海外留学情報

国・地域から調べる

2016年5月作成

ここから本文内の内容です

スペイン

出典:外務省 海外安全ホームページ(スペイン )

概要

スペインはイベリア半島に位置し、北東部はピレネー山脈を境にフランスと、西部はポルトガルと接し、南部はジブラルタル海峡を挟んでモロッコと向き合っています。17の自治州と2つの特別自治市を持つ、人口約4,662万人(2015年現在)の国です。内陸北部は冬の冷え込みが厳しく、南部アンダルシア地方はサハラ砂漠から流れ込む暑く乾いた大気の影響で夏は酷暑になります。沿岸部や島嶼部は内陸と比べると気温の変化が小さく、穏やかな気候に恵まれています。言語は主にスペイン公用語であるカスティーリャ語(以下、本サイトでは便宜上「スペイン語」と表記)が使われていますが、バスク語、カタルーニャ語、ガリシア語、バレンシア語もそれぞれの自治州の公用語として認められています。宗教は国民の約75%がカトリック教徒と言われています。日本との関係は1549年にフランシスコ・ザビエルが到来して以来、約460年に及ぶ交流の歴史があり、伝統的に良好です。

概要2

各地域の特色

  • マドリード州(首都・州都:マドリード)
    イベリア半島のほぼ中央に位置しており、一県(マドリード県)で一州が形成される行政区域です。16世紀に王宮が遷されて以来、スペインの政治、金融、経済の中枢としての地位を築いてきたマドリードは、多くの多国籍企業が進出する国際都市です。州内に3つの世界遺産を擁するほか、都心部には西洋美術の粋を集めたプラド美術館やソフィア王妃美術館などがあり、世界中から多くの観光客を集めています。
     
  • カタルーニャ州(州都:バルセロナ)
    イベリア半島の北東端で地中海を臨む位置にあります。カタルーニャ州は自動車産業などの製造業を中心に、スペイン最大の商工業地帯として発展しています。州都バルセロナは、19世紀末から20世紀初頭にかけて画家のピカソ、ダリ、ミロを筆頭に世界的な芸術家を輩出した文化都市でもあります。

概要3

  • バレンシア州(州都:バレンシア)
    カタルーニャ州の南、イベリア半島東側沿岸に位置しており、地中海に面する海岸部はスペイン有数の観光地です。伝統的に通商が盛んな土地で、ユネスコの世界遺産にも指定されているバレンシア旧市街の商品取引所は、地中海交易で栄えた中世バレンシアの象徴です。また、オレンジなど柑橘類の生産や、長い伝統がある陶器・タイル製造などが有名です。パエーリャをはじめとするスペイン独特の米料理は、バレンシア市南部の米の産地アルブフェーラの潟で生まれたものです。
     
  • バスク州(州都:ビトリア・ガステイス)
    スペイン北部に位置し、カンタブリア海に面したフランスと国境を接する地方です。州政府と州議会は州都ビトリア・ガステイスに置かれていますが、州内で人口が最も多いのはビルバオで、バスク州を代表する経済都市でもあります。このビルバオを中心にバスクは19世紀に鉄鋼業で栄えて後、スペインで最も豊かな地方の一つに挙げられています。

  • ガリシア州(州都:サンティアゴ・デ・コンポステーラ)
    イベリア半島の北西端に位置しています。州都のサンティアゴ・デ・コンポステーラは中世以来のカトリックの巡礼地として世界的に知られており、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学(Universidad de Santiago de Compostela)は1495年創立の歴史ある大学です。伝統的な農業と水産業に加えて、ビーゴとフェロールの二都市は造船業が盛んで、近年は自動車産業や繊維・アパレル産業も発展しています。

概要4

  • アンダルシア州(州都:セビリア)
    マドリードから約390km南西に位置しています。セビリアはアンダルシア州の州都としてスペイン南部最大の政治・文化・経済の中心地です。1992年に万国博覧会が開かれた際、マドリード-セビリア間でスペイン初の高速鉄道(AVE)が開通しました。アンダルシア州は8世紀初頭のイスラム教徒によるイベリア半島征服から13世紀半ばにキリスト教勢力によって奪回されるまでイスラムの支配が続き、アルカサル(王宮)などの建築に当時の名残を色濃く残しています。

この国の外国政府等奨学金を見る

他の国・地域の留学情報を見る

このページの先頭へ戻る