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2018年7月更新

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中国 大学・大学院留学ガイド

  • 各情報・データは更新時(2018年6月)における一般的な状況です。教育機関、地域、あるいは時期により異なる場合がありますので、最新・個別の情報については必ず各機関に確認してください。
  • このガイドの中ではいくつかの教育機関を取り上げていますが、あくまでも一例示であり、特にそれらを推薦する趣旨ではありません。
学校の種類 本科大学 1,243校 
専科大学および高等職業学校 1,388校
(2017年5月現在。社会人大学を含まない)
在学期間 専科課程   2~3年
学士課程(本科) 4~5年
修士課程(碩士※)2~3年
博士課程(博士) 3~4年
普通進修生・高級進修生 1~2年
※本ページでは、修士(課程)を碩士(課程)と表記します。
学年度 2学期制
(1学期:9月~ 2学期:3月~  各学期は約5か月)
応募資格 専科・本科・普通進修生:高校卒業以上
碩士課程:学士号取得者
博士課程・高級進修生:碩士号取得者
必要な語学力 コース・教育機関により異なるが一般的には以下の通り。
本科(学部生):HSK4-5級(漢語水平考試 「留学条件・資格」参照)
碩士課程・博士課程:HSK5-6級(180点以上)
出願・
選考方法
大学、学部により異なるが、一般的には、電子申請、書類選考や面接(現地またはインターネットによる)試験。
出願期間 秋入学は3月~6月。春入学は9月~1月。
大学によって応募時期が異なる。留学予定時期の半年前に各大学のホームページを確認して出願する。
入国・滞在手続き 180日以上の滞在:X1【長期留学】ビザ
180日以下の滞在:X2【短期留学】ビザ
中国ビザ申請センター、もしくは最寄りの駐日中国総領事館に申請する。
必要な書類は「入国・滞在の手続き」参照
授業料 大学、専攻、学生の種類により異なる。「費用」参照
生活費 滞在する地域や生活スタイルにより異なる。「費用」参照
滞在先の種類 ほとんどの大学には留学生寮があるが、民間のアパートにも居住できる。

清華大学

高等教育の課程
高等教育は、専科課程、本科課程、碩士(修士)課程、博士課程に分けられます。

本科課程

基本修業年数は4~5年です。入学に際しては、中国の全日制高等学校卒業および同等の学歴を持つ中国国民の場合、毎年6月に実施される高等教育機関の生徒募集のための統一試験である「高考」(普通高等学校招生全国統一考試)を受験します。

碩士・博士課程

碩士課程の基本修業年数は2~3年、博士課程の基本修業年数は3~4年です。入学に際して必要な条件は、専攻や個人の条件により、統一試験や募集教育機関が行う試験の受験などさまざまです。
※この他に、専科課程(短大コース)があり、基本修業年数は2~3年です。
大学の学期
全日制高等教育機関は主に2学期制を採用しており、1学期(秋学期)は9月、2学期(春学期)は3月に始まります。各学期は約5か月で、週5日授業があります。また、冬休みと夏休み以外に、1月1日元旦、4月の清明節、5月1日の労働節(メーデー)、6月の端午節、9月の中秋節、10月1~7日の国慶節などが休みになります。
中国の高等教育機関は所属別には中央省庁直属のもの、地方自治体に属するもの、私立学校に分けられます。種類別には総合大学、単科大学、高等職業または専科学校があり、総合大学、単科大学は主に本科課程以上の教育を実施し、高等職業または専科学校は専科課程の教育を行います。
中国科学院や中国社会科学院に代表される国務院教育行政部門に認可された科学研究機構も碩士、博士課程レベルの教育を担います。学位は、学士、碩士、博士の三段階に分けられています。
学士学位
本科で4~5年の所定の課程を修了し、試験に合格し、卒業論文試問に合格すれば学士学位が授与されます。留学生が本科で学ぶ場合、授業は専攻によって中国人学生と同じクラスで受けたり、留学生単独のクラスで受けたりします。大学は、学生の状況に応じて一部の授業を履修免除としたり、留学生のみの課程を設けたりしています。
碩士学位・博士学位
大学院碩士課程の修学年数は2~3年、大学院博士課程の修学年数は3~4年で、いずれも指導教官の指導や養成計画に基づいたカリキュラムを修了し、筆記試験、論文・口頭試問に合格すると学位が授与されます。

北京大学

本科課程への留学
高校卒業の資格が必要です。一般的には、各大学は、卒業証書と成績証明書、HSK(中国語検定試験)のスコアリポートなどの書類審査を行い、合否を決定します。書類審査に加えて、筆記試験や面接試験を行う場合もあります。
碩士・博士課程への留学
碩士課程は学士号取得以上、博士課程は碩士号取得以上の学歴または博士課程(前期)修了証書が必要です。
一般的には、各大学は、学士学位あるいは碩士学位の証明書、成績証明書、推薦状などの書類審査を行い、合否を決定します。上記の書類以外に、研究計画書やHSKのスコアリポート、過去に発表した論文などが必要な場合もあります。書類審査に加えて、筆記試験や面接試験を行う場合もあります。
普通進修生(学部聴講生)として留学
高校卒業以上の学歴が必要です。専門によって、中国人学生と同じ授業を受けるか、または留学生単独の授業を受けるかします。修学年数は1~2年で、試験に合格すれば修了証書が発行されます。
高級進修生(大学院研究生)として留学
碩士の学位取得者または博士在籍中であることが必要です。研究課題に基づき、学校側が1人の指導教官を指定して研究指導を行います。修学年数は1~2年で、研究計画を修了すれば修了証書が発行されます。
※芸術専攻の本科生、碩士生、博士生、進修生として留学を希望する場合、本人の作品の写真あるいは録音したCDやDVDなど、録画資料および教師の推薦状を提出する必要があります。

中国語検定試験 HSK(漢語水平考試)とは

色々な学校や地域をじっくり比較検討するためにも早めに計画を立て、情報収集を始めることをおすすめします。
行きたい学校がいくつか絞られてきたら、ウェブサイトに載っていない詳細な情報や最新の情報について、学校の担当部署にメールなどで質問してみても良いでしょう。中国語に自信がなければ、学校との連絡は英語でも可能ですし、日本語の話せる担当者がいる場合もあります。
入学資格などの条件を満たしていれば、希望する大学の受け入れ部署へ必要書類を提出し、入学許可を待ちます。
入学申請の際に通常必要とされる書類は、次のとおりです。
  • 外国人留学申請書(オンライン申請の場合もある)
  • 最終学歴証明書および成績証明書
  • 学習計画書
  • HSKの成績証明書(語学研修の申請者を除く)
  • 推薦状(碩士、博士課程と高級進修生を申請する者のみ)
  • 作品(芸術専攻の申請者のみ)
上記の各種書類は、中国語または英語で記入するか、中国語か英語の訳文を添付する必要があります。教育機関、課程や専攻により申請の際に必要な書類は異なりますので、留学希望校に必ず直接確認してください。関連書類の用紙は希望校に請求するか、ウェブサイトよりダウンロードしてください。

留学期間が180日を超える場合はX1ビザ、180日以内の場合はX2ビザを中国ビザ申請センターへ申請します。
X1【長期留学】ビザの申請に必要な証明書類
  • 中華人民共和国査証申請表
  • パスポート原本とコピー(6か月以上の有効期間、2ページ以上の空白ページが必要)
  • 6か月以内に撮影された証明写真1枚(4.8cm×3.3cm、カラー、背景は白)
  • 留学先教育機関発行の「録取通知書」
  • 外国留学人員来華査証通知書(JW201或いはJW202)
    ※「JW201」は中国政府奨学金の留学生、「JW202」は個人や団体を通して留学する場合に発行されます。
    • 注意事項:
      • X1ビザ取得後、中国に入国してから30日以内に居留する地域の県級以上の地方人民政府公安機関出入境管理機構に居留許可の申請が必要となります。(X2ビザは居留許可申請不要)
      • ビザ申請時における「外国人体格検査記録」の提出は原則不要ですが、中国現地での居留許可申請時には同記録の提出が義務付けられています。日本または中国の国公立病院での受診結果が利用できます。
X2【短期留学】ビザの申請に必要な証明書類
  • 中華人民共和国査証申請表
  • パスポート原本とコピー(6か月以上の有効期間、2ページ以上の空白ページが必要)
  • 6か月以内に撮影された証明写真1枚(4.8cm×3.3cm、カラー、背景は白)
  • 留学先教育機関発行の「録取通知書」

用紙のダウンロード: 「査証申請表」や「外国人体格検査記録」各種用紙〔日本語・中国語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

3か所ある中国ビザ申請センターの管轄地域は以下のとおりです。その他の都道府県に居住する者は、最寄りの駐日中国総領事館で申請してください。

【管轄地域】
中国ビザ申請センター(東京):関東1都6県、長野県、山梨県、静岡県
中国ビザ申請センター(大阪):近畿2府4県、四国・中国地方(山口県を除く)
中国ビザ申請センター(名古屋):東海3県、北陸3県

中国ビザ申請センター〔英語、日本語、中国語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

学費
学費は大学、課程や専攻により異なります。
※費用のレート計算は外国為替情報ページで確認してください。

ロイター外国為替レート>人民元 ※リンク先を新しいウインドウで表示

人文社会系

本科、普通進修生:約14,000~26,000 人民元
碩士、高級進修生:約18,000~30,000人民元
博士:約22,000~34,000 人民元

医学、芸術、スポーツ系

人文社会系より50~100%高い。

理工農学系

人文社会系より10~30%高い。
※学費以外に、申請費用、保険料、教材費などがかかります。
生活費
生活費は、滞在地域、各自のライフスタイルなどによって異なります。
大学の寮:1~3万円/月(2人部屋)
民間アパート:1.5~5万円/月(北京・上海など大都市3~6万円/月)
食費:1.5~3万円/月
費用の例(教育部直属の6大”師範大学”のうち3校の比較)
例1:北京師範大学(北京市)
(1)授業料:
        本科生  24,000~27,700人民元/年

        碩士研究生  25,300~32,300人民元/年
        博士研究生  32,300~41,400人民元/年
        普通進修生  22,400~25,300人民元/年
        高級進修生  29,000~37,200人民元/年
(2)申請費用:450~600人民元
(3)住居費:留学生寮  50~150人民元/日

例2:華中師範大学(湖北省武漢市)
(1)授業料:
        本科生  18,000~22,000人民元/年

        碩士研究生  22,000~28,000人民元/年
        博士研究生  28,000~36,000人民元/年
        普通進修生  18,000~20,000人民元/年
        高級進修生  22,000~28,000人民元/年
(2)申請費用:300人民元
(3)住居費:留学生寮  450~1200人民元/月

例3:東北師範大学(吉林省長春市)
(1)授業料:
        本科生  16,000~19,600人民元/年

        碩士研究生 18,600~26,000人民元/年
        博士研究生 22,000~29,000人民元/年
        普通進修生 16,000~19,600人民元/年
        高級進修生 18,600~26,000人民元/年

(2)申請費用:400~800人民元
(3)住居費:留学生寮 30~40人民元/日
現在日本の大学に在籍している方なら、日本の大学に在籍したまま留学することも可能です。大学により制度が少しずつ異なりますが、大きく分けて次のような方法があります。
 

在籍大学の交換/派遣留学制度を利用する

海外の協定校に1学期~1年間程度在籍し、語学研修や正規授業を受講することができます。留学中に取得した単位を帰国後認めてもらえることが多く、制度によっては留学を含めて規定の修学年数で卒業することも可能です。

休学して留学する

学校を自分で選び、個人で手続きを行って留学します。協定校以外に個人で留学した場合でも、大学への事前申請により単位が認定されることがあります。学校によっては留学を休学理由として認めないところもありますので、留学方法については在籍校の留学担当課と事前によく相談してください。

奨学金については、以下のウェブサイトをご参照の上、詳細は直接該当機関に問い合わせてください。留学開始時期の1年以上前に締め切る奨学金もありますので、留学希望先校から正式な入学許可を得るのを待たず、早めに情報を収集しましょう。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

貸与型と給付型、短期留学向けと学位取得希望者向けなどの種類があります。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、給付型(もらう)と貸与型(借りる)とがあります。詳細は以下リンクにて確認できます。

中国政府奨学金

日本学生支援機構(JASSO)が募集・選考に協力しています。

大学間の交換留学生への奨学金

中国の大学と交流協定を締結している日本の大学で、奨学金を出しているところがあります。在籍大学の留学担当課に問い合わせてください。

現地で募集される奨学金

留学希望先の学校の奨学金(授業料減免なども含む)や、現地の省や都市による奨学金があります。これらについては、希望校の留学生オフィスのサイトで情報を収集してください。

その他の奨学金

なお、当機構は日本で募集される各種奨学金の概要をまとめた『海外留学奨学金パンフレット』を毎年1回発行しており、当サイト上にも掲載しています。この掲載データは『海外留学奨学金検索サイト』で検索することもできます。

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