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2017年1月更新

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韓国

留学の準備

最新の情報については、 ビザについては日本国内の大使館・総領事館に、学校情報は留学を希望する学校に、必ず直接確認してください。
留学の種類・授業料・TOPIKなど
  • 韓国への留学は、語学留学、学部への留学、大学院への留学、大学間協定による交換留学、夏季・冬季に英語で開講される短期プログラムなどがあります。
  • 各学校の情報はパンフレット、募集要項、インターネットのホームページでしっかり調べましょう。可能であれば現地に行っていくつかの学校を見学し、比較検討するのもよいでしょう。
  • 大学校学部・大学院への留学は、基本的に韓国人学生と一緒に、韓国語で行われる授業に出席するため、十分な韓国語能力が必要です。大学校付属語学コース(語学堂)等で大学校進学に必要なレベルまで学習をしながら、進学先を選択して出願手続きを進めることが多いようです。
  • 英語で授業が行われる学部・大学院に入学するには、十分な英語力が必要です。その場合でもキャンパスや日常生活で韓国語が必要になります。
  • 交換留学による留学は、大学の休暇を利用した体験型から、学期単位で留学し、留学先の大学校で取得した単位を帰国後に振り替えることができる単位互換型まで、それぞれ大学‐大学校間の協定により内容や期間が異なります。

韓国で学ぶ留学生

延世大学

  • 韓国は大学校の国際競争力強化のため、外国人留学生を積極的に誘致しています。
  • 2016年度の留学生数は10万人を超えました。全体の約60%(約6万人)が中国からの留学生となっています。
  •  2016年度の日本からの留学生は約3,700人です。(語学留学、学士・修士・博士課程をあわせた留学生数。交換留学生を含む)
授業料の目安
単位:米ドル
大学校(系) 学部(1学期) 大学院(1学期)
国立大学校 人文社会系 2,000 ~ 2,300 2,500 ~ 2,700
  理工系 2,500 ~ 2,800 3,000 ~ 3,300
  芸術系 2,800 ~ 3,000 3,500 ~ 3,800
  医学系 4,300 ~ 4,400 4,000 ~ 5,100
私立大学校 人文社会系 3,000 ~ 3,500 3,800 ~ 4,000
  理工系 4,000 ~ 5,000 5,000 ~ 6,000
  芸術系 4,000 ~ 5,000 5,000 ~ 6,000
  医学系 5,000 ~ 6,000 6,500 ~ 7,000
受験料 50 ~ 150
韓国語留学 10週間 1,000 ~ 1,400
  3週間 800
(2016年12月  Study in Koreaウェブサイトより作成)

ビザについて

1学期(90日以内)のみ留学するのであれば、ビザ免除で滞在できます。2学期以上(91日以上)にわたり留学する場合はビザが必要です。詳しい内容は、「手続きについて」を参照してください。

手続きについて ※リンク先を新しいウインドウで表示

IEQAS(International Education Quality Assuarance System)

韓国教育省が留学生を受け入れるにあたり一定レベルにあると認められる大学校を認証するシステムで、一定レベルに達していない場合、ビザの発給が制限されている大学があります。

IEQAS 【英語・韓国語】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

韓国語能力試験(TOPIK:Test of Proficiency in Korean)

韓国語能力試験(TOPIK)は教育部が主催し、日本では韓国教育財団が実施しています。大学校進学の基準として、韓国語能力試験(TOPIK)3~5級以上のレベルが目安とされています。TOPIKI(1~2級)が初級、TOPICII(3~6級)が中・上級です。試験の日程、会場、費用、各級の基準などの詳細は、ホームページから確認してください。

韓国語能力試験 【日本語】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

語学留学は大学校付属語学コ-ス(語学堂)民間語学学校から選ぶことができます。
大学校付属語学コース(語学堂)
大学校付属語学コ-ス(語学堂)では体系的な語学学習プログラムが組まれています。レギュラーコースは韓国の大学校へ進学する場合の語学習得にも適しており、韓国で長期間生活し、じっくり韓国語を身につけることができます。また、大学の休暇時期に短期コースが設置されています。

語学堂のレギュラーコース

語学堂での授業

  • 一般的に語学堂のレギュラーコースは春・夏・秋・冬学期の4学期制度で、1学期は4時間×5日×10週間(約3か月)の計200時間の授業となっています。韓国語能力試験(TOPIK)の各級区分に合わせ6レベル(18か月)の設定となっています。
  • どの学期からでも自分の語学レベルに合わせて参加できます。1学期単位での参加も出来ます。
  • 午前中もしくは午後に4時間の韓国語授業が行われます。
  • 午後は学校により文化体験授業が行われる場合があります。
  • 開講前にレベルテストを行い、クラス編成をします。(入門レベルはテストはなし)
  • 一クラスの学生数は10~15名程度です。
  • 語学堂によって、文法を重視する語学堂、文法とコミュニケーションのバランスをとった語学堂、コミュニケーション重視の語学堂があります。目的によって選ぶとよいでしょう。

各学期の特色
  • 春学期(3月~5月):韓国の大学校は新学年が3月からなので、春学期から参加する留学生が多いです。キャンパスの新学期の雰囲気も味わえ、韓国人学生との出会いの機会も多い時期ですが、滞在先(下宿、寄宿舎)が混雑する時期でもあります。
  • 夏学期(6月~8月):韓国の大学生は夏休みに入るので、キャンパスは比較的に静かな雰囲気です。
  • 秋学期(9月~11月):春学期よりは落ち着いた雰囲気で、秋の新学期がスタートする時期です。
  • 冬学期(12月~2月):寒い時期なので、一般的に参加者の数は少ないです。

語学堂の短期コース

  • 学校や仕事の都合で長く休みを取れない方のために、語学堂では春季、夏季、冬季に短期(1週間~)で韓国語を学習できるコースを提供しています。
  • 大学校の施設やキャンパスを利用できるので、韓国の大学校の雰囲気を味わうことができます。
  • コ-ス開始の初日にレベルテストを行い、クラス編成をします。(入門レベルはテストはなし)
  • 午前中は全て韓国語で行われる4時間の韓国語の授業があり、午後は文化体験ができる見学、体験学習など(週1~2回)が組まれています。午後は現地の大学生との交流や選択授業になっているプログラムもあり、内容や回数は教育機関により異なります。

民間語学学校
  • 民間語学学校はビザ発給の対象外なので、90日の短期滞在(ビザ免除)でのコース参加となります。期間内であれば複数のコースに参加することが可能です。
  • 一般的にレギュラーコースは1ヶ月単位(4週間)で設定されています。1コースは1日3~4時間×4日×4週で48~60時間前後の授業時間です。
  • コース開始の初日にレベルテストを行い、レベル別にクラスが組まれます。
  • 他に、4日~2週間の短期コースが開講されており、長期での参加が難しい社会人が多いことも特色です。
  • 学習者のニーズに合わせ、個人レッスン、見学や体験学習などの文化活動が組まれるなど、多様なコースが設定されています。

大学校(学部)への留学
韓国の大学校について

大学校の名称

大学の組織全体を大学校(テハッキョ)、学部レベルは大学(テハク)と言います。
例えば、高麗大学校法科大学、延世大学校商経大学など。

大学校の種類

大学校のキャンパス

韓国には約400の大学・大学院があり、4年制の大学校の他、日本の短期大学あるいは専門学校に相当する2~3年制の専門大学があります。

国立国際教育院ホームページより、韓国内の大学が条件ごとに検索できます。

大学校の学部

韓国の大学校は日本とほぼ同じ学部構成で、修業年数は4年、医学、歯学、漢方医学などは6年課程です。2学期制で、春学期と秋学期があります。春学期は3~6月、秋学期は9~12月、1学期は15~16週です。一般的に1科目50分授業が週3時間行われ3単位となります。

留学生の大学校(学部)への出願、選考
留学生の入学資格
大学校学部の入学資格は「韓国外で小中高校の12年の課程を修了した者」となっており、日本の高等学校を卒業していれば資格があります。

※留学生自身もしくは両親のどちらかが韓国国籍を持っている場合、一般的には留学生としての出願はできませんが、一定の条件を満たせば留学生として認める場合もあるので、留学を希望する大学校のホームページで出願資格の詳細を確認してください。

留学生の出願時期

韓国の大学校は3月の春学期入学と、大学校によっては9月の秋学期入学があります。オンラインでの入学申請の期限と、入学申請に必要な書類の提出期限が異なる場合もあります。各大学校の募集要項で出願時期を確認してください。

選考方法

主に提出した書類により選考されます。他に韓国語試験、学科試験、芸術系では実技試験が課せられる場合があります。

ソウル大学運動場

【提出書類の一例】
  • 大学校所定の願書
  • 高等学校(および最終学歴)の卒業証明書(英文)
  • 高等学校(および最終学歴)の成績証明書(英文)
  • 志望理由書
  • 学業計画書
  • 推薦状
  • パスポートのコピー
  • 戸籍謄本
  • 財政能力証明書(預金残高証明書等)
  •  韓国語能力証明書もしくは英語能力証明書
  • 学校カウンセラーからの推薦書
    など

小学校からの全学歴に渡る英文の卒業証明書、成績証明書の提出を求められる場合もあります。
実際の出願に当たっては、各大学校のホームページや募集要項で最新の情報を確認してください。

韓国語能力

  • 大学校と専攻によって異なりますが、一般的には韓国語能力試験(TOPIK)3~5級以上の語学能力が求められます。
  • 韓国語の能力が入学に必要な基準に達していないと判断される場合、大学付属語学コース(語学堂)が付設されている大学では、必要レベルまでの韓国語の受講を指示されます。
大学院への留学
韓国の大学院について

大学院の種類

韓国の大学院は、学術研究を目的とする「一般大学院」、専門職業人の育成を目的とし実践的理論を研究する「専門大学院」、英語のみですべての授業を行う「国際大学院」などがあります。

卒業要件

大学院と専攻により違いがありますが、修士課程の修業年限は2年以上で、通常24単位以上を取得し、3名以上の審査委員による学位論文審査を経て修士号が授与されます。博士課程の修業年限も2年以上で、通常36単位以上を取得し、5名以上の審査委員による学位論文審査を経て博士号が授与されます。
留学生の大学院への出願、選考

留学生の入学資格

 修士課程の入学資格は「韓国外で小中高校の12年の課程を修了した者で学士学位を所持している者」、博士は「韓国外で小中高校の12年の課程を修了した者で修士の学位を所持している者」となっており、日本の大学学部を卒業していれば修士課程へ、修士課程を修了していれば、博士課程への入学資格があります。

※留学生自身もしくは両親のどちらかが韓国国籍を持っている場合、一般的には留学生としての出願はできませんが、一定の条件を満たせば留学生として認める場合もあるので、留学を希望する大学校のホームページで出願資格の詳細を確認してください。
留学生の出願時期
韓国の大学校は3月の春学期入学と、大学校によっては9月の秋学期入学があります。オンラインでの入学申請の期限と、入学申請に必要な書類の提出期限が異なる場合もあります。各大学校の募集要項で出願時期を確認してください。

選考方法

出願書類による選考、面接、入学試験が行われます。専攻が美術・音楽・体育の場合、必要に応じて異なる選考方法となります。

【提出書類の一例】
  • 大学校所定の願書
  • 大学学部、[博士課程への出願は学部、修士]の卒業(学位)証明書(英文)
  • 大学学部、[博士課程への出願は学部、修士]の成績証明書(英文)
  • 研究計画書(韓国語または英語)
  • 志望理由書
  • 推薦状
  • パスポートのコピー
  • 財政能力証明書(預金残高証明書等)
  • 戸籍謄本
  • 韓国語能力証明書もしくは英語能力証明書 
  • 博士課程出願の場合、修士論文
    など
美術、音楽の専攻者はこの他、ポートフォリオの提出を求められる場合があります。
実際の出願に当たっては、各大学校のホームページや募集要項で最新の情報を確認してください。
交換留学
日本の大学は韓国の大学校と多くの学術交流協定を結んでいます。現在大学に在籍している方は、自分の大学が韓国の大学校と学生交流プログラムを実施しているかどうか確認しましょう。
大学間交流協定のある大学リスト

文部科学省:海外の大学との大学間交流協定 【日本語】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

交換留学の種類・特色

梨花女子大

  • 大学校により夏休み等の休暇中のプログラムや、学期・年単位で単位互換が可能なプログラムなどが提供されています。授業が全て英語で受けられるプログラムを提供している大学もあります。
  • 留学先の大学校の授業料が免除されるプログラムもあります。
  • 日本の在籍大学を休学して長期留学する場合、休学中の授業料減免が受けられる場合があります。
  • プログラムによって、宿舎、ビザ等の手配までパッケージとしてセットされているものもあります。
  • 1学期以上の期間の留学では、留学時や帰国時の学期がうまくつながらず、単位を振替えても卒業要件を満たさないなど、4年で卒業できなくなる場合もあるので注意が必要です。在籍大学の担当部署に確認しましょう。

キャンパス・アジア

近年は、日本、中国および韓国3か国の提携大学同士が留学・移動の促進を図り、東アジアの発展に寄与する人材を育成するためのプログラムを実施しています。例えば、学士課程4年間を3か国の大学を移動しながら学位を取得するコースなどがあり、参加大学とコース内容は日本学術振興会のページから確認できます。

日本学術振興会:大学の世界展開力強化事業 【日本語】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

韓国の教育についての基礎知識
  • 韓国は日本と同じく、小学校6年、中学校3年、高等学校3年、大学校4年(医科、歯科、漢方医学は6年)の6-3-3-4制です。
  • 中学までの9年間が義務教育です。高校への進学率は約97%、高等教育機関への進学率は約80%となっています(2012年文部科学省資料より)。
学歴の問題と兵役
  • 韓国は学歴社会で、卒業する大学校によって社会的に大きな影響が生じるといわれており、韓国の激しい受験戦争は有名です。一般的にソウル市を中心とした大学校が上位校を占めています。
  • 男子は徴兵制度のため休学する者が多く、4年以上かけて卒業するケースがほとんどです。
大学校間の編入
  • 韓国の大学校では編入学が容易なため、例えば地方の大学に入学して、途中で大都市にある大学校に編入するといった事例が見られます。
  • 日本の大学から韓国の大学校に編入する留学生もいます。
留学生のための奨学金制度
韓国政府の外国人留学生向け奨学金は、複数の韓国政府部門により提供されています。その多くは専門的な研究をする修士・博士課程の学生を対象としています。
各大学校の奨学金
学費の減免措置(30%~100%)がありますが、それぞれの大学校によって実施方法が異なります。学校案内やホームページなどに詳しい情報が載っているので、事前に調べたり、入学時に奨学金担当者に問い合わせてください。
日本人留学生が対象となる奨学金

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