海外留学情報

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2017年2月6日作成

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ドイツに音楽や美術を習いに行く

このページは平成27年度の調査をもとに、2017年1月時点で更新した情報です。ビザに関する最新情報については日本国内の大使館・総領事館、また学校情報に関するものは留学を希望する学校など各機関に直接確認してください。なお、例示している学校については単なる一例に過ぎず、当機構の推奨という趣旨はありません。

生活お役立ち情報

A.住居

ドイツには一般的に多種多様な住居があります。一般の賃貸の他、シェアハウスなどです。しかし短期で高等教育機関に留学した場合、契約等の手間や、仲介手数料などのコストや、保証人の有無等を考えると、学生寮に住むことが便利でしょう。また一般に、外国人向けの詐欺も増加していますから、リスクを避けることができます。
費用は、ベルリンの場合170~800/ユーロです。ボンの場合、200~500/ユーロです。ロストックの場合、150~500/ユーロです。しかし一般に寮は早く埋まってしまいます。早めに探しておくことが必要でしょう。
また短期講座の場合、大学寮を利用できるケースがあります。これは講座を申し込む際に同時に申し込むものなので、注意してみてください。
なおドイツでは、夜8時から朝7時までと日曜祝日は騒音を立ててはならない時間となっています。この時間帯は、大きな音での音楽の演奏や、近所迷惑になる家庭の騒音(芝刈り、洗濯機、食洗器等)は避けることが望ましいとされています。一般に、音楽練習用のスタジオやアート制作のためのアトリエを貸し出している有料サービスは多く、自宅での練習時間が十分に取れない場合、このようなサービスを利用することもできます。

※学生寮が検索できるDAADのウェブサイト
DAAD(Deutscher Akademischer Austauschdienst: ドイツ学生交流会)>学生寮検索

B.生活費用

ドイツで学生生活を送るのにかかる生活費は、自炊した上で、学生用の住居に住んだ場合、住居費用込みで、800ユーロ/月を超えるくらいです 。この内訳は、家賃・光熱費300ユーロ、食費200ユーロ、被服費50ユーロ、教材費30ユーロ、交通費100ユーロ、医療保険・医療費70ユーロ、通信費40ユーロ、娯楽費70ユーロです。ただし厳密には都市によって物価が異なり、ミュンヘン、フランクフルト、ハンブルク、デュッセルドルフ、ボンなどの都市では、費用が割高となっています。

C.画材・楽譜の購入

一部の特殊な画材等は持っていく必要がありますが、一般的な画材はドイツで手に入ります。楽譜や楽器の部品等も同様です。

D.健康・医療上の注意事項

ドイツは良好な環境にあり、また医療技術も先端にあります。しかし、大学病院は一般の患者は受け付けないこと、個人病院でも予約が必要なこと、薬は箱で買い用法や用量等は個人が医師の言いつけを守る形になることなど、日本とは慣習が異なることもあるので注意が必要です。入国に際しては予防接種が要件となることはありませんが、破傷風トキソイドの追加接種を受けておくことが推奨されています。

外務省>在外公館医務官情報(ドイツ)

E.医療保険

ドイツでは大学に入学する場合は、公的保険に加入することが求められています。保険料は年齢によって異なり、30歳までは80ユーロ/月、以後は180ユーロ/月です。学生寮等に住む場合には、これが一連のセットになっていることがしばしばあります。
また日本で民間の留学保険に加入した場合、公的保険を扱う機関に出向き、公的保険に代わるものであることを証明してもらう必要があります。
大学以外に短期留学する方などで公的保険に加入できない場合は、個人で民間の海外留学保険に加入することになります。

F.通信(電話・インターネット・モバイル)事情

ドイツでは空港等を除けば、公衆電話がほとんどありません。留学生の多くが自分の携帯電話を持っています。しかし母国で契約した電話を使うと、国際電話になってしまうため、通信が高額になります。ドイツで新たに携帯電話を用意するのが一般的です。
滞在期間が短く、使用頻度が少ない場合、プリペイド式の携帯電話を利用するのが便利です。プリペイド・カードは、スーパー・マーケット、ドラッグ・ストア、キヨスクで買うことができます。使用頻度が多い場合、普通電話回線を引き、同時に携帯電話を持つことが考えられます。しかし国際電話は対応していないものや、国によって費用設定が異なることもしばしばです。自分に合ったものを探すことが必要です。
なお大学では、インターネット(無線LAN)を使う環境が整っています 。また寮の多くは、一括でインターネット回線を契約していることが多くあります。

電話会社のリンクや助言等が記載されている、DAADが運営するウェブサイト「Study in Germany」
Study in Germany>How to keep a low phone bill in Germany

G. 交通に関する情報

バス、地下鉄(U-Bahn)、近郊列車(S-Bahn)、トラム(Straßenbahn)など、交通網が発達しています。また、ドイツでは自転車も主要な交通手段の一つで、大抵の都市では自転車専用レーンが整備されていて、自転車置き場も多く設けられています。 
留学先が大学の場合は、学校によってセメスター・チケットという制度があり、チケットとIDの提示で、学生は通学に必要な経費を免除されます。また頻繁に旅行する場合、Bahn Cardを持っていると、ドイツ鉄道の運賃が割引されます 。その他にも休日乗り放題チケットなどもあります。

H.治安上の特色・防犯対策

日本人が巻き込まれる大きな事件は起きていませんが、置き引き、すり等には注意する必要があります。また、2015年以降、世界的な情勢の影響を受けてドイツでもテロの危険性が高まっています。危機管理の意識を持って過ごすことが必要です。

外務省海外安全ホームページ>ドイツ安全基礎データ

I. アルバイト・インターンシップ等

アルバイトに際しては外国人局(Ausländerbehörde)への届出が必須です。日本を含むEU圏以外の学生は年間120日まで、半日の場合は240日までとされています 。インターンシップは無給であってもアルバイトの日数に数えられます 。

J.文化的、言語的な特色

ドイツは移民を多く受け入れています。このため異文化に寛容であり、欧州圏の中でも比較的英語が通じやすい国であると言えます。 

送金、資金管理

EU圏で1万ユーロ以上の現金を携帯して出入国をするためには、税関で申告が必要となります 。そこでトラベラーズチェック、郵便為替、銀行送金、国際キャッシュカードによる現金引き出し、などが適切な手段となります。短期滞在の場合は、これらに加え、クレジットカードを用いれば、ほとんどの要件を済ませることができるでしょう。
一方、ドイツに数か月滞在し、現金引き落とし等が必要になる場合には、ドイツの銀行口座を開設するとよいでしょう。学生は口座管理手数料が無料になることもあります。

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