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2017年5月作成

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アルゼンチン

『アルゼンチン留学』は平成28年度JASSO海外高等教育機関調査をもとに2017年3月時点で作成した情報です。
※このページでは、スペイン語の特殊文字や記号は、英語のアルファベットに置き換えています。

アルゼンチンは、面積279万平方キロメートルを有し、チリ、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイに接しています。人口はおよそ4,342万人(2015年)、首都はブエノスアイレスです。公用語はスペイン語、通貨はアルゼンチン・ペソ(ARS)です。

気候

アルゼンチンは南緯22度~55度にまたがる南北に長い国で、北部のサバンナ気候~温暖湿潤気候、中部の乾燥したステップ気候、南部パタゴニアの砂漠気候~寒冷気候、また西部アンデス山脈の高山気候とバラエティに富んでいます。首都ブエノスアイレスは東京から見ると地球上でほぼ正反対に位置し、四季は日本と逆転していますが、気候は概しておだやかで過ごしやすい都市です。平均気温は夏期(1~3月)24度、冬期(6~8月)は10度程度ですが、日内の温度差が激しく、夏期でも日没後に肌寒くなることがあります。また、季節の変わり目には突然の雷雨がきたり、冬期には非常にまれですが雪が降ったりします。

治安

アルゼンチンでは、未成年者犯罪、麻薬関連犯罪の増加およびビジャと呼ばれるスラム街が増大していること等により、首都ブエノスアイレス市を中心に、治安が悪化しつつあると感じている国民の割合が増加傾向にあります。置き引き、スリ、ひったくり(特にモトチョロスと呼ばれるバイクを使用したひったくり)、マスタード強盗(マスタード等を服にかけ、被害者が拭き取ることに気をとられている間に財布をすったりする手口)等は日常化していることに留意して行動し、人込みやバスターミナル等、不特定多数の人が集まる場所では特に注意が必要です。また、見ず知らずの人に話しかけられた場合は、気をとられている隙を狙う犯罪者が近くにいると考えて、更に警戒が必要です。なお、犯罪者はグループで行動することが一般的であり、銃器を携行している場合もありますので、身の危険を感じた場合は抵抗しないようにしましょう。また、首都ブエノスアイレス市の周辺都市(ブエノスアイレス市から40kmの範囲内)においては、強盗や盗難事件等が頻発し、誘拐、強姦および殺人等の凶悪犯罪も発生しているため、危険な地域や場所には近づかないよう安全に十分注意して行動してください。

交通事情

首都ブエノスアイレス市には様々な交通機関があります。SUBE(スーベ)という交通カードは、バス、地下鉄、鉄道に利用できます。これは日本にもあるチャージ式の交通カードと同じように、事前にチャージした金額から使用するたび運賃が差し引かれていくもので、残金が少なくなったら追加できます。どの交通機関にも共通しているのは、スリやひったくりの被害が多いことです。利用する際は、財布や貴重品はしっかり身につけて離さないことが大切です。
<バス>
Colectivo(コレクティーボ)と呼ばれるバスがあり、 ブエノスアイレス市内から郊外まで多くの路線を運行している。本数も多く(昼間は3、4分間隔)、深夜まで運行しており、安価で便利な市民の足となっている。最初の1区間の料金は6ペソ、それを超えると6.25ペソの区域もあるが、通常行動すると6.50~7.00ペソである。郊外の場合は距離によって異なる。

<地下鉄>
ブエノスアイレス市の地下鉄の歴史は100年以上と古く、バス同様、市民の便利な足となっている。運行時間は平日午前5時30分~午後11時30分、土曜日は朝6時~午前零時、日曜祝日は午前8時~午後10時30分まで。運賃は7.5ペソ。乗車券は、紙製磁気カードの“SubetPass”とICカードの“MONEDERO”の2種類があり、駅の窓口で購入できる。もちろんSUBEを使って乗車することも可能。

<タクシー>
ブエノスアイレス市内のタクシーは、車体が黄色と黒で統一されている。空車の場合は“LIBRE”と表示される。運賃は、初乗りは23.2ペソで、メーターによる加算式。夜間(22時から翌朝6時)は20パーセントの深夜料金がかかる。個人タクシーではなく無線タクシーを利用すること。

<鉄道>
かつてアルゼンチンは4万2000kmの鉄道網を持つ世界有数の鉄道国で、広大な国内を移動するのに最も手ごろで便利な交通機関であったが、 現在運行している長距離旅客列車は、サンタ・フ ェ、トゥクマン、コルドバの3路線と地方のバイア・ブランカ、チビルコイ、ルフィノ路線だけである。ブエノスアイレス市とその郊外を結ぶ首都近郊線はベルグラーノ線、ミトレ線、サンマルティン線、サルミエント線、ウルキサ線、ロカ線の6路線である。

食料事情

アルゼンチンの人々の食生活はパン、肉、チーズ、ハム類が主体で、特に牛肉が豊富であり値段も安いです。 肉類、乳製品、野菜、果物は豊富ですが、魚介類については、現地ではあまり食べないこともあり、一般的に鮮度がよくなく種類も多くはありません。ブエノスアイレスのベルグラーノ地区には中華街があり、醤油や味噌などの調味料に加え、鰹節や納豆、豆腐などの日本食材を購入することができます。ただし、価格は日本の2~3倍、かつ賞味期限が切れていることもあるので、購入の際は注意してください。
ブエノスアイレス市および地方都市には各所に肉屋、パン屋、八百屋、果物屋などの専門店があるほか、Disco 、Coto、Carrefour、Jumboといったチェーン系のスーパーマーケットもあります。

その他

官庁や銀行、店舗の営業時間・休業日はそれぞれ若干異なりますが、一般的には官庁や銀行は午前10時~午後3時、オフィスは午前9時~午後7時(正午から午後2時は昼休み)、商店は午前9時~午後8時、レストランは昼食は午後12時半~、夕食は午後8時半~くらいです。
娯楽は映画、コンサート、サッカーに代表されるスポーツ観戦、美術館、ディスコなど数多くあります。アルゼンチンタンゴやタンゴ演奏も楽しめます。料金は映画が38ペソ(約280円)、コンサートは80~150ペソ(約600円~1,100円)、サッカー観戦50ペソ(約400円)~、と日本に比べ安価です。美術館などは曜日によっては無料な場合もあります。
チップの習慣があり、レストラン、カフェでは料金の5~8%、空港やホテルのポーターには荷物1個につき1米ド ル程度が目安です。
(出典)外務省 国・地域 アルゼンチン基礎データ
(出典)アルゼンチ国家統計局 INDEC (Instituto Nacional de Estadistica y Censos)
(出典)世界銀行 World Development Indicators
(出典)JICA世界の様子(国別生活情報)「アルゼンチン生活情報」
(出典)ブエノスアイレス市情報提供サイト

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