海外留学情報

国・地域から調べる

2016年8月24日作成

ここから本文内の内容です

スペイン

手続きについて

『スペイン留学情報』は平成25年度JASSO海外高等教育機関調査をもとに、2016年8月時点で更新した情報です。ビザに関する最新情報については日本国内の大使館・総領事館、また学校情報に関するものは留学を希望する学校など各機関に直接確認してください。なお、例示している学校については単なる一例に過ぎず、当機構の推奨という趣旨はありません。

1.留学先への出願

ここでは一般的な情報を掲載しています。出願期間や手続きの詳細については、希望する各教育機関に問い合わせてください。


・語学学校
出願はオンラインあるいは郵送で行います。入学が許可されると学校から入学許可書が送られてきます。留学期間が91日以上に及ぶ場合、入学許可書を持って駐日スペイン大使館で学生ビザを取得しなければなりません。留学が90日以下の場合、ビザの取得は必要ありません。


・大学
【学士課程への入学】
日本の高校を卒業していることが条件となります。
手続きは、<1>教育・文化・スポーツ省から中等教育修了資格の認証(Homologacion)を取得し、希望者は<2>全国統一大学入学選考試験(PAU)を受験します。その後、<3>入学を希望する大学に事前登録手続き・正式な登録手続きを進めます。
 
以下、<1>~<3>の流れについて説明します。
 
<1>中等教育修了資格の認証(Homologacion)
中等教育修了資格の認証は教育・文化・スポーツ省が実施しています。日本国内の問い合わせ先および申請書類の提出先は、駐日スペイン大使館領事部です。申請手続の開始に先立って申請手続料の支払いを求められます。
必要書類は下記の通りですが、変更される場合もあるので事前に必ずスペイン大使館領事部に問い合わせてください。

1)申請手続料支払い証明書
2)身分証明書(パスポートなど、原本およびびコピー)
3)代理人が申請を行う場合は、本人による許可書及び代理人の身分証明書(原本およびコピー)
4)認証を申請する資格のコピー(原本と照合したもの)
5)成績証明書のコピー(科目名、成績、履修した学年がわかるもので、原本と照合したもの)
<2>全国統一大学入学選考試験(PAU)の受験
PAUは毎年6月と9月に実施されており、国立遠隔教育大学(UNED)のウェブサイトから申し込むことができます。原則としてスペイン各都市に存在するUNEDのテストセンターやアフリカ、ヨーロッパ、中南米、米国の提携機関で受験します。
受験科目は必須一般科目(Fase General Obligatoria)と自由選択専門科目(Fase Especifica Voluntaria)の2つからなります。
留学生はPAUの受験は必須ではありませんが、入学審査時の判断材料としてPAUの成績を大学に提出することができます。
PAUは2017~2018年に全面的に廃止される予定です。

PAUについて(UNED)【英語、スペイン語】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

<3>事前登録(Preinscripcion)・正式登録の手続き
入学を希望する大学に事前登録手続きを行います(通常は6月半ばから7月初旬)。通常は各大学のウェブサイト上からオンラインで申請できます。入学許可後の正式な登録手続きは原則として各大学で直接行います。
新学期は通常9月半ばに始まります。大学によっては語学力が必要なレベルに達していない学生向けに条件付入学を認めているところもあります。
 

【学士課程への編入】
日本の大学の在籍中にスペインの大学に編入を希望する学生は、留学を希望するスペインの大学で既得している単位の認定(Convalidacion)を受ける必要があります。
提出書類は通常以下のとおりですが、事前に各大学に問い合わせてください。

1)申請書類(Solicitud de Convalidacion)
2)在籍大学の成績証明書
3)認定を希望する科目の内容を記した書類(大学の公印付き)
4)在籍大学における志望者の学習計画書(大学の公印付き)
5)志望者の身分証明書もしくはパスポートのコピー
大学卒業者の場合、Homologacion(学位の認証)もしくはConvalidacion(専攻・研究分野に関する認定)の手続きのいずれかを選択することができます。日本の大学を卒業している者で現地の大学へ編入を希望する場合、自国で取得した学位の認証を教育・文化・スポーツ省に依頼するように大学側から指示されることがあります。学位の認証に時間を要する場合もありますので、十分な時間的余裕を持って準備をしてください。
学位認証の申請に必要な書類は下記の通りです。

1)申請者の身分・国籍を証明する公式な書類
2)学位取得証明書の写し
3)学位取得のための履修科目証明書の写し(年数、科目、時間数等を記載したもの)
4)申請料金支払い証明

学位の認証(教育・文化・スポーツ省)【スペイン語】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

※HomologacionやConvalidacionの提出書類はすべて宣誓翻訳(スペイン外務・協力省公認の翻訳士による公式な翻訳。駐日スペイン大使館などで取得可能)のスペイン語訳を添付の上、公印確認および領事認証、もしくはアポスティーユを取得する必要があります。

<公印確認・領事認証とは>
公印確認は、日本にある外国の大使館・領事館の領事による認証(=領事認証)を取得するために事前に必要となる外務省の証明のこと。公印確認および領事認証の対象となる書類は法人化された大学、独立行政法人による学校、私立高等学校・中学校・小学校が発行したものとなります。
 
<アポスティーユとは>
日本の官公署、自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明のことで、アポスティーユを取得した書類は日本にある大使館および領事館の領事認証があるものと同等のものとして、提出先国で使用することができます。アポスティーユの対象となる書類は公立高等学校・中学校・小学校や法人に移行されていない国公立大学が発行したものとなります。
 
公印確認および領事認証、アポスティーユについて、詳しくは外務省のウェブサイト「公印確認・アポスティーユとは」を参照してください。

公印確認・アポスティーユとは(外務省) ※リンク先を新しいウインドウで表示

【大学院への入学】
日本での既得学位をスペインの教育・文化・スポーツ省に提出し、その学位の相関性を認めてもらう必要があります。詳しくは各自が入学を希望する大学院に直接問い合わせてください。手続きに要する期間などについては「留学体験レポート」の大学院留学の体験談を参照してください。

留学体験レポート ※リンク先を新しいウインドウで表示

スペイン留学の一般的な手続きは下記の通りですが、詳細は各語学学校、大学によって異なるため、入学を希望する教育機関で出願手続きを確認してください。

 
留学タイムスケジュール

もろもろ02

滞在期間が3か月以上6か月未満の場合、上記の通りスペイン入国に際してビザが必要です。また滞在期間が6か月を超える場合、スペイン到着後30日以内に学生在留カード(Tarjeta de Estudiante)を取得する必要があります。

もろもろ03


【日本から留学する場合の生活必需品】
スペインでは食料品、日用品、衣料など日常生活で必要なものは基本的に手に入ります。特に日本から持っていくとよいものについては前述の「留学体験レポート」も参照してください。

スペインでは銀行(一般的に月~金の8時30分頃から午後2時頃まで)、空港、ホテル、主要都市の外国為替取扱所でユーロに両替することができます。一般的に、空港にある両替所はフライトの発着時間内であれば開いています。現金のほかには、トラベラーズ・チェック(T/C)やクレジットカードがあります。ただし、T/Cで直接支払いできる店舗は限られているため、買物などには事前の換金が必要です。

学生在留カード申請時の必要書類は一般的には以下の通りですが、地方によって異なる場合があるので、管轄機関に事前に問い合わせてください。

1)申請書式
2)大学に入学登録済みであることと在籍期間を証明する書類
3)パスポート(原本とコピー)
4)パスポートのスペイン入国スタンプ印があるページあるいは航空券のどちらかのコピー
5)パスポート用サイズの写真
 
学生在留カードの有効期間は通常1年間です。有効期間満了時に更新が可能です。学生在留カードを所持することによって短時間あるいは短期間の労働をすることは可能ですが、生活費を所得目的とすることはできません。多くの大学が学生在留カードの申請を支援するためのサービスを提供しています。
 
【外国人身分証明番号の取得申請】
外国人身分証明番号(Numero de Identidad de Extranjero:NIE)を取得する必要があります。居住地の警察署で申請します。申請時の書類は通常、以下の通りです。

1)申請書式
2)パスポート(原本とコピー)
3)教育機関の入学登録証明または同機関からの受入れ書
4)警察署で手続料金を支払った際に発行される証明書の控え
 

この国の外国政府等奨学金を見る

他の国・地域の留学情報を見る

このページの先頭へ戻る