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2007年6月15日更新

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韓国

国内外国人留学生数が史上最大値<05年対比で44.5%増加し32,557名>

教育人的資源部は「2006年度外国人留学生の統計調査」の結果を発表した。
本統計は、韓国教育開発院(KEDI)で専門大学、4年制大学、大学院大学、遠隔大学、各種学校などに在学中の外国人留学生(外国国籍の在外同胞も含む) を対象に調査したもので、正規の学位課程だけでなく、大学付属の韓国語研修機関などに登録した外国人学生も含んでいる。
  • 国内外国人留学生数が3万人を突破
-‘01年11,646人 →‘06年32,557人に5年の間に178%増加
  • 短期語学研修中心から長期学位課程中心に
-‘01年4,336人(37.2%)→‘06年22,624人(69.5%)で、全外国人留学生中、学位課程留学生の比率が上昇
  • 中国をはじめとするアジア地域の留学生の比率が上昇
-中国出身留学生は‘01年3,221人(27.7%)→‘06年20,080人(61.7%)に増加
-アジア出身留学生は‘01年8,755人(75.2%)→‘06年29,227人(89.77%)に増加
2006年4月1日現在、国内高等教育機関に在学中の外国人留学生は総計32,557人で‘01年11,646人に比べ、5年の間178%増加し、昨年22,526人と比べた場合、44.5%が増加した。

年度別国内外国人留学生の現況

  • これは外国人学生の韓国に対する関心と政府の外国人留学生誘致政策(Study Koreaプロジェクト)、そして国内大学の積極的な外国人留学生誘致活動とが作用した結果であるといえる。
  • 特に最近韓流ブームおよび経済成長模範国家としての韓国に対する関心が高くなった結果、中国だけでなく中央アジアをはじめとするアジア地域の学生の韓国および韓国留学に対する人気が急激に増加しているためと分析される。
-これは、韓国より先に外国人留学生誘致政策を立ち上げて施行し、留学生誘致環境の相対的に整っている日本の最近の留学生増加率が7.1%、3.84%にとどまっていることからもわかる。
※ 日本国内外国人留学生数:109,508人(‘03)→117,302人(‘04)→121,812人(‘05)
  • 今後、国内企業のアジア地域進出がより活発になり、韓国留学に対する積極的な広報活動が行われることによって、外国人留学生のこのような2桁台の比率増加傾向は当分の間持続するだろう。
2006年度国内外国人留学生の詳細現況は下記の通りである。
  • まず、大学・大学院など学位課程に在学中の学生が22,624人で全体の69.5%、語学研修機関など大学付属研修機関に登録した学生が9,933人で、全体の30.5%を占めている。

課程別国内外国人留学生の現況及び正規学位課程外国人留学生の現況

  • 専攻分野別にみると人文社会系の留学生が14,929人で45.8%、理工系の学生が6,466人で19.9%を占め、全体的に人文社会系への偏重現象が見られた。
-IT、半導体分野など韓国有数の理工系分野の知的影響力を広げ、産業に必要な優秀な人材の確保のために今後、理工系分野への留学に対する誘引体系が必要と思われる。

専攻分野別にみた外国人留学生の現況

-しかしそのような偏重現象は学部課程で目立ち、修士31.8%、博士67.8%からみられるように、上位課程に上がるほど理工系留学生の比率が高くなっている。

学位課程別に見た留学生の比率

  • 留学形態別に見ると、私費留学生が26,342人で、全体の80.9%を占めており、次に大学招請学生が3,892人で12.0%を占め、留学生誘致構造が正常軌道に乗っていることがわかる。

留学形態別外国人留学生の現況

  • 出身地域別に見ると、アジア地域の留学生が29,227人で全体の89.77%を占めており、最近アジア地域の留学生は、緩慢ではあるが、持続的にその比率が増加している。
※ アジア留学生の比率増加推移:84.7%(‘03)→86.5%(‘04)→88.6%(‘05)

出身地域別外国人留学生の現況

-アジア地域留学生の増加現象は、単に韓国だけでなく他国にもあらわれているが、これはアジア国家の経済成長過程の中で優秀な人材に対する需要が急増しているため、このような現象が海外留学に繋がっていると分析できる。
※ 日本のアジア留学生の比率:91.7%(‘03)→91.8%(‘04)
※ アメリカのアジア留学生の比率:53.1%(‘03)→53.8%(‘04)
-反面、アジア地域以外の留学生の比率は非常に緩慢であるが、相対的に減少傾向を見せており、留学生誘致地域の多様化の必要性が提起されている。

非アジア地域出身外国人留学生の比率推移

  • 主要国別の現況を見ると、中国人留学生が20,080人で全体の61.7%を占めており、その比率が持続的に増加している反面、他国の留学生の比率は大きな変化がない状況となっている。

政府は政府招請外国人奨学生枠を拡大し、韓国留学博覧会および韓国留学案内システム(www.studyinkorea.go.kr)を通して韓国留学を積極的に宣伝する一方、英語専用講座および韓国語研修プログラムの開設支援を通して大学の留学生誘致環境を持続的に改善していく計画であると明らかにした。
外国人留学生についての統計のより詳細な情報は教育人的資源部ホームページ(www.moe.go.kr)を通して得ることができる。

出典: 教育人的資源部(韓国)
報道資料:2006年10月24日

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