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2017年7月作成

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台湾

生活お役立ち情報

台湾の医療・保険

小さな診療所は一般的には設備・機器が貧弱ですが、大型病院は技術・設備ともに全般的に水準は高く、24時間の救急医療施設も整っています。診療時間が長く、朝早くから夜遅くまで外来診察を受け付けている病院が数多くあります。台湾にはかかりつけのホームドクターから病状に応じた病院を紹介されるという仕組みはなく、どんな病気でも直接大きな病院を受診することができます。

日本語が通じる医療機関(日本語を話せる医師がいる、日本語を話せる医療スタッフがいる、ボランティアによる通訳を介する場合を含む)がありますので、中国語での意思疎通が難しい場合は、日本語で対応可能な医療機関を受診するとよいでしょう。
留学生が台湾で加入する医療保険には、学生平安保険留学生向け医療保険全民健康保険があります。
  • 学生平安保険
    全ての学生が加入する学生保険。死亡、手術、骨折、入院、傷害など重症なケースのみが保険対象。教育機関により費用は異なります。
  • 留学生向け医療保険
    全民健康保険の加入対象前の留学生向け医療保険。大学により費用は異なります。
  • 全民健康保険
    台湾で全国民に加入が義務付けられている健康保険。毎月一定の保険料を支払い、医療費の一部は患者本人が負担し、残りは政府が負担します。留学生は、台湾滞在期間が満6か月(台湾での滞在が連続して6か月、または1回の出国が30日未満であれば、居住期間から出国していた日数を差し引いた期間が6か月)になると、大学を通じて全民健康保険に加入できます。

全民健康保険に加入できる前の6か月間は、大学が独自の留学生向け医療保険に加入を義務付けています。しかしこの保険は台湾到着日から保険加入日までが無保険になってしまうこと、また救援費用などは補償対象に含まれないのが一般的です。慣れない海外での生活では、十分気をつけているつもりでも、思わぬ事故や病気、盗難などのトラブルが起こりがちです。海外旅行傷害保険を長期滞在者用にアレンジし、入院費用などの補償だけでなく、賠償責任や救援費用なども組み合わされた留学保険が販売されています。各保険会社の提携病院で治療を受けた場合、医療費が直接保険会社から支払われるキャッシュレスサービスを利用できる場合もありますので、保険会社のサービス、プランなどをよく検討したうえで、自分に合った保険に加入することをお勧めします。

「留学生保険 比較」などのキーワードで検索すると、各保険会社のサービスや料金の比較ページが出てきます。自分の留学の条件に合わせて検討してください。

全民健康保険ハンドブック 2016-2017〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

台湾の交通

台湾では、台湾高速鉄道、MRT、鉄道、バス、タクシー、コミュニティサイクルなど様々な交通機関が利用できます。略称で呼ばれることが多いので、覚えておくと便利でしょう。

  • 台湾高速鉄道:台灣高速鐵路
    「高鐵」と呼ばれます。日本の新幹線700系を改造した車両で、オレンジ色のラインが印象的です。台北から南部の左營を最短96分で結んでいます。
  • MRT:捷運
    地下鉄・地上線を含むMRTは「捷運」と表記し、台北、高雄、桃園の各都市で整備されています。
  • 鉄道:台灣鐵路
    「台鐵」と呼ばれる在来線で、台湾内の各都市を結んでいます。
  • 市内バス:公車
    比較的距離が短いバスは「公車」と呼ばれ、市内をくまなく走っています。乗りこなせるようになれば、安価で便利な交通手段です。
  • 中・長距離バス:客運
    中・長距離バスは「客運」と呼ばれる大型バスで、飛行機や電車に比べると安価な交通手段です。
  • タクシー:計程車
  • コミュニティサイクル:公共腳踏車・公共自行車
    YouBike、CityBikeと呼ばれる、公共のレンタサイクルが設置されている地域があります。
繰り返しチャージして利用できる交通電子マネーカードが広く利用されています。台北MRTは悠遊カード(Easy Card)、高雄MRTは一卡通(i-PASS)を100元で販売しています。悠遊カードと一卡通カードは相互利用が可能です。カードに現金をチャージすることで、交通機関の乗車や加盟店での買い物に利用できます。

台湾観光局>交通〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

台湾の物価

使用通貨は新台湾ドル(NTD)で、単位は元ですが、紙幣には旧字で「圓」と書かれています。

日本と比べると、生活費は一般的には安いですが、住居など個人の生活スタイルで留学にかかる費用は変わります。

※費用のレート計算は外国為替情報ページ(例:http://jp.reuters.com/investing/currencies)で参照できます。レートは常に変動していますのでご注意ください。
台湾の価格表示は一般的に内税方式で、別途税金を払う必要はありません。
国立台湾大学(台北市)の例
書籍代 5,000~8,000元/学期
住居費 寮2人部屋 24,500元/学期
寮1人部屋 37,000元/学期
キャンパス外 35,000~50,000元/学期
全民健康保険費 4,494元/学期
その他生活費 50,000元/学期
義守大学(高雄市)の例
生活費
(住居費を除く)
 
最も低くて約6,000元/月
一般的には約10,000元/月
月額生活費の他、留学最初の一か月は20,000元程度の日用品購入費が必要
書籍費 授業担当の教授が指定する書籍・教科書
約500~1,000元
携帯電話
SIMカード
約500元

台湾の一般的な物価情報 Study in Taiwan>Living in Taiwan〔英語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

銀行口座の開設

留学生が台湾の銀行で口座を開設するには、パスポートと外僑居留証(手続きを参照)の提示が必要です。外僑居留証を持たない留学生は、最寄りの移民署で統一證號を取得すると、銀行口座を開設することができます。

統一證號の申請案内 内政部移民署>外来人口統一證號送件須知〔中国語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

現地で銀行口座を開かず、国際キャッシュカード、プリペイドカード、デビットカードを利用することもできます。
 
ご注意ください:国際キャッシュカードは、日本の口座から現地のATMで現地通貨を引き出せるので大変便利ですが、換算レートが加算される、引き出し手数料・現地ATM手数料などが加わるため、現金の交換レートよりかなり割高になることがあります。また、1日の引き出し限度額も決められているので、利用前にサービス内容を十分確認してください。

留学生のアルバイト

大学・大学院の正規コース、もしくは語学コースに在学して1年以上経た留学生は、一定の条件を満たせばアルバイト許可証(工作許可証)の申請ができます。夏休み、冬休みの長期休暇期間を除き、アルバイトが許可されるのは週に20時間までです。

アルバイト許可証の申請に必要な書類

  • 申請料の領収書(申請一件につき100元)
  • 申請書(学校からの承認、事務室担当者からの印章が必要)
  • 学生証のコピー
  • パスポートのコピー
  • 語学コースの過去1年以上の成績証明書(語学コース履修者のみ)
  • 以下1~4のどれかにあてはまる留学生は関連する書類
    1.経済的に留学生活が継続できない方で、それを証明できる方
    2.在学している大学から求められて留学生としてリサーチに参加する方
    3.在学している専攻に関連するインターンシップに参加する方
    4.在学している大学院での専攻に関連するリサーチに参加する方
    ※留学開始後に台湾教育省から外国語教師として語学センターでの就業を認められた留学生は、教育省からの証明書コピーを提出してください。

労働力発展署>EZ Work Taiwan〔英語・中国語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示 「Part-time Job while Studying in Taiwan」もしくは「僑外生在臺求學期間工讀」を参照。

インターネット・携帯電話

台湾では無料のWi-Fiサービス「iTaiwan」を公的機関が提供しており、台湾全土5,000か所以上で利用できます。利用希望者は、空港にある観光局旅客センター(旅遊服務中心)か、各地の旅客センターで、パスポートを提示して、アカウント番号とパスワードを入手することができます。台湾渡航前に、事前にインターネットから申請することもでき、使用期間は、30日、60日、90日から選択できます。

大学の寮に住む場合は、インターネットの利用ができるか事前に確認しましょう。

iTaiwan Online Registration System for Foreign Visitors〔中国語・英語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示 台湾渡航前に無料のWi-Fiを申請できる。

台湾の携帯電話は月々の使用料を支払うタイプと、プリペイド式があります。主な通信会社は、中華電信、遠傳電信、台湾大哥大などです。各社のサービスを比較して、自分に合ったプランを選びましょう。携帯電話契約の際に必要な書類は、各会社に直接確認してください。
SIMフリーのスマートフォンであれば、現地でSIMカードを交換するだけで、携帯電話本体はそのまま使用できます。

台湾の治安

  • 台湾の治安は比較的良いとされていますが、人口当たりの犯罪発生件数は日本を大きく上回っており、注意が必要です。
  • スリ、ひったくりは巻き込まれる可能性が高い犯罪です。混雑している場所では荷物を前に抱える、レストランで席を外す時には荷物を放置しない、バッグ類は道路の反対側に持つなど、外出時には周囲への警戒を怠らないようにしましょう。
  • 電話や携帯電話ショートメッセージサービスを利用した手口を中心に、振り込め詐欺が横行しています。公的機関の職員を装い、正確な個人情報(氏名・住所・外僑居留証番号など)を示すことで相手の警戒心を解いてから犯行に及ぶ例も多く見られます。金銭の請求については、必ず請求書などを確認するようにしてください。
  • 台湾の交通事情は、日本とは逆の右側通行という基本的な違いがあるほか、スクータータイプのバイクが圧倒的に多く、バイクが関係する事故が後を絶ちません。日本と比べて、自動車・バイクとも運転が荒く、歩行者優先の概念は通用しないため、青信号で横断歩道を渡る際にも左右を十分に確認しましょう。
  • 台湾のタクシーは安価で利用しやすい交通手段ですが、中には、メーターの操作、遠回り、乗客を脅して金品を奪う、両替を装って偽札にすり替えるなどの悪質なドライバーも存在しています。女性一人での乗車はなるべく避け、男性でも深夜などの一人乗車は避けた方がよいでしょう。タクシーの後部座席もシートベルトの着用が必要です。
  • 台湾は一般的には親日的であると言われていますが、過去の歴史認識や国際的な問題では様々な観点をもつ人がいます。日本語がわかる台湾人も少なくありませんので、公共の場での節度ある発言、行動を心がけましょう。
    ※「台湾在留邦人安全のしおり2017年度版」より一部内容抜粋

緊急時の連絡先

  • 警察:110
  • 消防・救急車:119
    ※救急車を呼ぶ際には、希望する病院があれば病院を指定して搬送してもらいましょう。指定しないと、設備の悪い病院に搬送されることもあるようです。
  • 外国人在台生活サービスホットライン
    0800-024-111
    外国人向け24時間年中無休のホットライン。内政部移民署が設置している。

在留届・たびレジ

外国に住所または居所を定めて3か月以上滞在する人は、旅券法第16条により、その地域を管轄する日本国大使館または総領事館に在留届を提出することが義務付けられています。台湾に3か月以上滞在される方は、公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所もしくは同高雄事務所に「在留届」を提出してください。住所などの登録事項に変更がある場合、また日本への帰国や他国への転居をする場合にも、必ずその旨を届けてください。在留届は在留届電子届出システムORRネットから届け出ることができます。郵送、ファックスでの届出もできますが、ORRネットを利用した方は、転出の際もORRネットから届け出ることができます。

外務省ORRネット ※リンク先を新しいウインドウで表示

在留届の提出義務がない滞在期間3か月未満の方は、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録をしてください。滞在先の最新の安全情報がメールで届き、緊急時には在外公館からの最新情報をメールで受けることができます。

外務省たびレジ ※リンク先を新しいウインドウで表示

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