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2008年3月作成

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オランダ

アンケート(交換留学)

伊藤 円 さん
(2008年2月アンケート記入)
留学先について
学校名:Universiteit Leiden (ライデン大学)
専攻:社会科学
課程:交換留学
留学期間:2001年8月~2002年6月
留学前の状況
なぜオランダに留学しようと思いましたか?なぜ他の英語圏の国ではなくオランダを選びましたか?
ライデン大学のインターナショナルコースには世界から多くの学生(特にヨーロッパから)が集まり、一緒に学べる環境が準備されていたので、英語で社会科学を勉強するとともに世界中からの学生と交流し、様々なバックグラウンドを持つ人と意見交換及び文化交流をとおして国際感覚を磨くことができると思ったため。
留学を思い立ってから実際に現地に出発するまでどのくらいの準備期間が必要でしたか?
大学の交換留学プログラムであったため、オランダ出発のほぼ1年前の大学内での選考に備えて1年半前ぐらいから。ただし、留学は大学入学当初から目標としていたので、TOEFLの勉強は大学2年生頃から開始。
日本でオランダ語または英語をどのようにして勉強しましたか?どの勉強方法が一番効果的だったと思いますか?
オランダ語は日本でもオランダでも勉強せず。現地での生活でも特に問題はなかった。(ただし、オランダ語で対応しなければならなかった場合は、オランダ人やドイツ人の友人に助けてもらったこともある。)
英語については、大学の専攻が英語であったため特に大学の授業以外はなし。ただし、会話に関しては大学の授業では学べないため、大学の留学生をとおして慣れるように準備した。
どのようにしてオランダや学校の情報を得ましたか?
交換留学であったため、大学の留学センターの資料、交換留学先のホームページ及び過去に留学していた人と連絡を取り合った。
学校へは何語で、どんな手段(E-mail、ファックス、電話)で連絡を取りましたか?
交換留学であったため大学の留学センターに任せることが多かった。
出願:出願時にどのような書類をどこに提出しましたか?
現地の寮の申請を大学の留学センターをとおして行っていたものの、先方から確認の連絡がなく、何度か催促した後、問題ないとの連絡があったにもかかわらず、オランダ到着後、やはり寮の部屋が取れていなかったことがあった。(当時1つの寮が工事中であったため部屋が不足し、かなり多くの学生が同じ経験をした様子。)
現地の入学試験とその内容を教えて下さい。
交換留学であったため、TOEFL及び日本の大学の選考試験(志望動機に関する論文+面接)を受けたのみ。
どのような滞在許可をどのようにして取得しましたか?申請時に提出を求められた書類、申請料、申請から取得までかかった日数を教えて下さい。
入国後、現地で取得しました。
復路の航空券、パスポート、80ユーロ程度。2ヶ月ぐらい。
保険・医療・予防接種について教えて下さい。
ライデン大学に交換留学する際に現地の学生保険への加入が義務付けられていたので、日本の保険には未加入。2~3万円程度。予防接種なし。
学校生活
授業の内容について教えて下さい。教授・先生の教え方や授業内容に満足していましたか?
教科書中心の授業は日本の大学と似ていたが、日本の大学のような大きな講堂に100人以上の授業はなし。多くとも50名程度で、学生が自由に意見交換が出来る雰囲気の中でのインターアクティブな授業であった。
授業の予習・復習の内容やかけていた時間を教えて下さい。日本で学んだ語学力は充分でしたか?
私の場合は、日本の大学の専攻が英文学であったため、現地で社会科学を勉強する際、初めて遭遇する社会科学分野のアカデミックな単語及びその内容理解に四苦八苦したが、予習としてのテキスト読解と授業の回数を重ねることにより慣れることが出来た。一つの教科について2~3時間予習。復習はなし。(テスト前、レポート提出の際のみ。)
授業以外に勉強する際、どんな場所を利用しますか。学校の施設(図書館、コンピュータールーム、カフェテリアなど)は充実していましたか?
学部図書館、コンピュータールームを利用。グループ学習の場合はカフェテリア。
施設は充実していた。
試験はどのように行われますか?試験対策はどのようにしていますか?
試験対策:テキスト、授業内容をメモしたノートの復習、以前に同じ授業を受けた人からの情報収集
プレゼンテーションスキルやレポート(エッセイ)作成の際の文法チェックなどの語学サポートは大学で用意されていますか?もしない場合、どのように対応していますか?
なし。先生から直接指導。インターナショナルコースで、学生がほとんど非英語圏出身だったので、特に語学の面で減点されることはなし。英語圏の友人にチェックを依頼することもあった。
学校全体やクラスで、留学生の割合はどのくらいでしたか?留学生の中で、日本人の割合はどのくらいでしたか?
インターナショナルコースは100%留学生(主にヨーロッパからの)。
日本人の数はかなり少なく日本人は大学全体で10名程度。(もともと日本の提携校が限られているため)
正規学生は数名。(だいたい現地で生活している日本人)
交換留学生(私を含め)3名
修士か博士課程の学生 5名程度(多くはインドネシア研究の人、オランダ植民地時代の資料があるため)
クラス外のどのような活動に参加されましたか?
なし。
現地の学生とどのようにして交流を深めることができましたか?
留学生のみのインターナショナルコースに所属し、留学生寮に住んでいたため、現地での学生との交流はあまり多くはなかったが、日本語サークルの人との交流をとおして知り合うことが出来た。
日本人留学生とどのように接していましたか?
日本人留学生が少なかったがその中で、お互いに不満、問題をシェアし、情報交換ができた。
他国の留学生や指導教官とどのように接していましたか?
多くの留学生が日本に興味を持っていたので、お互いに自国の政治・経済・文化等について紹介しあい、ディスカッション出来たことは今においても貴重な経験である。ただし、留学生寮での生活はヨーロッパ人とアジア人の間でギャップがあり、共同生活するにおいて大変なこともあった。
日本で得ていた情報と食い違っていたところはありましたか?
特になし
宿泊施設
到着後初め宿泊施設を教えて下さい。 どのようにして宿泊施設を探しましたか?
留学生寮。3~4つの留学生寮の中から選び、事前にアレンジを依頼。
宿泊施設に関するトラブルやその解決方法を教えて下さい。
キッチンで食料品、キッチン用具が勝手に使用されることがあり、よく張り紙を張って注意を促した。
寮のセキュリティーが良くなかったので、寮に住んでいる学生で1ヶ月間寮費の支払いをストップして大学側に訴えた。(一部改善したが、それでも外部からの盗難が後を絶たなかった。)
普段、どこで食事をしていましたか?現地の食事・食材で苦労したことはありましたか?
ランチは大学の食堂。夜は自炊。
中国スーパーに日本食材もおいてあったので、特に困ったことはなかった。アムステルダムやロッテルダムに日本のスーパーもあったので、週末に遊びに行くついでに買い物することもあった。
留学費用・お金の送金方法・管理方法などについて
学費及び学校に支払った諸経費はいくらでしたか?またどのような支払方法が 便利でしたか?
当時の両校間の協定において、ライデン大学も早稲田大学も学費を支払う必要がなかったので無料。
学費以外の生活費(住居費、食費、光熱費、教養・娯楽費など)は、1か月または留学期間全体でだいたいどのくらい必要でしたか?
娯楽があまりない町だったので、寮費(2万5千円)を入れて月6万円程度。1年全体では準備費用、航空券等入れると150万円程度。
お金の管理方法と日本からの送金について教えて下さい。
シティーバンクの口座を日本で開設し、現地の銀行で引き落とし。
オランダでは日本でいうデビットカードを持っていないと、生活が不便であるため現地の口座も開設。
現地で病院に行ったことはありますか?大学内の医務室や付属病院で医療サービスを受けることは可能でしたか?
一度アレルギーになったので、寮の近くの大学病院に行ったら、緊急治療室に連れて行かれた。オランダでは大きい病院に行く前にホームドクターに見てもらうことがその後判明した。
学校内・学校外で問題があったとき、誰に相談しましたか?住居などについて支援を受けられるような学生互助会(自治会)などはありましたか?
はい。(インターナショナルオフィス)住居については、大学のインターナショナルオフィスと住居供給組織が異なっていたため問題も多々あった。
現地の危険地帯情報をどのようにして収集しましたか?また、現地での防犯対策を教えて下さい。
盗難などを含む犯罪に巻き込まれた経験はありましたか?また、その対処方法を教えて下さい。

寮の部屋で盗難にあったため、パソコン、カメラを盗まれた。
パソコン、携帯電話、インターネット(接続について)などの現地での利用はどうでしたか?
古い寮だったのでインターネット、電話はなし。インターネットは学校で済ませた。電話は寮の公衆電話か現地でプリペイドカード式の携帯電話。
帰国後
帰国後の進路について教えて下さい。
フランスの銀行の投資銀行部門に勤務。
あなたの留学経験は現在の仕事・学業にどのようにいかされていますか?
オランダに留学した際、ヨーロッパからの学生に影響を受け、その後フランスへ留学。2回のフランス留学(2度目はMBA取得)をとおして、現在の仕事に辿り着いたので、キャリアや考え方において大きな影響を受けた。
後輩へのアドバイス
これまでの留学準備と留学生活を振り返って、「日本にいる間にしておけば良かった」 と思うことはありますか?
語学だけではなく、現地で勉強する分野も事前に準備すること。
授業中に日本ではどうか等聞かれることが多いので、日本での情報を事前に集める、知っておく。
ディスカッション(自分の意見を言うこと)に慣れる。
言語ではなく、知らない人や大人数で会話を行うコミュニケーション能力を磨く。
留学生活を送る際に、これだけは気をつけておいて欲しい、とこれから留学を考える後輩に伝えたいことはありますか?
留学生活において何を成し遂げるか明確な目標をセットすることが大事。そしてそれを何につなげたいか考えること

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