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2019年4月更新

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フィリピン

このページは平成27年度の調査をもとに、2018年8月時点で更新した情報です。

セブの学校

  • 2012年から新たな教育制度が導入され、幼稚園1年、小学校6年、中学校4年、高校2年の合計13年間(5歳~17歳)が義務教育となりました。
  • フィリピンの国語は、タガログ語を基本としたフィリピノ語です。公用語はフィリピノ語と英語で、教育機関で使われる教授言語は、就学前と初等教育がフィリピノ語、中等・高等教育は英語とフィリピノ語が併用されます。
  • 初等・中等教育は教育省 (DepEd:Department of Education)、高等教育は高等教育委員会 (CHED:Commission on Higher Education)、職業・技術教育は労働雇用省技術教育技能教育庁(TESDA:Technical Education and Skills Development Authority)がそれぞれ管轄しています。
  • 2018年のデータによると、フィリピンには2,353の総合大学、単科大学、職業技術訓練校などの高等教育機関(サテライトキャンパスなども含む)が存在します。
  • 2017-2018年には、フルタイム、パートタイム、留学生を合わせ、約300万人の学生が高等教育機関で学んでいます。そのうち、公立の教育機関に在籍する学生は140万人、私立の教育機関に在籍する学生は160万人です。
  • 公立の高等教育機関として、国立総合・単科大学 State Universities and Colleges (SUCs)、地方総合・単科大学 Local Universities and Colleges (LUCs)、高等教育委員会に監督されているCHED Supervised Institution (CSI)、他の政府系学校のOther Government Schools (OGS)、特殊高等教育機関 Special Higher Education Institutions (Special HEIs)が存在します。
  • 私立の高等教育機関は、特定の宗教団体が設立・運営する学校であるSectarianと、宗教団体に属さない学校Non-Sectarianがあります。
  • 高等教育における修学年数は、大学を例とすると4年~6年(人文・社会科学系は4年、工学・建築は5年、歯学・獣医学・医学は6年)で専攻により異なります。通常、修士号取得は2年、博士号取得は3年以上を要します。
【 高等教育機関の留学生 】 
  • 2014年5月時点で大学・大学院などの高等教育機関に在籍した外国人留学生の出身国別トップは1. 韓国(1,530人)、2. インド(1,069人)、3. イラン(1,032人)、4. 中国(1,000人)でした。
  • フィリピンで留学生を受け入れることができるのは、フィリピン入国管理局(BI)から認定を受け、SSP(特別就学許可)発行を申請できる教育機関のみです。SSPについては、手続きページの渡航後の手続きを参照してください。

セブの海

種類
  • フィリピンへの留学は語学留学、大学学部留学、大学院留学、大学間協定による交換留学などがあります。
期間
  • 語学学校は、民間語学学校での1週間コースから、大学附属の語学コースで大学および大学院に進学する英語力を身につける長期コースまで、目的に応じて多様なコースが提供されています。
  • フィリピンの大学は一般的に2学期制で、8月に新学年が始まります。1学期は8月~12月、2学期は翌年の1月~5月です。6月に短期の中間学期がある大学があります。
  • 大学・大学院への正規留学は、フィリピンの教育制度に沿った修学年限が定められています。
  • 世界中に労働力を提供しているフィリピンでは、英語、フィリピノ語をはじめ、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、アラビア語、中国語、韓国語、ロシア語などの言語を学べる語学学校が多数あります。
  • 英語コースは民間語学学校と大学附属語学コースから選ぶことができます。
民間語学学校
  • 1週間の短期コースから数か月単位のコースがあります。
  • 1クラス4人~8人程度の少人数制グループ授業を採用している学校と、マンツーマン授業を提供している学校があります。グループ授業とマンツーマン授業を組み合わせることが可能です。
  • 語学プログラム以外に文化体験や乗馬体験、マリンスポーツなどのアクティビティをプログラムに加えている学校もあります。
  • フィリピンの民間語学学校の多くは、韓国資本の学校と日本資本の学校です。
  • 学校内に寮がある学校が多いですが、学校外のホテル、コンドミニアム、シェアハウスと提携している学校もあります。
民間語学学校が提供するプログラムの一例
【SMEAG GLOBAL EDUCATION (Cebu City) 2018年】

ESL一般英会語コース 194,000円(4週間、1人部屋に滞在)
早朝授業(80分)
マンツーマン4コマ
4人グループレッスン2コマ
グループレッスン4コマ
夜間授業(90分)

IELTS 5.5/6.0/6.5/7.0 230,000円(4週間、1人部屋に滞在)
早朝授業(80分)
マンツーマン4コマ
4人グループレッスン2コマ
8人グループレッスン2コマ
グループレッスン2コマ
夜間授業(90分)
費用のレート計算は、外国為替情報ページで確認してください。

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大学付属語学コース

  • 聞く・書く・話す・読む能力をバランスよく学ぶことができる体系的な語学学習プログラムが組まれ、大学進学のための英語力を身につけるのに適しています。
  • 英語以外にフィリピノ語を学ぶことができる学校もあります。
大学付属語学コースが提供するプログラムの一例
【De la Salle University(デラサール大学)Center for Language and Lifelong Learning (CeLL)2018年】

EFL/ESLコース(クラスにより30時間あるいは3週間)
4名~14名 1クラス:5,700ペソ 2クラス:11,300ペソ 3クラス:16,900ペソ
2名~3名 1クラス:9,000ペソ 2クラス:18,000ペソ 

チュートリアル
1対1 16時間 11,300ペソ 30時間 21,100ペソ

この他、登録料400ペソ、検定料200ペソ、IDカード発行手数料175ペソ、
コンピューター使用料60ペソ/コースが必要です。
費用のレート計算は、外国為替情報ページで確認してください。

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セントトマス大学

大学について
  • フィリピンの大学はUniversity、学部はCollege、School、Institute、学部生はUndergraduate studentsと称します。
  • 一部の大学を除き8月~12月、1月~5月の2学期制です。
  • 一般的に1科目の授業が週3時間行われ、48時間の授業で3単位となります。4年制大学で卒業に必要な単位は120単位~190単位です。
  • 専攻分野によっては、インターンシップが授業の一環として行われることもあります。
  • フィリピンの大学のウェブサイトは英語表記です。英語での名称などについては、「大学のウェブサイトを読みこなそう!英語版」を参考にしてください。
出願と選考
  • 大学学部の出願資格は「高校を卒業した者」であり、日本の高等学校を卒業していれば出願資格があります。
  • 出願時期は入学予定の学期開始から少なくとも半年前までです。2学期(1月)からの入学は募集していない大学もあり、出願時期は大学異なるので募集要項で確認しましょう。
  • 選考方法は書類審査と筆記試験が一般的ですが、SAT、GCE、IBなどの学力試験の成績を筆記試験の代わりにしている大学もあります。大学では英語で授業を受けることになるので、十分な英語力が必要です。(フィリピン大学ディリマン校の例:TOEFL iBT 61以上)
  • 提出書類として、大学所定の願書、高校の成績証明、英語能力証明書(全て英文)を用意しなければなりません。
  • その他、出生証明書(日本人の場合は戸籍謄(抄)本、フィリピン大使館で認証を受ける)、推薦書、写真などの提出を求める大学もあります。詳細は各大学のホームページで確認してください。
    ビザについては手続きページを参照してください。
学費
  • 国公立大学と私立大学では学費が異なります。また、同じ大学でも専攻する学科によって学費は変わります。
【大学学費の例】
  • イースト大学(University of the East 私立)
    約43,000ペソ~/初年度1学期あたり(2018年-2019年、専攻により異なる)
  • フィリピン大学ディリマン校(University of the Philippines Diliman 国立)
    21科目を取った場合(1,500ペソ×21科目):31,500ペソ、その他雑費が約2,300ペソ
大学院について
  • フィリピンの大学院はGraduate school、大学院生はGraduate studentsと称します。
  • フィリピンの大学のウェブサイトは英語表記です。英語での名称などについては、大学のウェブサイトを読みこなそう!英語版を参考にしてください。
出願と選考
  • 修士課程への出願資格は、学士号を取得していること、博士課程への出願資格は修士号を取得していることです(学士課程の後に直接博士課程に進む専攻を除く)。日本の大学の学士課程、修士課程を修了していれば、それぞれ修士課程、博士課程への出願資格があります。
  • ただし、ビジネス関連の専攻など、一定の勤務経験が求められる専攻があります。
  • 選考方法は書類審査と筆記試験が一般的ですが、大学によっては書類審査のみの場合もあります。
  • 英語で授業を受けることになるので、十分な英語力が必要です。(フィリピン大学ディリマン校の例:TOEFL iBT 61点以上、IELTS 5.5以上)TOEFLやIELTSなどのスコアがない場合、一学期間英語コースを履修してから正規コースへの入学を許可する大学もあります。
  • 提出書類として、大学所定の願書、成績証明書、語学能力証明書(全て英文)を用意しなければなりません。成績証明書はフィリピン大使館で認証を受ける必要があります。
  • その他必要に応じて、出生証明書(日本人の場合は戸籍謄(抄)本。フィリピン大使館で認証を受ける)、卒業証明書(英文)、研究計画書(英文)、修士論文(博士課程進学の場合)、推薦書、財政能力証明書、写真、パスポートのコピー、勤務経験証明書などを提出します。詳細は各大学のホームページで確認してください。
    ビザについては手続きページを参照してください。
学費
  •  国公立大学と私立大学では学費が異なります。また、同じ大学でも専攻する学科によって学費が変わります。
【大学院学費の例】
  • アテネオ・デ・マニラ大学Loyola校(Ateneo De Manila University Loyola Schools 私立)
    2013年度~2014年度 1科目:約2,800ペソ
    この他、論文指導料(9,000ペソ~)、図書館使用料、専攻によっては実験料などの雑費が必要です。
  • フィリピン大学ディリマン校(University of the Philippines Diliman 国立)
    3科目を取った場合(2,000ペソ×3科目):6,000ペソ、その他(光熱費、図書館費など)雑費が約1,500ペソ。
  • 日本の大学に在籍中の方は、在籍する大学がフィリピンの大学と協定があるか、協定がどのような内容か確認しましょう。交流協定のみで、学生の交換留学を行っていない場合もあるため、確認が必要です。
  • 夏休みなどの長期休暇を利用した研修体験型プログラムや単位互換が可能なプログラムを提供する大学もあります。
協定留学・認定留学・休学留学の違いと詳しい内容は日本の大学での手続きページを参照してください。

フィリピンの屋台

  • 渡航前の方を主な対象として日本で募集するものと、すでに留学中の方を主な対象として現地の学校・研究所や団体が募集するものがあります。
  • 日本で募集している奨学金は、日本学生支援機構、地方自治体、民間団体が提供しています。ウェブサイトや、『海外留学奨学金パンフレット』に奨学金をまとめていますので、詳しくはそちらを参照してください。
  • 一般的にフィリピンの各大学が募集する奨学金は、フィリピン人もしくは発展途上国からの留学生を対象としたものであり、日本からの留学生は対象となりません。

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