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2015年1月更新

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メキシコ

生活お役立ち情報

最新の情報について、ビザや渡航後の在留手続きについては日本国内の大使館・総領事館や現地の移民局、学校情報は留学を希望する学校に直接確認してください。
住まい

Univerisidad de las Americas Puebla 学生寮の写真

メキシコには学生寮は少なく、大学や語学学校が持っている滞在先一覧(データベース)の中からホームステイやアパートを選ぶのが主流です。

大学にホームステイ先や家主として登録している家族は、一般的に厳しい基準を満たしていなければなりません。大学によっては、半年に一度ホームステイ先や家主に対して評価を実施し、一定の基準を満たしていない場合はデータベースの登録から外されることもあります。メキシコに到着した直後など生活に慣れていない時期には、大学から紹介された住まいを選べば安全です。

メキシコに到着する前に住まいが決まらない場合は、大学の留学・国際交流担当部署(名称は大学によって異なります)に問い合わせ、ホテルを紹介してもらうことも可能です。このように、現地に到着してから、大学を通じて住まいを決めることも選択肢の一つです。

Univerisidad de las Americas Pueblaの写真

メキシコには学生寮が少なく、大学や語学学校が持っている滞在先一覧(データベース)の中からホームステイ先やアパートを選ぶのが主流です。
学生寮が整っているUniversidad de las Americas Puebla(UDLAP)などは例外です。同大学には、2人部屋、1人部屋(スタンダード)、1人部屋(デラックス)があり、各部屋に家具が揃っています。また、シーツ類なども定期的に取り替えてもらえます。キッチン、居間、トイレ、シャワー、洗濯室は共同使用となりますが、各個人の冷蔵庫をキッチンに置くことはできます。学生寮での食事は自炊、もしくは寮や大学の食堂を利用することが一般的です。なお、学生寮に住む以上、寮の規程(門限・騒音・訪問者等)を守ることは必須です。
ホームステイ
ホームステイの魅力は、メキシコの家族との生活経験を通じて、メキシコの文化をとても身近に体験できることです。スペイン語の環境に身をおくことで、語学の上達もより早いともいわれます。
ホームステイの場合、基本的に食事は3食ついています。各家庭にはそれぞれの決まりごとがあるため、門限や食事時間、洗濯、掃除等については、初日にホームステイ先と確認しておくことが大切です。
アパート
寮やホームステイの規則に縛られたくないという場合は、アパートを借りることが可能です。他の学生(留学生とは限らない)やメキシコ人とシェアすることが多く、食事は自炊で門限もなく自由度は高いですが、共同生活のルールについては、最初にルームメートと確認しておくことが必要です。
住まい一覧表
メキシコ教育省によると留学生の住居費は3,500~15,000ペソです。また住居形態は下記の表のとおりです。
費用のレート計算は外国為替情報ページ(例:http://jp.reuters.com/investing/currencies)にて参照できます。レートは常に変動していますのでご注意ください)
  特徴 予算(6ヶ月)
・少数の大学のみ提供
・共同使用施設が多い
・門限など寮の規程あり
・共同使用施設の清掃やシーツ等の交換は定期的に実施してもらえる
・学生カウンセラーが常駐
16,000~20,000ペソ
ホームステイ ・通常3食含む
・共同使用施設が多い
・各家庭の決まりごとを守る
・メキシコの家庭を体験できる
25,000~30,000ペソ
アパート ・自由度は高い
・シェアすることが多い
1,500~6,000ペソ
出典:大学アンケートや聞き取り調査をもとに作成
生活費ほか
日本から持っていくと便利なもの
メキシコシティーなどの主要都市では、日本食の食材を含め、日常生活に必要なものはほぼ全て手に入りますが、日本から持参すれば便利なものもあります。
  • 電気製品(ノートPC、デジタルカメラ、海外用携帯アイロン)
  • 日本の歴史・文化をはじめ、アニメまで、広範囲にわたるテーマについて様々な質問を受けます。自国について知識を持っていることはもちろんですが、日本の絵葉書や家族の写真等を持参すると喜ばれます。
  • 多くの大学では国際交流デー等のイベントが開催されます。その際、日本風のTシャツやはっぴ(あるいは浴衣)などがあると、コミュニケーションを図る上でも便利です。かさばらないものを持参するとよいでしょう。
  • 衣類はカジュアルなものが基本ですが、学生であっても、比較的フォーマルな服装で参加するイベントも多いため、スーツを一式持参すると便利です。ただし、ブランド品など高額なものは必要ありません。
  • 和書を扱っている書店はないため、勉強の息抜きとして日本語の小説等を読みたい場合、数冊持参するとよいでしょう。
物価

市場の写真

物価は日本より平均的に安いといえますが、購入する商品や場所によって商品の価格は大きく異なります。例えば、衣類や靴をデパートで購入した場合、日本と価格はあまり変わりませんが、スーパーマーケット、常設市場(Mercado)や移動市場(Mercado sobre ruedasまたはTianguis)で購入すればとても安く手に入ることもあります。ただし、品質や種類は日本ほど多様ではありません。フルーツや野菜は日本に比べて安く、Mercadoでは値段の交渉もできます。なお、消費税は一律16%です。
物価参考リスト
水1.5リットル瓶
7~9ペソ
食パン 1パック
21~27ペソ
牛乳 1リットル
平均13ペソ
ソフトドリンク
6~8ペソ
インスタントコーヒー
100g 34~42ペソ
ハンバーガー
1包 45~51ペソ
ノート
8~13ペソ
映画鑑賞券
55~70ペソ
新聞
5~12ペソ
※このほかにチップがあります。

新聞・水・切符

交通機関・運賃表
バス 地下鉄・トラム メトロバス  タクシー
Mexico City 3~5ペソ 5ペソ 6ペソ 8.74ペソ/250m
1.07ペソ/45秒
Nuevo Leon 3~5ペソ 4.5ペソ 8ペソ 7.9ペソ×km
4.7ペソ
State of Mexico 8ペソ 5ペソ(市内) 6ペソ  
Jalisco 6.5~7.5ペソ 6ペソ 6ペソ  
医療・保険
地域によって健康面で気をつけるべき点は若干異なります。例えば、メキシコシティーは高地にあるため、慣れるまでは空気が薄いと感じるほか、紫外線の強さ、大気汚染などにも注意する必要があります。ユカタンなどの熱帯地域については日差しが強いので日射病等に気をつけ、こまめに水分補給をすることをおすすめします。
メキシコへ留学する前に、必ずなんらかの保険に加入しておく必要があります。奨学金や大学によっては、メキシコ社会保障庁(Insituto Mexicano de Seguro Social、IMSS)の保険に強制的に加入する場合もあります。常日頃、予防措置をとることが大切ですが、もしも病気になってしまった場合、まずは診療所で医師に相談しましょう。日本語が通じる医師も多いですし、必要な場合は、適切な総合病院を紹介してもらえます。医療費については、公立病院で治療・入院をし、IMSSに加入している場合は、無料になります。しかし、私立病院ではIMSSは適用されませんので、海外旅行保険や国民健康保険の海外療養費支給制度を利用することをおすすめします。なお、通常医薬品については、日本で服用し慣れたものを持参するようすすめることが多いですが、風邪薬や整腸剤(下痢止め等)は、効かない場合もありますので、必ず医師の診察を受けてください。医薬品の購入は24時間営業の薬局や、宅配サービスもありとても便利です。
総合病院と診療所
メキシコの総合病院は公立(州立含む)と私立に分類されます。公立の病院の医療費は非常に安く設定されています。メキシコ社会保障庁(Insituto Mexicano de Seguro Social、IMSS)の保険に加入している場合は、一部深刻な持病を除き、無料で治療が受けられます。ただし、患者数も多く、待ち時間が長いという問題もあります。一方、私立病院は徹底したサービスを提供していますが、医療費は高額です。
なお、公立病院で働く医師の多くは、私立の総合病院でも働いていることが多く、さらに私立の総合病院に併設されている建物(Torre de Consultorios)で診療所(Consultorio)を経営しているケースが多々あります。診療所は個人経営で、専門分野の医療サービスを受けることができます。待ち時間も少なく、医師と密なコミュニケーションをとれますが、IMSSの保険は利かないので、全額自己負担となります。なお民間の保険や海外留学生保険の場合は、それぞれの規定に基づき全額、もしくは一部のみ負担となります。日本語が通じる医師が必要な場合は、これらの診療所へ行くとよいでしょう。
総合病院リスト
メキシコシティー グアダラハラ モンテレー
Centro Medico Nacional
Siglo XXI
(国立中央病院)
Hospital Civil de Guadalajara
(グアダラハラ市民病院)
Hospital San Pedro
(私立病院)
Hospital General
(国立総合病院)
Hospital San Javier
(私立病院)
Cruz Roja Delegacion Monterrey
(赤十字病院)
Hospital Angeles Pedrega
(私立病院)
Hospital Mexico Americano
(私立病院)
Hospital San Jose Tec Monterrey
(私立病院)
Hospital ABC
(私立病院)
Centro Medico Hospital Guadalajara
(公立病院)
Hospital Santa Engracia
(私立病院)
Hospital Espanol
(私立病院)
Hospital Civil “DR. JUAN I. MENCHACA”
(公立病院)
Hospital CIMA Monterrey
(私立病院)
大学の医療センターや医療制度
大学には必ず医療センターがあり、医師または看護師が常駐しています。大学によっては、キャンパス専用の救急車を配置しているところもあります。国立大学や私立大学では、総合医療のほかに、歯科、皮膚科、内科、消化器科、耳鼻科、精神科の専門医療を受けることも可能ですし、各種検査やレントゲン検査設備も整備されています。これらの医療サービスを受けるには学生証を提示する必要があります。また、定期的、かつ強制的に学生の健康診断を行っている大学もあります。
薬局
メキシコの薬局には24時間営業や、自宅への配達サービスを行っているところが多くあります。スーパーマーケットの中にも薬局があります。基本的に医薬品の購入には医師の処方箋が必要ですが、一部抗生物質などを含め、日本と比較するとより多くの医薬品が「一般用薬品」として分類されています。
医薬品は箱単位で購入します。箱には成分、副作用、使用期限などが記載してあります。なお、日本の風邪薬や下痢止めを持参しても効き目がないことも多々あります。具合が悪くなった場合は、医師の診察を受けることが先決です。
メキシコの国民健康保険
メキシコ社会保障庁(IMSS)はラテンアメリカで最大の社会保障制度です。メキシコの企業で就労する場合はIMSSへの加入が義務付けられています。本来、学生の加入は自由ですが、奨学金制度や大学によっては、奨学生採用の一定期間後、もしくは入学と同時に、大学が自動的に加入手続きを行う場合があります(例:メキシコ政府奨学金)。疾病・傷害の際IMSSの保険に加入していると、公立の病院では無料で医療サービスを受けることができます。
海外旅行保険
病状等をスペイン語で伝えられないといった不安がある場合、英語や日本語が通じる私立病院に行くことが一般的です。ただし、治療費は全額自己負担になりますので、日本で民間の海外旅行保険や留学生保険に加入することや、国民健康保険の海外療養費支給制度を利用することをお勧めします。保険により保障範囲が異なり、一時的に医療費全額の立て替え払いが必要とされる場合もあるため、事前に契約先や各地方自治体等によく内容を確認しておきましょう。
メキシコの治安
在メキシコ日本大使館が提供している「2014年邦人被害概況」によると邦人の盗難等の被害は減少傾向にありますが、犯罪が凶悪化する傾向を示しています。足を踏み入れないほうが良い地域に関してしっかりと情報収集することが大切です。現地に着いてからは、ホストファミリーやメキシコ人の友達にアドバイスをもらうことも大切です。
外務省の渡航情報や、在メキシコ日本大使館のホームページ「領事情報:安全情報」を事前にチェックしておくことにより意識も高まります。特に、大使館のホームページにはメキシコにおける邦人被害の特徴や、被害が多い地区に関する情報が掲載されており、貴重な参考情報となります。

在メキシコ日本大使館 2014年邦人被害概況(PDFファイル) ※リンク先を新しいウインドウで表示

在メキシコ日本大使館 領事情報:安全情報 ※リンク先を新しいウインドウで表示

外務省 海外安全ホームページ ※リンク先を新しいウインドウで表示

基本的な安全対策として以下の項目が挙げられます:
  • 徒歩で移動する場合、周囲に気を配り、緊張感と自信を持って歩くことが大切です。
  • 高価な装飾品やパスポートなどの貴重品は持ち歩かない。パスポートについてはコピーを携帯し、パスポートそのものは家に保管することをお勧めします。
  • 現金についても、その日一日に必要な金額(なるべく小銭や小額紙幣)のみを持ち歩くと安心です。
  • 現金での支払いの際、おつりが戻ってくる場合は必ずその場で金額を確認してください。日本のように、店員が紙幣や小銭を数えながら渡してくれることは、一部のスーパーマーケットを除き稀です。
  • バッグなどは、ファスナー等で完全に閉められるものにすることが基本です。少しでも隙間があると、スリの標的になってしまう可能性があります。
  • 荷物を置いたままにすることは避けましょう。持ち歩いているときも、横がけにする、前で抱えるなど、十分気をつけることが大切です。
  • 夜一人で出歩くことは避けたほうが安全です。
  • 道を渡る際、歩行者用の信号が青であったとしても、必ず左右を確認してから渡ってください。
  • 各地方自治体から正式に認可されていない不法タクシー(一般的には“Taxi Pirata”と呼ばれる)は使わないことです。タクシーに関する詳細は「交通・通学」をご参照ください。

警察・救急車・消防署
各都市で、警察・救急車・消防署の電話番号が異なります。大学によっては、留学生のためのオリエンテーションを実施したり、ホームページに注意事項を掲載したり、メキシコでの生活に関するパンフレットを配布したりしています。また、各地方自治体のホームページも確認しておくとよいでしょう。
主要都市緊急連絡先リスト(2014年12月)
機関名 メキシコシティー グアダラハラ モンテレー
警察 066 066
3668-0880/3668-8000
066
救急車 065
5395-1111
3613-1550
3942-7200
3614-5252
065
8375-1212
消防署 5768-2532 3619-5242/3619-0794
(33)1201-7700
8342-0053
8342-0054
8342-0055
紛失物・尋ね人(LOCATEL) 5658-1111 3824-8000 070
01-800-2630-070

自治体サイト(緊急連絡情報)
  • メキシコシティー Cuidad de Mexico ※リンク先を新しいウインドウで表示
  • グアダラハラ TELEFONOS DE EMERGENCIAS ※リンク先を新しいウインドウで表示
  • モンテレー CONTACTO ※リンク先を新しいウインドウで表示
事件・事故に巻き込まれたときは
一般的に、外国に3か月以上滞在する日本人は、その地域を管轄する大使館または総領事館に氏名をはじめ、パスポート番号、連絡先などの「在留届」を提出しなければなりません。従って、3か月以上の留学を目的としてメキシコに渡航する場合、到着直後まずは在メキシコ日本大使館に「在留届」を提出してください。
パスポートの盗難や紛失を含む事件や事故に巻き込まれた場合、まずは警察と在メキシコ日本大使館に連絡しましょう。なお、パスポートを盗難・紛失した場合、再発行手続きには警察への紛失届けが必要となります。
機関名 住所・TEL・FAX
在メキシコ日本国大使館
本館 領事部
Paseo de la Reforma 395, Col.Cuauhtemoc, Mexico,D.F.,CP 06500
Tel:(+52)(55)5211-0028   Fax:(+52)(55)5207-7030
エスパシオ・ハポン
別館、広報文化班
Lmartine 238, piso 1, Col. Chapultepec Morales, Mexico, D.F., CP 11570
Tel:(+52)(55)5531-2501  Fax:(+52)(55)5531-3395
領事業務窓口時間:月曜日~金曜日9時15分~13時15分、15時00分~18時15分

以下ホームページからメールで問い合わせることも可能です: 在メキシコ日本国大使館(問合せ) ※リンク先を新しいウインドウで表示

銀行口座・送金・携帯電話・インターネット
メキシコでの銀行口座の開設
メキシコでの銀行口座の開設は簡単です。必要書類はパスポートと学生ビザです。日本のように印鑑を使う習慣はないのでサインが基本となります。また、郵便貯金制度はありません。
銀行の営業時間は基本的に午前9時から午後4時ですが、午前8時半から営業している銀行もあります。ATMは24時間営業していますが、使用する際はなるべく一人では行かず、周囲に十分気を配るなど注意してください。また、これらのATMではクレジットカードを使って、現金(ペソ)を引き出すことも可能です。この場合、支払いは円建てになりますので、為替レートの変動や手数料を考慮することが必要です。
日本からメキシコへの送金
メキシコへの送金が可能な金融機関リスト
銀行名 詳細
ゆうちょ銀行
  • CLABE(18桁の銀行口座番号)が必要
  • 受取銀行の銀行コード(BIC)又は銀行名、支店名及び都市名
  • 使用通貨:USドル
シティバンク銀行
  • 海外送金サービスによっては送金先の事前登録が必要
みずほ銀行
  • 事前に送金先を登録する必要がある(受取人との関係、送金目的、送金頻度、一回当たりの送金額)
  • 代表利用口座店へ「外国送金サービス申込書」および「外国送金明細書」を提出
  • 使用通貨:円・USドル・ユーロ
東京三菱UFJ銀行
  • 使用通貨:円・USドル・ユーロ等
三井住友銀行
  • 使用通貨:円・USドル・ユーロ
携帯電話・インターネット

携帯電話

メキシコでも携帯電話が急速に普及しています。競争も高まったことから、各社が様々なサービスを提供していますが、短期間(1年以内)の留学である場合は、基本料金が不要で手続きも比較的簡単なプリペイド携帯を利用することも可能です。
2013年現在は、スマートフォン等の普及に伴い、料金体系が大幅に変わっています。
  • 主な携帯電話会社別プリペイド料金 TELCEL URL ※リンク先を新しいウインドウで表示
  • Movistar URL ※リンク先を新しいウインドウで表示
  • Iusacell URL ※リンク先を新しいウインドウで表示

インターネット

主要大学の在籍生は、無料で構内のどこからでも個人のノートPCからインターネットにアクセスすることが可能です。大学の外でも、ファミリーレストランや有名コーヒーショップチェーンなどでは、無線LANサービスを提供しています。主要都市であれば、インターネットカフェもたくさんあります。ただし、日本語が読めても入力ができない場合も多いため、個人のPCを持参すると便利です。
メキシコシティーの公共交通手段には、地下鉄、マイクロバス、バス、Metrobusがあります。料金は、地下鉄は一律5ペソ、マイクロバスは4ペソ~5.5ペソ程度、Metrobusは一律6ペソと、非常に便利かつ料金が安いことで有名です。ただし、メキシコシティーやグアダラハラ、モンテレーなどの大都市では、渋滞が深刻化してきていますので、時間に余裕を持って行動することが重要です。
タクシー

タクシー

メキシコシティーに到着したら、市内への移動手段として、地下鉄などの交通機関を利用することもできますが、空港での営業許可を得ているタクシーを使うこ とをおすすめします。空港での営業を許可されているタクシー会社は4社あります。到着ロビーに各会社のカウンターがあり、料金は行き先別に表示されていま す。空港内のカウンターで乗車券を購入するため、タクシーの運転手への支払いは不要です。空港からダウンタウンまでは210~270ペソ程度です(出 典:JICA「国別生活情報」)。

出典: メキシコシティ国際空港 ※リンク先を新しいウインドウで表示

JICA 国別生活情報 ※リンク先を新しいウインドウで表示

空港タクシー以外で、街中を走っている認可タクシーに“Taxi de Sitio”と“Taxi Libre”があります。前者はショッピングセンターなどにベースがあり、電話で呼ぶことが可能です。後者は「流し」のタクシーです。“Taxi de Sitio”のほうが割高ですが、ドライバーの身元等が確認できるといった観点からは、安全性は高いといえます。

メキシコシティー:タクシー料金表
  Taxi Libre小型車 Taxi Libre中型車 Taxi de Sitio
初乗り 5.80ペソ 6.40ペソ 9.60ペソ
250mごともしくは45秒ごと 0.78ペソ 0.78ペソ 0.96ペソ
(注:2009年3月現在の情報。現地調査に基づく)

注意が必要なのは、認可されていない“Taxi Pirata” (非合法タクシー)の存在です。認可タクシーと不法タクシーを見分ける基準として、認可されているタクシーは写真つきのドライバー証明書(Tarjeton)がフロントガラスの右下に張ってあります。また、ナンバープレートで見分ける方法もあります。
地下鉄
メキシコシティーには12の路線(1~9、12、A・B)があります。運行時間(平日 5時~24時、土曜日 6時~24時、日曜日・祭日 7時~24時)が決まっているのみで、日本のような時刻表はありません。しかし、平均して5分~10分に1台は運行しているため、とても便利です。料金は一律5ペソです。なお、各駅にはその駅名にちなんだシンボルも表示されています。

関連サイト: メキシコシティー公共交通システム ※リンク先を新しいウインドウで表示

モンテレー/ヌエボレオン州交通局 ※リンク先を新しいウインドウで表示

バス・マイクロバス・メトロバス

各主要都市で、一番多い公共交通手段はバスおよびマイクロバスです。料金は、マイクロバスの場合、5km以内は4ペソ、5km~12kmは4.5ペソ、12km以上は5.5ペソ程度です。バスの場合は、行き先によって異なります。メトロバスは6ペソです。マイクロバスはバスやメトロバスと異なり、ほぼどこでも乗降が可能です。マイクロバスとバスは、メキシコシティーを広範囲にわたって運行していますが、メトロバスは最近導入された交通手段です。今後さらに路線を拡大する予定ですが、現在は限られた大通りのみを走っています。
2008年1月から、メキシコシティーでは女性専用バス67台が導入されました。車体には“ATENEA”の文字が記されています。料金は2ペソ(2009年3月現在)ですが、妊婦・高齢者・障害者は無料です。また、地下鉄やメトロバスも時間帯によっては、「女性専用車輌」や「女性専用セクション」を設けています。

女性専用バスの写真

メキシコシティー以外でも、グアダラハラやモンテレーなどの大都市では公共交通手段が発達しています。詳しい情報(路線、時間帯等)はそれぞれの市のホームページで提供しています。

メキシコシティー ※リンク先を新しいウインドウで表示

モンテレー ※リンク先を新しいウインドウで表示

グアダラハラ ※リンク先を新しいウインドウで表示

自動車

「土曜日も自動車禁止デー」リーフレットの写真

“Hoy no circula”プログラム:大気汚染が深刻な問題となっているメキシコシティー首都圏では、ナンバープレートの最後一桁によって、自動車の使用が禁止されている曜日があります。例えば、月曜日は5と6で終わるナンバープレートはメキシコシティー首都圏内を走ることはできません。この規制は平日に限られていましたが、2009年1月からは土曜日も対象となりました。違反した場合は罰金が科せられ、自動車も一時的に没収されますので、注意が必要です。なお、 新聞やニュース番組で、その日走行が禁止されている数字を知ることができますので、自動車で外出する場合は、確認を怠ってはなりません。他州や外国のナンバープレートの場合も同様の規制が適用されます。
▼メキシコシティー首都圏大気汚染測定値(IMECA)について
メキシコシティー首都圏では、大気汚染状態の測定値(Indice Metropolitano de la Calidad del Aire, IMECA)を随時、新聞、テレビ、街中の巨大画面等で提供しています。この値によって、大気の状態を「良い(IMECA 0~15)」から「非常に悪い (200以上)」まで5つの段階に分類し、IMECAが200を超えた時点で「緊急プラン」が発動されます。この場合、外出や自動車の使用は完全に禁止となる等の厳しい措置がとられます。

関連サイト: メキシコシティー環境省 Secretaria de Medio Ambiente, Gobierno del Distrito Federal ※リンク先を新しいウインドウで表示

その他
自転車:地方都市では、プエブラのように自転車で通学可能な場所もあります。しかし、大都市圏では自動車が非常に多いことに加え、運転マナーにも改善すべき点が多々あることから、自転車での移動には日本にいる時以上に注意を払ってください。
大学のバス:自動車以外でのアクセスが難しい大学は、最寄りの地下鉄の駅と大学を結ぶバスを運行していることがあります。また、一部の国立大学は、キャンパスが広いため、キャンパス内に循環バスがある場合もあります。
アルバイト・就職・社会奉仕
留学生のアルバイトに関する制限
留学生のアルバイトは禁止されています。
社会奉仕(Servicio Social)
メキシコでは、学士号(Licenciatura)を取得するための必要条件として社会奉仕”Servicio Social”が義務付けられています。社会奉仕は大学、省庁、または集落などで合計480時間無償で行います。
メキシコでの学士取得を目的としていなくとも、「ボランティア活動をしたい」という強い希望があれば、大学の教務課等担当部署へ相談してみることをお勧めします。これまでにもストリートチルドレン支援でボランティア活動を行った留学生などがいます。
留学生の卒業後の就職
メキシコでの就職を希望している日本人留学生は、大学の就職支援センター(Bolsa de Trabajo)に問い合わせ、企業側から外国籍の人材に対する需要があるかどうかを確認する必要があります。大半の大学はホームページに在学生・卒業生のための求人広告のデータベースも設けており、閲覧することが可能です。ただし、卒業生は大学からホームページ閲覧のためのパスワードを発行してもらう必要があります。(2009年3月現在)
メキシコにいながら就職が決まった場合は、滞在目的に応じた在留許可証 (Forma Migratoria de No Immigrante, FMNI) が必要になるため、メキシコ移民局 (Instituto Nacional de Migracion, INM) または同局の地方事務所において、在留資格の種類を「学生」から「就労」に変更する申請を行います。在留許可の審査にはかなりの日数を要する場合がありますので、注意してください(外務省海外安全ホームページ:安全対策基礎データより)。

メキシコ移民局 Instituto Nacional de Migracion, INM ※リンク先を新しいウインドウで表示

外務省海外安全ホームページ 安全対策基礎データ ※リンク先を新しいウインドウで表示

なお、交換留学生や特定の奨学金制度でメキシコに留学している学生は、留学期間終了後、一度日本へ帰国することが義務付けられている場合があります。このような場合は、メキシコの企業の内定を得た上で一度日本に帰国し、再度メキシコビザ(就労目的)を、駐日メキシコ合衆国大使館領事部にて申請する必要があります。駐日メキシコ大使館では2010年5月以降在留許可証を発行していませんので、ビザで入国後、現地にて在留許可申請を行います。
日本でのビザ申請の詳細については、駐日メキシコ合衆国大使館領事部へ直接問い合わせてください。

駐日メキシコ合衆国大使館 領事部 ※リンク先を新しいウインドウで表示

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