情報をコンパクトにまとめてあるので、読んでみてください。
また、「お役立ちリンク集」も参考にしてください。

ドイツ留学情報:留学の手引き/お役立ちリンク集 ※リンク先を新しいウインドウで表示

ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所では、ドイツ留学の特徴や詳細を確認できます。

ドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所 ※リンク先を新しいウインドウで表示

2.学校を探す
次に、自分の条件に合う学校を探します。
ドイツ学術交流会(DAAD)のページで、希望する学位課程(学士、修士、博士課程)、専攻分野、大学の所在地などを入力すると、条件にあった学校を検索することができます。
該当する大学が出てきたら、どこの大学でどういうことを学べるのか、入学条件は何かなど、時間をかけて見ていきましょう。
大学のウェブサイトの見方は、ドイツ大学ウェブサイト見本を参考にしてください。

ドイツ大学ウェブサイト見本 ※リンク先を新しいウインドウで表示

英語で授業を行うインターナショナル・プログラム(International Programme)というコースもあります。ドイツ学術交流会(DAAD)の学校検索のページで、教授言語(Course Language)を"English"に選択することで検索できます。

ドイツ学術交流会(DAAD)の学校検索のページ ※リンク先を新しいウインドウで表示


検索の際に、当サイト内の海外留学ガイドブック『私がつくる海外留学』の「学校選択ワークシート」を使い、希望する学校の特徴を書き入れ、比較検討の材料にしてみましょう。『私がつくる海外留学』は、留学準備の際にぜひ読んでみてください。留学準備の方法や各国の留学体験談等、知っておいてほしい情報がこの一冊につまっています。
準備の段取りは、『私がつくる海外留学』第3章「留学実現までのステップ」を参照してください。
奨学金を考えている場合、留学準備の早い段階で自分が該当する奨学金を探し始める必要があります。
一般的に、募集は年に1回、留学開始時期の約1年前です。申し込み時期を逃すと次回の募集まで、もう1年待たなくてはなりません。
当サイト内の「海外留学のための奨学金」を参考にして、計画的に準備を進めていきましょう。奨学金検索サイトもあるので参考にしてください。

海外留学のための奨学金 ※リンク先を新しいウインドウで表示

Q2 語学コースに行きたいときは、どうやって調べればいいですか?
まず、当サイト内の「ドイツ語研修の手引き」で基本的なポイントをつかみましょう。

ドイツ語研修の手引き ※リンク先を新しいウインドウで表示

夏休みを利用して大学のサマーコースに参加する方法もあります。
DAADのドイツ語・短期コースのページでサマーコースを検索してみましょう。
問い合わせ先、期間、授業料、住居手配の有無などの情報が掲載されています。
ドイツ語のほか、政治や経済、工学など専門分野のコースもあります。
宿舎については、基本的に大学が寮を手配してくれます。日程のめどがついたら早めに申し込みましょう。

語学学校で開設されているコースに参加する方法もあります。ドイツの公的な文化機関であるゲーテ・インスティトゥートは、日本国内で問い合わせ・申し込みが可能です。ボン、ベルリン、ミュンヘン、ドレスデンなどドイツ国内の12都市にあり、年間を通して開講される集中コース(2、4、8週間)、検定試験の準備コースやサマーコースなどがあります。

また、その他のドイツ語が学べる語学学校は、FaDaFという教育団体のウェブサイトから確認できます。
語学研修機関がFaDaFに加盟するためには、授業内容や教師について一定の水準が求められます。
Q3 出願や入学はいつ頃ですか?
ドイツの大学は、夏学期と冬学期の2学期(Semester/ゼメスター)に分かれています。
10月から始まる冬学期に入学することが多く、その場合の出願締切りは通常6月末~7月半ば頃、です。また4月から始まる夏学期の入学なら、締切りは11月末~1月15日が一般的です。

ただし、大学やプログラムによっては通常と締切りが異なることもあるので、必ず大学に問い合わせて確認しましょう。
Q4 出願のときに必要な書類は何ですか?
必要書類は大学、留学希望分野によって異なるので、まずは、志望大学の募集要項を確認しましょう。
一般的には、入学願書、高校、または、大学の卒業証明書・成績証明書、語学能力試験の証明書などが必要書類として挙げられます。

入学願書は、多くの場合、学校のウェブサイトからダウンロードできます。
また、多くの大学ではこのほかにも推薦状やインターンシップの証明書などの提出が求められることがあります。
芸術や音楽の分野では、入学希望者の芸術的才能を見るために、適正テスト(Eignungsprufung)が行われたり、ポートフォリオの提出を求められることもあります。
必要書類の一つは、高校・大学の成績証明書や卒業証明書。
出身校・在籍校に頼んで英語で発行してもらうことが多いですが、ドイツの大学からドイツ語への認証翻訳を求められる場合は、大使館が認定している翻訳事務所で訳してもらい、大使館で認証を受けます。
詳しくは、東京のドイツ大使館のウェブサイトを見てください。

このほか、履歴書(CV)や志望動機書、語学能力を示す証明書、推薦状や研究計画書を出すこともあります。
美術専攻の場合は、たいていポートフォリオ(ドイツ語ではMappe:マッペと呼ぶ)も提出します。
音楽専攻の場合は、実技試験での演奏プログラム・曲目を出願時に提出することが多いので、サイトをよく読みましょう。

出願書類は希望の大学に直接送るか、uni-assist(ウニ・アシスト:ドイツ全国の大学の出願書類を審査する機関)を経由して送ります。どちらに送るのかは各大学のサイトに書かれています。

提出の際、郵送には国際郵便または国際宅配便などを使うのが一般的です。書類は必ずコピーや送付記録を取っておきましょう。
Q5 語学能力証明書には、どういうものがありますか?
ドイツ語の語学能力試験は複数あり、大学はいくつか語学能力試験を認定していますここでは、主なものを紹介します。
TestDaF(テスト・ダフ)
英語能力試験のTOEFLをモデルに作られたドイツ語検定試験。
日本で受験可能。大学入学には、通常TestDaFのすべての分野(読解力・聴解力・文章表現力・口述表現力)で4レベルを求められるが、3レベルでも入学許可の可能性がある。
Goethe-Zertifikat(ゲーテ・ドイツ語検定試験)
ゲーテ・インスティトゥートが実施する検定試験。
日本で受験可能。大学入学には、専攻分野によりB1あるいはB2以上のレベルが求められるが、必ず志望校に問い合わせ、確認すること。
DSH(大学入学志願者ドイツ語試験)
ドイツの大学に願書を提出し、その大学から指示された場合にのみ受験するドイツ語試験。ドイツ国内で実施。一般的にDSH-2以上が合格ライン。詳細は各学校に問い合わせてください。
また、英語能力の証明書が必要な場合は、TOEFLやIELTS等のスコアを出すのが一般的で、学科で必要な試験や点数がそれぞれ指定されています。
ちなみに、検定試験や語学コースのレベル表示には「ヨーロッパ言語共通参照枠組」がよく使われています。レベルは6つの段階に分かれていて、A1・A2(初級)、B1・B2(中級)、C1・C2(上級)となっています。

情報リンク集>主な語学・学力テスト情報>ドイツ語 ※リンク先を新しいウインドウで表示

Q6 授業料や生活費はどのくらいですか?
授業料は、大学や州によって異なります
学士・修士課程では1学期あたり500ユーロの場合が多いですが、無料の大学もあります。学士までの専攻と異なる修士課程に入学にあたっては一学期あたり10,000ユーロ近くになる場合もあります。また、私立大学や特別なプログラムでは授業料はさらに高いことが多いです。大学のウェブサイトで確認しましょう。

生活費は、1ヶ月につき794ユーロくらいが目安でしょう。
もちろん、住むのが大都市か小さな町か、また家賃や節約の仕方でも違ってきます。
平均的な家賃は、学生寮で月額222ユーロ、民間アパートでは341ユーロといわれています。
Q7 留学先の家探しはどうすればいいですか?
ドイツでは大学側が住居を提供するのではなく、学生自身が部屋を探す必要があります。
ここでは3つのタイプの住居を紹介します。以下を参考にして、自分にあった部屋を探してみましょう。
WG(=住居共同体)
民間のアパートを複数の学生たちでシェアし、それぞれ個室を持ちながら、キッチンやバスルームをシェアする形式の住居がWG(=住居共同体)です。
家賃は条件により異なりますが、150~350ユーロ/月が目安です。
WGは学生に大変人気があり、部屋を見つけるのに時間がかかることがあるので注意しましょう。
WGについての情報は、各大学の留学生課、大学の掲示板、インターネットで確認できます。
また、DAAD東京から、WG空室情報を提供しているサイトへリンクできます。
Wohnheimplatze(=学生寮)
学生寮は各地域にある学生互助会(Sstudentenwerk)によって運営されています。
サービスパックを購入すると、学生寮の部屋を確保することができます。一般的に部屋は家具付きで、家賃にはテレビ受信料やインターネット使用料も含まれています。
大学によっては、健康保険や共済費、公共交通機関の回数券などがついているサービスパックもあります。
サービスパックは、158~358ユーロ/月が目安です。
学生寮に関する情報は、学生互助会(studentenwerk)から調べることができます。
民間のアパート
広いスペースで静かにくつろぎたい場合は、一人でアパートを借りるという方法もあります。ただし、上記のWGや学生寮に比べて家賃は高くなりますし、入居時に日本でいう敷金のような保証金を支払う必要があります。
DAAD東京から、民間のアパートの情報を検索できるウェブサイトへリンクします。
どのタイプを選ぶにしても、できるだけ早く探し始めることが大切です!!
Q8 入学が決まったら、何をすればいいですか?
パスポートの申請、航空券の手配や保険への加入、外貨・クレジットカードの用意等は欠かせません。

ドイツに90日以上滞在する場合は、ドイツに入国した後、1週間以内に(都市によっては2週間以内に)居住地を管轄する住民登録局に住民届けを提出します。
次に、入国後90日以内に滞在先の外国人局で「滞在許可」を申請します(日本国籍者の場合、入国前にビザを取得する必要はありません)。
申請に必要な書類は、学校の入学許可書、財政能力を証明する保証書(奨学金の証明書、銀行の預金残高証明書など)です。
預金残高の目安に関しては、在日ドイツ大使館に問い合わせてください。一般的には約1年分の生活費に相当する金額と言われています。
申請手続きは州によって異なる場合があり、また予告なく変更される可能性もあるので、在日ドイツ大使館のウェブサイトをこまめにチェックしましょう。

在日ドイツ大使館 ※リンク先を新しいウインドウで表示

では、あなたの幸運を祈っています。Viel Glück !

このページの先頭へ戻る