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2015年5月更新

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ベルギー

このページは平成19年度の調査をもとに、2015年5月時点で更新した情報です。
特殊文字や記号は省略しています。

生活情報

ベルギーの在留邦人総数は5,713名(在ベルギー日本国大使館 平成25年10月1日調べ)となっており、地理的にはブリュッセル首都地域およびブリュッセルを取り囲むフラームス・ブラバン州に集中し、そのほかにはアントワープ州、ルーヴァン、ゲント、ブリュージュなど地方の都市に分散している傾向にあります。
ベルギーは、外国人留学生の受け入れが整備されており、学生の多い町では地域の人々の外国人留学生への理解もあるので生活がしやすいといえます。
滞在先
大学の寮に入寮できれば、学校が近く安くて便利です。しかし部屋数が足りない場合も多いので、受入校が決まったら、すぐに問い合わせをした方がよいでしょう。
大学の寮に入ることができない場合、または、大学が寮を持っていない場合は、自分で探すことになります。この場合は、時間に余裕を持って現地入りしましょう。大学の学生生活に関する部署で、住宅の情報の提供やよく使われているウェブサイトの紹介をしてくれることもあるので、そこから探すことができます。ただし、自分で見に行って契約し、何かあった際にも自分で解決をしなければならないため、寮に比べると時間と手間がかかります。
契約を結ぶ際には、大学が契約書のフォームを持っている場合が多いので、それを使うようにするとよいでしょう。もし、そのフォームを使わずに、貸し手の契約書を使わなければならない場合は、大学の事務局や現地に通じている知人に相談をしながら手続きを進めましょう。
 学生用の間借り部屋(Studentenkamer)/コット(Kot) 
【特色】
学生専用の家(Studentenkamer)で5~15人の学生がそれぞれの部屋(家具付が多い)を借り、台所やトイレ、シャワーなどを共同で使用します。洗面台は部屋に付いているところが多いですが、トイレやシャワーを男女で共用することが気になる場合は、なるべく同性が多そうな家に入れるようアレンジしてもらうなど、相談に乗ってもらうとよいでしょう。
【契約期間】
契約期間は通常10~12か月です。
【家賃の目安】
月約350ユーロ(光熱費・水道代込み)
【広さの目安】
12~15平方メートル
 ワンルームアパート(Studio) 
【特色】
1部屋の中にキッチン、バスルームなどが付いていて、小さいながらもプライバシーを保つことができます。通常家具が付いています。
【契約期間】
契約期間は通常1年です。
【家賃の目安】
月480~600ユーロ
【広さの目安】
18(1人用)~27(2人用)平方メートル
 アパート(Appartement) 
【特色】
ベッドルームとは別に、リビング/ダイニングルーム、トイレやキッチンなどが付いており、カップルや家族連れに便利です。通常家具は付いていません。
【契約期間】
契約期間は最低3年です。
【家賃の目安】(ベッドルーム)
1部屋    月600~800ユーロ
2~3部屋 月800ユーロ~
日本の敷金にあたるデポジットは、学生用の間借り部屋では、通常部屋代の1~2か月分、ワンルームアパートやアパートでは家賃の2か月分が目安となっています。これは家賃ではなく、もし借り手が部屋を傷つけたり、損害を与えたりした場合に保証する預かり金ですので、家賃とは別に用意する必要があります。デポジットは、退去の際に家主が部屋を点検し、必要な経費を差し引いて返金されます。
生活費
消費税(21%、外食は12%、嗜好品以外の食料品は6%)は日本より高いです。為替レートは一定ではないため、生活費は多めに見積もっておきましょう。また、日本と異なり外食は高くつくため、留学生の多くは自炊をしながら、生活費をおさえる工夫をしているようです。
 オランダ語圏 
【1か月の生活費例】
家賃 350ユーロ
生活費 400ユーロ
合計 750ユーロ/月
 
 フランス語圏 
【1か月の生活費例】
家賃 400ユーロ
生活費 450ユーロ
合計 850ユーロ/月

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医療・健康保険
受診可能な病院の種類
  • ホームドクター(一般医)
  • 一般専門医
  • 地元の病院や学校内の病院の専門医
最初は自分の町もしくは、学校内のメディカルセンターのホームドクター(一般医)にかかります。
ホームドクターは、ほとんどの病気を診察することができ、専門医の診察が必要な場合は紹介をしてくれます。また、病歴や使用した薬のファイルを作成してくれるため、何度も同じ検査をする手間と時間も省くことができるほか、病院の救急サービスよりも診察料を抑えられます。ただし、予約なしで診てもらえる時間帯以外は予約が必要です。
現地情報は学校で確認するほか、(財)海外邦人医療基金、現地公館、日本人会などからも入手することができます。

(財)海外邦人医療基金〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

ベルギー国内の健康保険
現地滞在中に病気や事故に遭った場合の高額な医療費を支払うことができないということがないように、自国の留学保険などに加入していない留学生は健康保険に加入することを義務づけられています。
多くの大学で現地の保険会社(フランス語「Mutualites」/オランダ語「Ziekenfondsen」)を紹介してくれるので、その中から自分が希望するサービスがある会社を選び、手続きを行います。
【健康保険に加入する際必要なもの】
・パスポート
・滞在許可書(または、仮滞在許可書)
・銀行口座
・大学の登録証明書
【加入の際受け取るもの】
保険証SISカードと保険ガイドブック、自分が立て替えた医療費を保険会社に請求する際に提出をするステッカーを受け取ります。病院や薬局で、また保険会社に行く際は、必ずSISカードとステッカーを持っていきましょう。
【返金のシステム】
病院で診察を受けた後、かかった料金を支払う際に、支払い明細書を受け取ります。これにステッカーを貼り付け、専用の封筒に入れて送付するか保険会社に持っていくと、支払った金額の何割かが払い戻されます。大きな病院の場合はその場で会計は行われず、後日振込み用紙と明細書が送られてきてから支払い手続きを済ませます。
ベルギーに着いてから、外国人登録証の取得などで現地の保険が適用になるまで、保険がない期間ができることがあります。その場合に備え、日本の海外旅行/海外留学保険に加入をしていくか、現地の短期間適用の保険に入り、保険でカバーされない期間ができないよう注意をしましょう。
治安
外務省海外安全ウェブサイトに掲載されている「在留邦人向け安全の手引き」によると、ベルギーでは近年、窃盗事件や銃器使用等による凶悪犯罪が増加しているとの報告があります。
また、市街地などでスリ、置き引き、ひったくり、強盗などの被害もあるようです。日本人の窃盗被害の多くはブリュッセル首都圏で発生しており、うち、駅構内・周辺および列車内での被害が多いようです。特に南駅周辺は凶悪犯罪が目立ち、中央駅および北駅周辺や、グランプラス周辺においても強盗事件が発生しているとのことです。
不審な場所や人には近づかない、駅構内や電車内など屋外の人目のある場所では、携帯電話やオーディオプレーヤーなどの機器類の使用を控えるなど、注意を心がけましょう。
 緊急連絡先 
警察は市外局番なしの101(通話料無料)
消防、救急車は市外局番なしの100(通話料無料)
※携帯電話からの場合、EU諸国同一番号「112」で、電話をかけた国の警察につながります。
在ベルギー日本国大使館代表 
Square de Meeus 5-6, 1000 Bruxelles, Belgique
TEL:+32-(0)2-513-2340, +32-(0)2-500-0580(領事部)
Fax:+32-(0)2-513-1556
 
通信
【公衆電話】
テレホンカードの使用が一般的ですが、プリペイド式のカードも利用できます。駅、新聞スタンド、郵便局などで購入できます。
【携帯電話】
市内にはプリペイド式携帯電話を扱っている店があります。地方には公衆電話が少ないため、携帯電話があると便利です。
【インターネット】
大学では、コンピューターセンターやWiFiがあります。また、大学が紹介する宿舎などにも、インターネット利用ができます。ブリュッセル市内にもインターネットカフェが多数あります。
銀行口座
自分が通う学校が取引をしている銀行がある場合、その銀行で開設するのが便利ですが、学校と取引がない銀行の口座も開設できるので、自分の用途にあわせて開設しましょう。
現地での支払い
【クレジットカード】
主要な店舗では、主なクレジットカード(Visa、Master、Diners、American Express、JCBなど)が使えます。小売店ではVisaやMasterが便利です。
【デビットカード】
銀行で口座を開設した際受け取る銀行カードを即時決済カード(Debit Card)として使用することができます。これは買い物をした際、サインもしくは「PINコード」と呼ばれる暗証番号を入力することによって使用できます。
また、銀行カードは「プロトン(Proton)」と呼ばれる電子マネーICカードとしても使用できます。プロトンの詳細は、各銀行で確認できます。
【現金】
銀行が発行するカードや、クレジットカードでも、種類や条件によりますが、24時間無料で、町中にあるATMにて現金を引き出せます。
交通
トラム・メトロ・バス
【ブリュッセル】
ブリュッセル市交通局(STIB/MIVB)が朝6時から深夜まで、メトロ(地下鉄)、トラム(路面電車)、バスを走らせており、市民の足となっています。市の中心部では、地下を走る路線のトラム(路面電車)をプレメトロと呼ぶこともあり、北駅と南駅を結んでいます。
地図はメトロ駅内の案内所などで無料配布されています。Mのマークの目印がメトロの入口です。
【アントワープ】
アントワープは、バスとトラム(路面電車)のほか、部分的に地下鉄を運行するプレメトロと呼ばれるトラムがあります。それらの公共交通網は広範囲かつ効率的に午前6時~翌日午前0時まで運行しているため、非常に便利です。フランクリン・ルーズベルト広場のバスターミナルからは、隣接する国々に向かうユーロラインのバスや地方間を結ぶバスも発着しています。
その他の地方都市でも、バスやトラムが主な生活の足となっています。
鉄道
鉄道はすべて国営ベルギー鉄道です。SNCBまたはNMBSと呼ばれています。改札はなく、車内で検札を受けるため、必ず乗車前に行き先までの切符を買いましょう。ベルギーの普通乗車券で途中下車はできません。途中下車の予定がある場合はVIAチケットを購入することが必要です。

国営ベルギー鉄道 ※リンク先を新しいウインドウで表示 料金や時刻表が掲載されています。

【Thalys:タリス】
ブリュッセルとパリを約80分で結ぶ高速列車(最高時速約300km)です。平日は1日約25往復で、アムステルダム(オランダ)やケルン(ドイツ)への路線もあります
【Eurostar:ユーロスター】
首都ブリュッセルとロンドンを結ぶ国際列車です。ブリュッセル南駅~ロンドンのウォータールー駅間は、最速で1時間51分かかります。(平日約9往復)

Eurostar 〔英語、フランス語、オランダ語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

タクシー

流しのタクシーは少ないので、タクシー乗り場で待つか、ホテルやレストランで呼んでもらいましょう。ドアは手動です。市内の場合、基本料金の約2.40ユーロ(夜間は4.40ユーロ)に、1kmごと約1.66ユーロが加算されていきます。
※情報は全て2015年3月現在のものです。

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