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留学準備・お役立ち情報

2016年3月更新

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留学シミュレーション

アメリカ留学シミュレーション

アメリカの写真

留学準備から出発までの流れを、一問一答形式でたどってみましょう。
(1)基本情報を知る
まず、日本とアメリカの教育制度の違いなどの基本情報を知る必要があります。

公的なアメリカの大学・大学院留学情報を提供している日米教育委員会の「アメリカ大学・大学院留学の基礎知識」を見てみましょう。アメリカの高等教育制度と日本の高等教育制度の違いなどを調べることができます。

米国国務省作成のアメリカンセンターアメリカ留学情報「留学ガイド」では、アメリカ留学の特徴や詳細を確認できます。
(2)学校を探す

次に、自分の条件に合う学校を探します。

College Navigator、The College BoardやPeterson'sなどの検索エンジンに地域、専攻、授業料や学業平均点(GPA)などを入力すると、条件にあった学校を検索できます。
該当する学校が絞り込めたら、その大学のウェブサイトを開き、留学生 (International Students)用ページを確認し、出願資格(Academic Requirements), 語学力(Language Requirements)などの具体的な入学条件を見ていきましょう。
ウェブサイトの見方は「アメリカ大学ウェブサイト見本」を参考にしてください。
このときに、海外留学ガイドブック『私がつくる海外留学』の「学校選択ワークシート」(下記参照)を使い、希望する学校の特徴を書き入れ、比較検討の材料にしてみましょう。

アメリカ大学ウェブサイト見本 ※リンク先を新しいウインドウで表示

準備の段取りは、海外留学ガイドブック『私がつくる海外留学』第3章「留学を決めたら~情報収集から渡航まで~」(下記参照)や、日米教育委員会の「米国留学情報」、Education USAなどを参照してください。

奨学金の利用を考えている場合、留学準備の早い段階で自分が該当する奨学金を探し始める必要があります。

一般的に、募集は年に1回、留学開始時期の約1年前ですから、機会を逃すと留学時期を変更しなければならないことになってしまいます。日本学生支援機構「海外留学のための奨学金」を見て、準備していきましょう。

海外留学のための奨学金 ※リンク先を新しいウインドウで表示

Q2 語学力が十分かどうか心配です。「条件付入学」とはどういうことですか?また、留学前に休暇などを利用して現地の語学学校に行く場合は、どのようにして学校を探したらいいでしょうか。
(1)条件付入学 (Conditional Offer)
「条件付入学」とは、英語能力以外の条件が入学基準に達していて、英語力のみが不足している(大学の求める基準に満たない)留学生に、英語研修の受講を義務付けることを条件に入学を許可する入学制度のことをいいます。
この制度を利用する上での注意点は、
  • 英語力が向上しない限り、正規の学生としての入学が許可されない。
  • 「条件付入学」という出願枠が最初からあるのではなく、大学側が出願者の中から条件付入学者を決定する。
などが挙げられます。
この判断を受け入れて指定の語学学校に通い、英語力をつけて(指定のテストの点数をとって)正式な学生となるか、語学力が十分に上がるまで日本などで語学学校に通い、再度出願するかはよく考えて決めましょう。

なお、語学プログラムの期間は個人の語学力によって決まります。

ただし、全ての大学に「条件付入学」の制度があるわけではないので、語学力は、願書提出までに求められているレベルまで上げて、その結果を公式テストの点数として出しておくのがベストです。
(2)大学進学前の語学留学
休暇などを利用して、語学力をつけながら現地の生活をまず体験してみたいと思う方は、志望大学付属の語学学校のウェブサイトを確認し、申し込むとよいでしょう。

付属校以外の語学学校を探す場合、アメリカの語学学校には政府への登録制度がないので、教育の質を保証する為に作られた自主認定団体のウェブサイトAAIEP やUCIEP などで学校を探してみましょう。また、気になった学校がこれらの団体に登録されているかを確認するのもいいでしょう。
  • AAIEP ※リンク先を新しいウインドウで表示
  • UCIEP ※リンク先を新しいウインドウで表示
 語学学校の開講期間は、大学付属の語学学校の場合は一般的に大学の学期に合わせていることが多いですが、夏期は例外で、1ヶ月単位など短期のプログラムを設定しています。

私立の語学学校では通年でプログラムを開講しており、1~2週間単位から入学できるところが多いです。

また、語学学校ではさまざまなプログラムを用意しています。
英語能力を総合的に上げていく一般英語の他に、進学準備、英語能力試験準備、専門用語(ビジネス他)などがあるので、自分にあったプログラムを選びましょう。
語学留学についての情報はこちらもご参照ください。

語学学校>英語(英語圏主要国)>アメリカ合衆国 ※リンク先を新しいウインドウで表示

アメリカンセンター>アメリカ留学情報>語学留学 ※リンク先を新しいウインドウで表示

Q3 出願や入学はいつ頃ですか?

アメリカの大学は一般に9月~翌年の5月までの9ヶ月間を1学年(Academic Year)としており、以下の学期制度があります。
  • セメスター制(Semester System:秋・春学期の2学期制。1学期は17~18週間)
  • クォーター制(Quarter System:秋・冬・春学期+学校によっては夏学期の4学期制。1学期は11~13週間。)
通常、新1年生は学年度が始まる9月に入学しますが、その他の学年から編入する場合は学期ごとの入学が可能です。これは学期が終わるごとにコースが修了し、単位が取得できるクレジット(単位)制を採用しているからです。
  • 日米教育委員会 「アメリカ留学の基礎知識」 II アメリカの高等教育制度 A. 日本との制度の違い
願書の締切は各学校で異なりますが、9月入学を目指す場合は前の年の11月から入学する年の3月ごろまでに提出が必要でしょう。

11月頃に締め切ってしまう大学もある一方、2年制大学はぎりぎりまで受け付けるところもあります。
志望校のウェブサイトで必ず留学生(International Students)用の情報を見て締切を確認してください。
また、学校によってはローリング・アドミッション(Rolling Admission)やオープン・アドミッション(Open Admission)という方式を採用しているところもあります。Rolling Admissionとは、願書を受け取り次第、入学審査を行い、合否の結果を順次出していく入学審査のことで、Open Admissionとは、入学希望者は必要最低限の資格を満たせば、空席がある限り誰でも入学させる方針のことです。

締切時期だけでなく、学校の入学審査方針も確認しておきましょう。
Q4 出願のときに必要な書類は何ですか?
入学願書はほとんどの学校でウェブサイトから入手できます。
必要書類は一般的に以下のようなものがあります。
  1. 願書(application form)
  2. 成績証明書(transcripts)
  3. 卒業証明書(evidence of diplomas / degrees)
  4. 推薦状(letters of recommendation /reference)
  5. エッセイ(statement of purpose / essay)
  6. 財政能力証明書(statement of financial support)
  7. 健康診断書(health examinaton certificate)
  8. 申請料(application fee)
  9. テスト結果(test score report)
  10. その他(ポートフォリオ、CVなど)
学業成績はGPA(Grade Point Average:平均点)で表すことが求められます。
日米教育委員会のサイトに換算方法が載っているのでご覧ください(「米国留学情報」>留学準備スケジュール>Step 4 留学に必要な条件>1.学力)。

学校によってはSAT(Scholastic Assessment Test) やACTという、主にアメリカの大学入学希望者を対象とした学力テストのスコアを要求したり(いずれも日本で受験できます)、エッセイを提出させたりするところもあります。
選考はほとんどの場合書類専攻のみですが、専攻が美術系・芸術系の場合は、作品やポートフォリオの提出を求められたり、面接やオーディションが義務付けられたりすることもあります。

提出書類は必ずコピーをとっておきましょう。
Q5 語学能力証明書には、どういうものがありますか?
主に、学校が指定する語学能力試験のスコア(点数)の証明書が用いられます。

英語の語学能力試験は、アメリカではTOEFLが一般的ですが、最近ではPTE Academic、IELTS、英検のスコアを受け付ける大学もあります。

志望校がどの試験のどのレベルを要求しているのかを確認し、願書提出までにそのレベルまで語学力を上げて試験結果を出しておく必要があります。
試験は事前に予約が必要です。受験者が多い時期にはすぐに受けられないこともあります。また、結果が分かるまで日数がかかるので、注意してください。
試験実施機関のサイトで受験地、スケジュール、結果通知時期、予約状況などを前もって調べておきましょう。

Q6 授業料や生活費はどのくらいですか?

大学の授業料は、公立と私立で違い、各学校によっても大きく違います。
志望校がはっきりしている場合は、直接その学校のウェブサイトで学費を確認しましょう。
概要を知りたい場合は、The College Boardが出している2015-2016年度(9ヶ月)の平均値を参考にしてください。

Trends in Higher Education Average Estimated Undergraduate Budgets, 2015-16 ※リンク先を新しいウインドウで表示

・ 公立4年制州外学生: 授業料US$23,893 生活費 US$10,138
・ 私立4年制: 授業料US$32,405 生活費 US$11,516
各学校のウェブサイトを見る時は、出願条件と同じ、留学生(International Students)用の費用を確認しましょう。
州立大学の場合、留学生用には一般的に州外(out-of-state)から来ている学生用の授業料が適用されますが、異なる場合もあります。必ず当該校の留学生用授業料のページで確認してください。

大学付属の語学学校の場合、授業料は20~25時間/週×4週間でUS$1,000~。
私立の語学学校の場合、20時間/週×4週間でUS$800~が目安です。

語学留学の宿泊費は、ホームステイの場合は4週間でUS$600~、寮の場合は9週間でUS$900~(二人部屋)が目安です。
いずれも地域や場所、条件(個室/二人部屋、食事の回数など)によりかなり差が出てきます。
Q7 留学先の家探しはどうすればいいですか?
まず出願時に、学生寮を希望する場合は書類上などで選択します。

その他の場合は、大学のハウジング・オフィス(Housing Office)と呼ばれる学生の住居相談に乗ってくれるオフィスや、留学生オフィス(International Office)に相談しましょう。
慣れてきたら、キャンパス情報誌、大学の掲示板、地方の新聞やインターネットなどもチェックしてみましょう。
 
住居には、学生寮・学生用レジデンス、ホームステイ、ハウスシェアなどいろいろな形態があるため、場所・費用・安全性・設備・勉強や生活のしやすさなどを考えて、自分に最もあったタイプの住居を探しましょう。

私立の語学学校では、寮を備えたところは少ないですが、ほとんどの学校でホームステイ先や、一般の学生用宿舎を紹介してくれます。

志望校を決める時に、学校のウェブサイトの「宿泊施設(Accommodation)」という項目をチェックしてみましょう。
Q8 入学が決まったら、何をすればいいですか?
パスポートの申請や残存期間の確認、航空券・保険の手配、外貨・クレジットカードの用意などが欠かせませんが、まず現地滞在の許可を受けるために、アメリカに3ヶ月以上留学する場合は学生ビザを申請する必要があります。(注)

米国大使館ビザサービスで正確な情報を確認してください。
ビザ申請条件は予告なく変更する場合があります。こまめにチェックしてください!
 
申請書類は、I-20と呼ばれる入学許可書(入学が決まった学校から発行されます)、I-901と呼ばれるSEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)費用の支払い証明、財政証明(例:銀行の英文残高証明書)、などです。
アメリカの学生ビザを取るためには、アメリカ大使館や領事館で面接を受けなければなりません。
必要書類をそろえて、大使館のウェブサイトから面接の予約をします。
アメリカの新学期が始まる前には予約が殺到して取りにくくなりますので、早めに準備しましょう。
(注)留学期間が3ヶ月未満でも、授業時間が週18時間を超える場合はビザが必要です!
          早めに準備を始めましょう!!!

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