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2017年2月6日作成

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オーストリアに音楽を習いに行く

このページは平成27年度の調査をもとに、2017年1月時点で更新した情報です。ビザに関する最新情報については日本国内の大使館・総領事館、また学校情報に関するものは留学を希望する学校など各機関に直接確認してください。なお、例示している学校については単なる一例に過ぎず、当機構の推奨という趣旨はありません。

留学生受入制度

オーストリアは1999年にボローニャ宣言に調印して以降、高等教育制度の改革を進めてきました 。学士課程・修士課程・博士課程の区分の導入は、その主な成果です。またオーストリアは 、学生、研究者、講師の滞在許可を優遇するようにしています。留学生は、国内の学生と同じように、社会保険や交通費の学生割引、劇場や美術館などでの学生特典などを受けることができます。
国を挙げて力を入れている分野は音楽教育です。初等教育から高等教育までを大きく数えれば、音楽教育を行う公的な機関は、拠点となる比較的大きなものが430機関あり、それを支える補助的なものが1480機関あります。音楽を学んでいる者は全体で約20万人、教員数は約7千人です。音楽系の国立大学に限れば、履修者の約半数が外国人となっています 。留学生にとって過ごしやすい環境であると言えます。

教育制度



義務教育は、初等教育の4年間、前期中等教育の4年間、後期中等教育の最初の1年間の合計で9年間です。後期中等教育では一般大学への進学を前提としたコースと、職業養成学校の二つに分かれます。オーストリアは音楽教育に力を特に入れており、一般の学校でも初等教育から音楽を教える他、各段階で音楽に特化した機関が設けられています。それらは初等教育で130機関、中等教育前期で100機関、中等教育後期で28機関となっています。他国と比べても音楽に特化していると言えます。
オーストリアで中等教育までの修了を示す資格は、マトゥーラ(Matura)と言います。これは欧州でいえば、ドイツのアビトゥーアや、フランスのバカロレアに相当します。日本人にとっては、高等学校を卒業し、大学にすでに入学しているか、大学入試に合格しているか、を意味します。芸術系大学の場合、マトゥーラ相当の資格が求められる学校と、それがなくても入学できる学校があります。

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