海外留学情報

目的から調べる

2015年4月更新

ここから本文内の内容です

北欧諸国:高等教育機関 留学の手引き

ノルウェー 高等教育機関 留学の手引き

はじめに
  • 各情報・データは作成・改訂時(2014年8月)における一般的な状況です。
  • 実際の状況は、教育機関、地域、あるいは時期によって異なる場合があるため、最新の情報については、各機関及び各学校のウェブサイトを必ず確認してください。
  • このhtml版ではウムラウト等の記号は省略しています。
留学概要
※費用のレート計算は外国為替情報ページ(例:http://jp.reuters.com/investing/currencies)で参照できます。 レートは常に変動していますのでご注意ください。
University:総合大学 7校
Specialized University Institution :単科大学 9校
National colleges of the arts:芸術大学 2校
University College:職業に直結した教育機関 22校
Private Institution of higher education with either institutional- or programme accreditation:その他の私立の高等教育機関 数校
在学期間 学士課程:3年
修士課程:2年 
博士課程:3年
*「ボローニャ・プロセス」に対応しています。
学年度 秋学期:8月中旬~12月中旬/春学期:1月中旬~6月中旬
応募資格 学士課程:高校卒業証明+日本の大学1年修了以上
修士課程:学士号もしくは3年以上の学士号相当の資格、及び志望する専攻を1年半以上学んでいること。
博士課程:修士号取得以上。詳細は志望先に確認してください。
必要な語学力 十分な英語力。語学系プログラムでは、十分なノルウェー語
※英語で学べるプログラムあり
出願・選考方法 一般的な出願書類による書類選考。ただし、大学や専攻によって現地での試験あり
出願・提出期限 留学生の場合、通常12月1日~3月15日(秋学期入学の場合)
※プログラムによって締め切り日が早い場合があるので、注意
入国・滞在手続 3か月以内の滞在の場合は滞在許可不要 *日本人はビザ不要だが、国籍によっては必要
必要書類を添えて駐日ノルウェー王国大使館へ申請
授業料 無料 ※semester feeとして300~600ノルウェークローネが各学期ごとに必要(試験料、学生福利厚生会員費を含む・私立校や特別なプログラムの場合は例外あり)
生活費 約8,900ノルウェークローネ/月(学費含まず)
滞在先の種類 学生寮、アパート
ノルウェーでは13年間の初等・中等教育を経て高等教育機関に進みます。高等教育機関はUniversity (総合大学)、 音楽、スポーツ、建築などに特化したSpecialized University Institution(単科大学))、 National academy of the Arts(芸術大学)、そしてUniversityに比べて職業に直結したプログラムを提供するUniversity Collegeがあり、これらは教育研究省(The Ministry of Education and Research)が管轄しています。多くは公立校なので授業料は無料ですが、semester fee(試験料、学生福利厚生会員費を含む)が学期ごとに必要です。大学生の大半がこれら公立の機関で学んでいます。このほか私立学校であるprivate colleges with institutional accreditation/with accredited programmes and coursesがあり、プログラムの全部または一部について、国から援助を受けています。

学位

他のヨーロッパ・北欧諸国同様、ボローニャプロセスに従い、学位取得までの在学期間は学士号3年、修士号2年、博士号は3年(例外有)が一般的です。

学期

1学年は2学期制で、秋学期は8月上・中旬~12月中・下旬、春学期は1月上・中旬~6月中・下旬、さらに夏にも学期を設けている大学があります。
大学、英語で学位が取得できるプログラム、大学の夏季コースはStudy in Norwayより検索できます。

Study in Norway ※リンク先を新しいウインドウで表示

学士課程
学部入学資格としては日本の高校卒業資格に加え、日本の4年制大学の1年次修了が必須です。そして、学士課程での講義はノルウェー語で行われるため、ノルウェー語の運用能力として以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

(1)upper secondary school にてノルウェー語で行われる“Vg3-level” (“Knowledge Promotion” (Kunnskapsløftet))の試験、もしくは第二言語としてのノルウェー語“VKII-level” (“Reform 94”)の試験に合格していること。
(2)ノルウェーの大学にて、外国人学生のためのノルウェー語試験Level3に合格していること。
(3)UniversityもしくはUniversity Collegeにて、1年コース「Norwegian language and culture for foreign students(留学生のためのノルウェー語と文化)」を履修し、その試験に合格していること。
(4)Bergenstesten(ノルウェー語のテスト)にて450点以上のスコアを保持していること(500点以上を要求している大学もあり)。2009年度以降の受験者は「Pass」を得ていること。

このほかの語学能力証明書が認められる場合もあるので、詳細は各大学に確認して下さい。
さらに、ノルウェー語だけではなく英語で書かれた文献を読解する必要があることから、英語が母国語でない留学生には学士課程でTOEFL iBT60(PBT500)以上、またはIELTS5.0以上などの英語能力が求められます。
修士課程
学士号を取得していることが条件で、語学力については基本的に学士課程と同じ条件・資格です。さらに近年の国際化に伴い、留学生を対象とした200以上の英語で受講可能なプログラムも提供されています。これらのプログラムにおいては、ノルウェー語力が問われない代わりにTOEFLiBT79(PBT550)、IELTS6.0程度などの高い英語力を求められるコースも多くあります。詳細は直接志望校へ問い合わせてください。
博士課程
修士課程取得が条件です。詳細は直接志望校へ問い合わせてください。  
出願には以下の書類を志望大学へ12月1日~3月15日までに提出するのが一般的です(秋学期入学の場合)。

a. 卒業(在学)証明書
b. 成績証明書(学士課程:高校3年間の成績と大学の成績、修士課程:大学の成績)
c. 履歴書
d. 学業・研究計画書
e. 留学志望理由
 f. ノルウェー語と英語の能力証明書
g. 滞在期間中の必要経費を保証する英文の銀行預金残高証明書(奨学生は奨学金出資証明など)

正規の学士課程への入学を希望する場合は、基本的にノルウェーの大学入学サービス機関であるNUCAS(Norwegian Universities and Colleges Admission Service-Samordna opptak)を通して3月1日までに出願します。これはオンラインによる出願システムで、主にノルウェー市民や、ノルウェーの永住許可または更新可能な滞在許可を持っている人々を対象にしています。また、提出日が異なる大学もありますので、出願条件と共に事前に志望校へ確認してください。 
協定校への交換留学の場合、在籍校において選考スケジュールがありますので、在籍校へ問い合わせて確認してください。
日本国籍を持っている場合、ビザは不要ですが、ノルウェーに3か月以上滞在する場合、滞在許可証(Residence Permit)の取得が必要です。手続きは、基本的にオンライン上で申請フォームに記入し手数料を払った上で、駐日ノルウェー王国大使館へ以下の書類を提出します。
  1. パスポートと記載がある全頁のコピー
  2. 滞在許可のオンライン申請Application Portalの署名済みカバーレター
  3. パスポートサイズの写真2枚(近影のもの)
  4. ノルウェーでの滞在先住所
  5. 学科および就学期間等の詳細が記載されたフルタイムの入学許可書
  6. 滞在期間中の必要経費(97,850ルウェークローネ/年程度)を保障する英文の銀行預金残高証明書(奨学生は奨学金出資証明など)
  7. 学費支払い証明書
また、コース終了後に日本へ帰国する意思を表示する必要があります。(帰国のためのチケットを購入しておく必要はありません。)
書類を駐日ノルウェー王国大使館に提出する前に、オンライン申請を行い、手数料を支払います。
取得までには数か月かかるため、余裕をもって申請を行いましょう。詳細は駐日ノルウェー王国大使館領事部で確認してください。
審査結果が出ると大使館から申請者に通知され、滞在許可が下りた人には確認書が発送されます。ノルウェー入国後7日以内に確認書とパスポートを地元警察署へ持参すると、警察から滞在許可書が発行されます。
なお、高等教育機関以外で語学の学習のみを目的とする場合は、ノルウェー入国管理局(UDI)のウェブサイトで説明されている通り、滞在許可を取得できるとは限りません。
詳細は駐日ノルウェー王国大使館で最新の情報を確認してください。

滞在先

滞在許可を申請する際には、滞在先の住居が確保されていることの証明書が必要です。ほとんどの学校が学生寮やアパートの斡旋を行いますので、入学準備を進めると同時に留学先の留学生担当部署に確認し、住居に関する手続きを進めてください。
一部の私立の高等教育機関や特別プログラムを除き、ノルウェーの高等教育機関の授業料は無料ですが、semester fee(学生福利厚生会費及び試験料を含む)として300~600ノルウェークローネを学期ごとに支払う必要があります。また、一般的に生活費として月に約8,900ノルウェークローネが必要です。
入学を許可された留学生は、大学から寮やアパートの斡旋をしてもらうことが可能です。滞在許可の申請時には、基本的にノルウェー滞在期間中の住居が確保されていることを証明する文書が必要なため、入学手続きと同時に住居の手続きを進めましょう。 
奨学金についての詳細は直接該当機関に問い合わせてください。

日本学生支援機構の奨学金

貸与型と給付型、短期留学向けと学位取得希望者向けなどの種類があります。詳細は以下リンクにて確認できます。

海外留学のための奨学金 ※リンク先を新しいウインドウで表示

ノルウェー政府奨学金

ノルウェー政府奨学金 イグドラシル Yggdrasil ※リンク先を新しいウインドウで表示

その他の奨学金

なお、当機構では、上記の奨学金も含め、日本で募集される各種奨学金の概要をまとめた『海外留学奨学金パンフレット』を毎年1回発行しており、当サイト上にも掲載しています。この掲載データは『海外留学奨学金検索サイト』にて検索することもできます。

ノルウェー留学情報:留学の手引き/お役立ちリンク集 ※リンク先を新しいウインドウで表示

(2015年4月改訂:禁無断転載)

このページの先頭へ戻る