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2008年3月作成

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ベルギー

アンケート(大学)

Y・Yさん
(2008年4月アンケート記入)
留学先について 
学校名:University of Catholique de Louvain
留学期間:2001年8月~2002年7月
留学形態:交換留学
留学前の状況
なぜベルギーに留学しようと思いましたか?なぜ他のフランス語圏あるいは英語圏の国ではなくベルギーを選びましたか?
中学校の時にフランス語の授業を受けた時から、漠然とフランス語圏に留学したいとは考えていました。大学に入ってから交換留学制度を利用するに当たり、興味のある異文化間コミュニケーションの勉強ができ、選考条件等などからベルギーに留学先を決めました。
留学を思い立ってから実際に現地に出発するまでどのくらいの準備期間が必要でしたか?
大学に入った時から交換留学制度を使ってフランス語圏に留学することを決めていたので、留学準備というよりは、交換留学の試験を受けるための準備をしていました。
日本でフランス語または英語をどのようにして勉強しましたか?どの勉強方法が一番効果的だったと思いますか?
中学校時代からフランス語は勉強続けており、大学でも仏文科であったことから、語学に関しては特別なことはしていません。
どのようにしてベルギーや学校の情報を得ましたか? 
在籍していた大学の資料室にルーヴァン大学に留学した先輩の体験談などがあったので、それを閲覧したり、直接連絡を取って話しを聞いたりしていました。
学校へは何語で、どんな手段(E-mail、ファックス、電話)で連絡を取りましたか? 
大学が手配をしてくれたので、特に困ったことはありませんでした。
出願:出願時にどのような書類をどこに提出しましたか?
大学が手配をしてくれたので、特にありません。
現地の入学試験とその内容を教えて下さい。
大学で交換留学のための試験を受けました。選考基準は、成績のアベレージポイント、フランス語で書いた志望動機書、フランス語で受けた面接の結果でした。
どのような滞在許可をどのようにして取得しましたか?申請時に提出を求められた書類、申請料、申請から取得までかかった日数を教えて下さい。
警察に無犯罪証明書をもらいにいった覚えがあります。
保険・医療・予防接種について教えて下さい。
日本で留学生用の保険に入っていきました。
学校生活
授業の内容について教えて下さい。教授・先生の教え方や授業内容に満足していましたか?
交換留学プログラムで行ったため、受ける授業も自由に選択をすることができました。そこで、異文化間コミュニケーションやヨーロッパの歴史、現代アートや日本の歴史などを選択しました。授業では教科書はなく、選択した授業の教授が指定しているシラバス(教授が作成したプリントが本になった様なもので、参考文献なども全て記載)を買い、それを使用します。
また、グループワークなどもあり、私は中国人やギリシア人、カナダ人と一緒に組んで、レポートを作成しました。授業内容についていくのが大変で、日本から持っていった異文化間コミュニケーションの本などをかなり参考にしました。
授業の予習・復習の内容やかけていた時間を教えて下さい。日本で学んだ語学力は充分でしたか?
授業は思ったより少なく、1日に1~2コマ(1コマ120分~180分)でした。なので、授業がない時はだいたい勉強をしていました。試験前などは、1日7時間くらい勉強をしていたと思います。
授業以外に勉強する際、どんな場所を利用しますか。学校の施設(図書館、コンピュータールーム、カフェテリアなど)は充実していましたか?
学部ごとに図書館があったので、よく利用をしていました。とても充実していたと思います。
試験はどのように行われますか?試験対策はどのようにしていますか?
試験内容は、口頭試験が多かったです。質問は3問くらいあるのですが、クジを引き、その内容の質問に口頭で答えます。口頭試験は、筆記試験に比べてごまかしがきかないので、とても大変でした。
プレゼンテーションスキルやレポート(エッセイ)作成の際の文法チェックなどの語学サポートは大学で用意されていますか?もしない場合、どのように対応していますか?
そういったサポートはあったかもしれませんが、私は利用せず、同じ寮の友達に助けてもらっていました。
学校全体やクラスで、留学生の割合はどのくらいでしたか?留学生の中で、日本人の割合はどのくらいでしたか?
私がいた時は、日本人の留学生は他大学からも含め交換留学生が3人、私費留学生が2人ととても少なかったです。
クラス外のどのような活動に参加されましたか?
特に参加はしていませんでした。
現地の学生とどのようにして交流を深めることができましたか?
Kot(学生向けアパート)にいる40人のうち、半分はベルギー人だったので、そこで交流をしました。ベルギー人はおっとりしていて、優しい人が多いと思います。
日本人留学生とどのように接していましたか?
特にありません。
他国の留学生や指導教官とどのように接していましたか? 
Kotには、アフリカ人やブラジル人、イタリア人、スペイン人など様々な人がいたのですが、各国の料理や文化を紹介する催しがあったり、週に1回、みんなでご飯を作って食べる会などもあったので、交流する機会は沢山あり、みんな家族の様に暮らしていました。
勉強や病気になった時など、随分助けてもらいました。
日本で得ていた情報と食い違っていたところはありましたか?
特にありません。
宿泊施設
到着後初め宿泊施設を教えて下さい。 どのようにして宿泊施設を探しましたか?
ベルギーにはKotシステムという目的によって住む人を募集する寮の様なものがあります。スポーツ、音楽、ボランティアなど様々なテーマがあり大学に貼ってある貼り紙などで探すことができます。
私は、カトリック系の組織が運営している「異文化間コミュニケーション」を目的としたKotに入居していました。
宿泊施設に関するトラブルやその解決方法を教えて下さい。
私の住んでいたところは、部屋にシャワーがあり、トイレは6人に1つで、台所も共同でした。冷蔵庫なども共同でしたが、隣の建物にいるKotを運営している団体の管理人の役割をしている人が1日1回は様子を見に来てくれるので、特に問題はありませんでした。
普段、どこで食事をしていましたか?現地の食事・食材で苦労したことはありましたか?
食事はほとんど自炊でした。
留学費用・お金の送金方法・管理方法などについて
学費及び学校に支払った諸経費はいくらでしたか?またどのような支払方法が 便利でしたか?
交換留学なので、学費は無料でした。
学費以外の生活費(住居費、食費、光熱費、教養・娯楽費など)は、1か月または留学期間全体でだいたいどのくらい必要でしたか?
Kot代が1ヶ月に3万円程度でプラス生活費でした。
現地で病院に行ったことはありますか?大学内の医務室や付属病院で医療サービスを受けることは可能でしたか?
一度熱をだして、地元の病院に行きました。
学校内・学校外で問題があったとき、誰に相談しましたか?住居などについて支援を受けられるような学生互助会(自治会)などはありましたか?
留学生用の窓口はありましたが、入学した時と帰る時以外は利用したことはありませんでした。困ったことがあるとKotの管理人や友達に相談をしていました。
現地の危険地帯情報をどのようにして収集しましたか?また、現地での防犯対策を教えて下さい。
盗難などを含む犯罪に巻き込まれた経験はありましたか?また、その対処方法を教えて下さい。

一度、夜友達と二人で歩いている時に学内でひったくりにあい、カードやサイフなどが入ったバックを取られてしまいました。学内といっても広く人気のない所もあり、警察が学内にはいないので、届出も不便でした。
パソコン、携帯電話、インターネット(接続について)などの現地での利用はどうでしたか?
特に問題なく使うことができました。
学校でもパソコンを使うことはできましたが、途中からKotの部屋でも使える様になりました。
帰国後
帰国後の進路について教えて下さい。
ODA関連の調査員
あなたの留学経験は現在の仕事・学業にどのようにいかされていますか?
留学していた時に ルワンダの大虐殺で難民になった女の子と友達になり、彼女が小さい時に日本に住んでいて日本語もできたことから、とても仲良くなりました。彼女の話などからベルギー植民地政策に興味を持ち、日本の大学を卒業後、大学院に進んで研究をしました。
その後、フランスにMBAを取るため留学し、現在の仕事であるフランス語要員として働いています。そういう意味では、彼女と出会ったことが、私のその後の人生に大きな影響を与えていると思います。また、ベルギー留学時代にフランス語を磨いたことは、その後フランスのMBA取得を目的とする奨学金の給付にもつながったと思います。

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