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2015年5月更新

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ベルギー

生活お役立ち情報

地図

ベルギーの在留邦人総数は5,713名(在ベルギー日本国大使館 平成25年10月1日調べ)となっており、地理的にはブリュッセル首都地域およびブリュッセルを取り囲むフラームス・ブラバン州に集中し、そのほかにはアントワープ州、ルーヴァン、ゲント、ブリュージュなど地方の都市に分散している傾向にあります。

一般的にベルギーは、外国人留学生の受け入れが整備されており、学生の多い町では、
地域の人々の外国人留学生への理解もあるので生活がしやすいといえます。

各大学とも、留学生向けの情報はウェブサイトや学生生活ガイドなどで案内をしているので、それらを参照するとよいでしょう。

すまい
大学が寮を持っているところに関しては、入寮できれば、学校が近く、安くて便利です。しかし部屋数が足りない場合も多いので、受入校が決まったら、すぐに問い合わせをした方がよいでしょう。

学生寮と食堂

・大学の寮に入ることができない場合、または、大学が寮を持っていない場合は、自分で探すことになります。この場合は、時間に余裕を持って現地入りをしましょう。
大学の学生生活に関する部署で、住宅の情報の提供やよく使われているウェブサイトの紹介をしてくれることもあるので、そこから探すことができます。ただし、自分で見に行き、契約をし、何かあった際にも自分で解決をしなければならないため、寮に比べると時間と手間がかかります。

・契約を結ぶ際には、大学が契約書のフォームを持っている場合が多いので、それを使うようにするとよいでしょう。もし、そのフォームを使わずに、貸し手の契約書を使わなければならない場合は、大学の事務局や現地に通じている知人に相談をしながら手続きを進めましょう。

・ベルギーで部屋を探す場合、主に学生用の間借り部屋(オランダ語Studentenkamer)またはコット(Kot)、ワンルームアパート(Studio)、アパート(Appartement)の3つの形態が基本となります。契約期間は、Kotで10~12か月、ワンルームアパートで12か月、アパートの場合も12か月が目安になります。
学生用の間借り部屋(Studentenkamer)/コット(Kot)
フラマン語(フランダース地域で話されている言語)から派生した学生語であったKotは、現在は日常語として用いられています。
【特色】
学生専用の家(Studentenkamer)で5~15人の学生がそれぞれの部屋(家具付が多い)を借り、台所やトイレ、シャワーなどを共同で使用します。洗面台は部屋に付いているところが多いですが、トイレやシャワーを男女で共用することが気になる場合は、なるべく同性が多そうな家に入れるようアレンジしてもらうなど、相談に乗ってもらうとよいでしょう。
【契約期間】
契約期間は通常10~12か月です。
【家賃の目安】
月約350ユーロ(光熱費・水道代込み)
【広さの目安】
12~15平方メートル
ワンルームアパート(オランダ・フランス語 Studio)
【特色】
1部屋の中にキッチン、バスルームなどが付いていて、小さいながらもプライバシーを保つことができます。通常家具が付いています。
【契約期間】
契約期間は通常1年です。
【家賃の目安】
月480~600ユーロ
【広さの目安】
18(1人用)~27(2人用)平方メートル
アパート(オランダ・フランス語 Appartement)
【特色】
ベッドルームとは別に、リビング/ダイニングルーム、トイレやキッチンなどが付いており、カップルや家族連れに便利です。通常家具は付いていません。
【契約期間】
契約期間は最低3年です。
【家賃の目安】(ベッドルーム)
1部屋    月600~800ユーロ
2~3部屋 月800ユーロ~
TOPIC
日本の敷金にあたるデポジットは、学生用の間借り部屋では、通常部屋代の1~2か月分、ワンルームアパートやアパートでは家賃の2か月分が目安となっています。これは家賃ではなく、もし、借り手が部屋を傷つけたり、損害を与えたりした場合に保証する預かり金ですので、家賃とは別に用意する必要があります。デポジットは、退去の際に家主が部屋を点検し、必要な経費を差し引いて返金されます。

出典 冊子「Living in Leuven 2014-2015」(外部PDFファイルに直接リンク) ※リンク先を新しいウインドウで表示

生活費など
消費税(21%、外食は12%、嗜好品以外の食料品は6%)は日本より高いです。為替レートは一定ではないため、生活費は多めに見積もっておきましょう。また、日本と異なり外食は高くつくため、留学生の多くは自炊をしながら、生活費をおさえる工夫をしているようです。
生活費例
【1か月の生活費例】(オランダ語圏)
家賃 350ユーロ
生活費 400ユーロ
合計 750ユーロ/月

出典 冊子「Living in Leuven 2014-2015」(外部PDFファイルに直接リンク) ※リンク先を新しいウインドウで表示

【1か月の生活費例】(フランス語圏)
家賃 400ユーロ
生活費 450ユーロ
合計 850ユーロ/月

出典:
「Study in Belgium (Study in the heart of Europe in the French Community of BELGIUM)」
医療・健康保険
病院
以下3つの病院で受診が可能です。
ホームドクター(一般医)
一般専門医
地元の病院や学校内の病院の専門医
・最初は自分の街もしくは、学校内のメディカルセンターのホームドクター(一般医)にかかります。
ホームドクターは、ほとんどの病気を診察することができ、専門医の診察が必要な場合は紹介をしてくれます。また、病歴や使用した薬のファイルを作成してくれるため、何度も同じ検査をする手間と時間も省くことができるほか、病院の救急サービスよりも診察料を抑えられます。ただし、予約なしで診てもらえる時間帯以外は予約が必要です。
・現地情報は学校で確認するほか、(財)海外邦人医療基金、現地公館、日本人会などからも入手することができます。

(財)海外邦人医療基金 ※リンク先を新しいウインドウで表示

健康保険
ベルギー国内の健康保険
・現地滞在中に病気や事故に遭った場合、高額な医療費を個人が支払うことができない問題を防ぐために、自国で留学保険などに加入していない留学生は健康保険に加入することを義務づけられています。
・多くの大学で現地の保険会社(フランス語「Mutualites」/オランダ語「Ziekenfondsen」)を紹介してくれるので、その中から自分が希望するサービスがある会社を選び、手続きを行う必要があります。
【健康保険に加入する際必要なもの】
・パスポート
・滞在許可書(または、仮滞在許可書)
・銀行口座
・大学の登録証明書
【加入の際受け取るもの】
保険証SISカードと保険ガイドブック、自分が立て替えた医療費を保険会社に請求する際に提出をするステッカーを受け取ります。
病院や薬局で、また保険会社に行く際は、必ずSISカードとステッカーを持っていきましょう。
【返金のシステム】
病院で診察を受けた後、かかった料金を支払う際に、支払い明細書を受け取ります。これにステッカーを貼り付け、専用の封筒に入れて送付するか保険会社に持っていくと、支払った金額の何割かが払い戻されます。
大きな病院の場合はその場で会計は行われず、後日振込み用紙と明細書が送られてきてから支払い手続きを済ませます。
TOPIC
ベルギーに着いてから、外国人登録証の取得などで現地の保険が適用になるまで保険がない期間ができることがあります。その場合に備え、日本の海外旅行/海外留学保険に加入をしていくか、現地の短期間適用の保険に入り、保険でカバーされない期間ができないよう注意をしましょう。
詳しくは、学校のオフィスや現地の各保険会社にて問い合わせましょう。
留学保険(海外旅行障害保険)
・「家主への賠償責任」や、「住宅内の家財や携行品の盗難・破損」、家族の死亡等による「一時帰国費用」などの補償にも対応した留学保険があります。保険会社のサービス、プランなどをよく比較、検討した上で、自分にあった保険を選びましょう。
・「留学保険 比較」などのキーワードでウェブ検索をすると、各保険会社のサービスが探せます。
日本国内の健康保険、国民健康保険の海外療養費支給制度
・1年以内の留学の間にかかった医療費は、日本国内で保険診療の対象となっているものに限り、帰国後に健康保険組合等または国民健康保険の適用の範囲で払い戻すことができます。
ただし、海外滞在中も日本国内で保険料が継続して支払われていることが条件です。戻ってくる金額は、日本国内で同じ保険診療を受けた場合が目安となります。詳しくは各地方自治体の保険担当部署にお問い合わせください。
ベルギーの治安
・外務省海外安全ウェブサイトに掲載されている「在留邦人向け安全の手引き」によると、ベルギーでは近年、窃盗事件や銃器使用等による凶悪犯罪が増加しているとの報告があります。
・また、市街地などでスリ、置き引き、ひったくり、強盗などの被害もあるようです。
日本人の窃盗被害の多くはブリュッセル首都圏で発生しており、うち、駅構内・周辺および列車内での被害が多いようです。
特に南駅周辺(フランス語:Gare du Bruxelles-Midi / オランダ語:Station Brussel-Zuid / 英語:Brussels-South railway station)は凶悪犯罪が目立ち、中央(セントラル)駅および北(ノール)駅周辺や、グランプラス周辺においても強盗事件が発生しているとのことです。
・不審な場所や人には近づかない、駅構内や電車内など屋外の人目のある場所では、携帯電話やオーディオプレーヤーなどの機器類の使用を控えるなど、注意を心がけましょう。
警察は市外局番なしの101(通話料無料)
・携帯電話からの場合、EU諸国同一番号「112」で、電話をかけた国の警察につながります。
消防、救急車は市外局番なしの100(通話料無料)
火災に遭遇した場合は市外局番なしの「100」に通報をしてください。
救急車も同様に「100」に通報をします。
在ベルギー日本国大使館の連絡先
重大な事件、事故に巻き込まれた場合は、在ベルギー日本国大使館に連絡をしてください。

在ベルギー日本国大使館 ※リンク先を新しいウインドウで表示 Belgique Ambassade du Japon Square de Meeus 5-6, 1000 Bruxelles, Belgique TEL:+32-(0)2-513-2340, +32-(0)2-500-0580(領事部) Fax:+32-(0)2-513-1556

銀行口座の開設

銀行

・通常、自分が通う学校が取引をしている銀行がある場合、その銀行で開設するのが便利ですが、学校と取引がない銀行の口座も開設できるので、自分の用途にあわせて開設しましょう。

現地での支払い方法
【クレジットカード】
主要な店舗では、主なクレジットカード(Visa、Master、Diners、American Express、JCBなど)が使えます。小売店ではVisaやMasterが便利です。
【デビットカード】
銀行で口座を開設した際受け取る銀行カードを即時決済カード(Debit Card)として使用することができます。これは買い物をした際、サインもしくは「PINコード」と呼ばれる暗証番号を入力することによって使用できます。
また、銀行カードは「プロトン(Proton)」と呼ばれる電子マネーICカードとしても使用できます。プロトンの詳細は、各銀行で確認できます。
【トラベラーズチェック(旅行小切手=T/C)】
円の現金は現地ではほとんど使用できません。円、ユーロ建てなどでトラベラーズチェックを持っていき、ホテルや空港、銀行、町中の両替商で現地通貨に換金します。
手数料は換金の場所によって異なるため、換金する前にレート表などで確認をしましょう。T/Cの提携先銀行や発行元オフィスであれば、手数料は無料です。
【現金】
銀行が発行するカードや、クレジットカードでも、種類や条件によりますが、24時間無料で、町中にあるATMにて現金を引き出せます。
日本からベルギーへの送金
【日本の銀行からの送金】
・外国為替を取り扱っている銀行から送金をすることが可能です。1回の送金につき、電信手数料と支払い銀行手数料がかかります。
・外国為替の取り扱いの有無と各種手数料については各銀行にお問い合わせください。
電話・インターネット
電話
【公衆電話】
テレホンカードの使用が一般的ですが、プリペイド式のカードも利用できます。駅、新聞スタンド、郵便局などで購入できます。
【携帯電話】
・市内にはプリペイド式携帯電話を扱っている店があります。地方には公衆電話が少ないため、携帯電話があると便利です。
TOPIC
インターネット回線を利用し通話を行うIP電話を利用すれば、無料もしくは低料金で海外とも通話をすることができます。
サービスの利用方法や料金は各社によって異なりますので、ウェブサイトなどでご確認ください。
インターネット
大学では、コンピューターセンターやWiFiが完備されているところがほとんどです。また、大学が紹介する宿舎などの多くにも、インターネット利用の配慮がされています。
その他、ブリュッセル市内にもインターネットカフェが多数あり、気軽に利用できます。
交通・通学
トラム・メトロ・バス
【ブリュッセル】
・ブリュッセル市交通局(STIB/MIVB)が朝6時から深夜まで、メトロ(地下鉄)、トラム(路面電車)、バスを走らせており、市民の足となっています。
市の中心部では、地下を走る路線のトラム(路面電車)をプレメトロと呼ぶこともあり、北駅と南駅を結んでいます。

メトロの入り口

・地図はメトロ駅内の案内所などで無料配布されています。Mのマークの目印がメトロの入口です。

・上記の全ての公共交通機関の乗車券は共通で、一部路線を除いて1時間以内の乗り換え自由で1回約1.9ユーロ(車内で購入する場合は割高になる)です。
ブリュッセルゾーン内であればベルギー国鉄との乗り換えも自由です。また、 6.5ユーロの1日乗車券もあります。

【アントワープ】
アントワープは、バスとトラム(路面電車)のほか、部分的に地下鉄を運行するプレメトロと呼ばれるトラムがあります。それらの公共交通網は広範囲かつ効率的に午前6時~翌日午前0時まで運行しているため、非常に便利です。
フランクリン・ルーズベルト広場のバスターミナルからは、隣接する国々に向かうユーロラインのバスや地方間を結ぶバスも発着しています。
その他の地方都市でも、バスやトラムが主な生活の足となっています。
ベルギーの鉄道

リエージェの駅

・ 鉄道はすべて国営ベルギー鉄道です。SNCBまたはNMBSと呼ばれています。
改札はなく、車内で検札を受けるため、必ず乗車前に行き先までの切符を買いましょう。

・ベルギーの普通乗車券で途中下車はできません。途中下車の予定がある場合はVIAチケットを購入することが必要です。

・国営ベルギー鉄道 ※リンク先を新しいウインドウで表示 (英語・フランス語・オランダ語)
料金や時刻表が掲載されています。

【列車の種類】
○Thalys (タリス)
ブリュッセルとパリを約80分で結ぶ高速列車(最高時速約300km)です。平日は1日約25往復で、アムステルダム(オランダ)やケルン(ドイツ)への路線もあります

Thalys料金、予約、時刻表 ※リンク先を新しいウインドウで表示 (英語・フランス語・オランダ語・ドイツ語)

○Eurostar(ユーロスター)
首都ブリュッセルとロンドンを結ぶ国際列車です。ブリュッセル南駅~ロンドンのウォータールー駅間は、最速で1時間51分かかります。(平日約9往復)

Eurostar ※リンク先を新しいウインドウで表示 (英語・フランス語など)

○タクシー
流しのタクシーは少ないので、タクシー乗り場で待つか、ホテルやレストランで呼んでもらいましょう。ドアは手動です。
市内の場合、基本料金の約2.40ユーロ(夜間は4.40ユーロ)に、1kmごと約1.66ユーロが加算されていきます。
* 情報は全て2015年3月現在のものです。
現地に持っていくと便利なもの
たいていのものは現地で揃いますが、使い慣れている日本製品の方が便利だったり、日本から持っていった方が安く手に入ったりする場合があります。
日本食
現地の日本あるいは中華食材店で手に入る商品もありますが、ベルギーでは割高な場合もあります。
普段食べている食材を日本から持って行く場合、防腐剤の入っていない肉製品などの持ち込みに制限があるので注意が必要です。
パソコン
レポート提出など現地での勉強生活に合わせて、自分のパソコンを用意した方が便利な場合があります(大学にあるパソコンは使えますが、台数は限られている上、夜間や週末などキャンパスが開いていないときには利用できません)。
現地で購入することもできますが、日本語OSやキーボード(国によって異なる)の方が使い易い場合には、日本から持参してもよいでしょう。
ただし、トラブルが起きた時に、海外対応が可能かを調べておくことが大切です。また、日本製のパソコンを持参する際は、電圧がベルギー対応のものかをチェックし、プラグの形が違うためEUプラグを持参するか、現地で手に入れましょう。
衣料・靴
カジュアルな服装の現地学生が多く、石畳の通りはヒールなどでは歩きにくい場合もあります。ラフで動きやすい格好がよいでしょう。
辞書
使い慣れている日本語-外国語対応の辞書を持参するとよいでしょう。軽くて便利な電子辞書を持って行くのも一案です。学校にWiFiが入っており、常にパソコンを開いて授業を受けることができる場合は、ウェブ辞書も利用できます。
常備薬
現地でも薬は手に入りますが、普段飲んでいる薬は出発前に日本で購入したり処方してもらったりして持っていった方が安心でしょう。
日本語の本
日本語でも全く学んだことのない知識を外国語で理解することは困難なこともあります。大学などで学ぶ場合は、専攻分野の知識を母国語で理解してから授業に臨むことも一案です。
また、語学留学の場合は、日本語で説明されている文法の本を持っていくのもよいでしょう。
 
その他の有用な情報
各大学のパンフレット、ウェブサイトに、大学や所在地域の情報が載っているので参考にしましょう。

緊急連絡先

  • 警察:TEL 101
  • 消防・救急車:TEL 100
  • 在ベルギー日本国大使館代表
    Belgique
    Ambassade du Japon
    Square de Meeus 5-6, 1000 Bruxelles, Belgique
    TEL:+32-(0)2-513-2340, +32-(0)2-500-0580(領事部)
    Fax:+32-(0)2-513-1556

在ベルギー日本国大使館代表 ※リンク先を新しいウインドウで表示

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