海外留学情報

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2015年12月作成

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ドイツ 大学留学の手引き

はじめに

  • 各情報・データは作成時(2015年12月)における一般的な状況です。実際の状況は、教育機関、地域、あるいは時期によって異なる場合があるため、最新の情報については、各大学・機関のウェブサイトを必ず確認してください。
  • この手引きではいくつかの教育機関を取り上げていますが、あくまでも一例示であり、特にそれらを推薦する趣旨ではありません。
※費用のレート計算は外国為替情報ページ(例:http://jp.reuters.com/investing/currencies)で参照できます。レートは常に変動していますのでご注意ください。
大学の種類 総合大学(工科系を含む)106校、教育大学6校、神学大学16校、音楽・美術大学51校、専門学校・応用科学大学 207校、行政専門大学29校
在学期間 学士課程:3~4年(180~240単位を取得して修了)
修士課程:1~2年(60~120単位を取得して修了)
博士課程:3~5年
*EU諸国の大学では共通単位制度(ECTS)を採用(1年間で60単位を履修・取得)
*芸術系の大学の場合は、学士・修士課程のほか、ディプローム課程(通常4~5年で修了)、マイスターシューラーあるいは国家演奏家資格(Staatsexamen)課程(通常1年で修了)などを持つ大学もある。
学年度 2学期制
夏学期:4~9月(専門大学は3~8月)
冬学期:10~3月(専門大学は9~2月)
応募資格 学士課程:高校卒業(特定の科目を履修)とセンター試験の受験(62%以上の成績)または高等教育機関での取得単位、語学能力などに基づき大学の留学生課が必要条件を提示。 大学の入学条件によっては、入学前にStudienkolleg(大学入学準備課程)を修了することを求められることがある。
 
修士課程:学士号取得。一定期間の職務経験を求められることもある。
 
博士課程:修士号、又はこれに相当する学位取得していること。
 
必要な語学力 ドイツ語:DSH(基本的にDSH-2以上の成績)、TestDaf(基本的に全ての分野でレベル4以上)、Goethe Institutで行われるドイツ語検定試験(C2:GDS)など
英語:International Programmesの場合TOEFLなど検定試験のスコアを提出

入学に際し語学力が不十分である場合は、Studienkolleg(大学入学準備課程)を修了することで、応募資格や入学許可が得られる制度がある。
出願方法・選考方法 一般に書類選考による。専攻学科により実技試験や入学制限がある。
出願書類は、大学または留学生の書類審査機関であるuni-assist(オンライン)に提出する。大学により、オンライン提出のみの場合と、郵送が必要な場合がある。

留学生試験でもあるTestAS(Test fur Auslandische Studierende)を導入している大学もある。
出願期限 通常は夏学期: 12月1日~1月15日、冬学期:6月1日~7月15日
冬学期からのみ受け入れる学科や、上記より早い時期に締め切る大学やプログラムもあるので注意が必要。
入国・滞在手続き 90日以上滞在する場合は、ビザなしでドイツ入国後、現地で滞在許可を申請する。
授業料 無料か有料かは州により異なる(学士課程は500ユーロ/学期に設定している州が多い。修士課程は授業料を納付することがあり、高額な授業料が必要になる場合もある。博士課程は無料と有料がある。)
生活費 約800ユーロ/月
滞在先の種類 寮、アパートなど
ドイツの高等教育機関の種類、出願資格、出願手続き、学費・奨学金、入国・滞在手続きといった基本的事項は、DAAD東京事務所のウェブサイトからご覧いただけます。

DAAD(ドイツ学術交流会)東京事務所 ※リンク先を新しいウインドウで表示 ドイツの大学による、大学間の国際交流促進共同設置機関

日本の大学に在籍している場合、日本の大学に在籍したまま留学することも可能です。大学により制度が少しずつ異なりますが、大きく分けて次のような方法があります。

在籍大学の交換/派遣留学制度を利用する

海外の協定校に1学期~1学年間程度在籍し、語学研修や正規授業を聴講することができます。留学中に取得した単位を帰国後認めてもらえることが多く、制度によっては留学を含めて4年で卒業することも可能です。奨学金を支給する大学もあります。
 

私費で留学する

学校を自分で選び、個人で手続きをして留学します。協定校以外に私費で留学した場合でも、大学への事前申請により単位が認定されることがあります。学校によっては留学を理由とする休学を認めないところもありますので、留学方法については在籍校の留学担当部署と事前によく相談してください。
渡航前の方を主な対象者として日本で募集される奨学金には、以下のものがあります。留学時期の1年以上前に締め切る奨学金もありますので、留学希望先校から正式な入学許可を得るのを待たず、早めに情報を収集しましょう。

日本学生支援機構の奨学金

貸与型と給付型、短期留学向けと学位取得希望者向けなどの種類があります。概要は本サイト内の「海外留学のための奨学金」で確認できます。
 

海外留学のための奨学金 ※リンク先を新しいウインドウで表示

DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学金

年齢制限や学歴の指定(例:学部卒業生、修士課程在学者またはそれ以上の学歴を有するものが対象)など、研究分野により条件が異なる複数の奨学金があり、内容はDAAD東京事務所のウェブサイトで確認できます。このうち、応募者は欧文書類をDAAD東京事務所へ、和文書類を日本学生支援機構へ提出することになっています。募集要項などのダウンロードもできますので、詳しくは以下のリンクよりご参照ください。

DAAD(ドイツ学術交流会)東京事務所 ※リンク先を新しいウインドウで表示

その他の奨学金

ドイツの財団や協会、研究所などが、主に博士課程の学生や博士号取得者、研究者を対象に奨学金・助成金を出しており、DAAD東京事務所のウェブサイトに説明があります。
上記の奨学金も含め、日本で募集される各国政府奨学金、民間団体奨学金などについては以下のリンクを参照ください。
留学準備に必要な期間は、留学先の国や教育機関や留学形態によって異なりますが、大学への留学の場合は約1年半前から準備を始めることをお勧めします。留学の実現まで無理のない計画を立て、一つ一つのステップを、着実に効率良く進めていきましょう。
留学タイムスケジュール

留学タイムスケジュール

ドイツに90日以上滞在する場合は、ドイツに入国後、滞在許可を申請します。
(2015年12月作成:禁無断転載)

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