海外留学を考え始めた方や、準備を進めている方にお勧めの基礎情報。
語学や芸術文化など目的にあわせた留学先の情報を調べることができます。

各情報・データは更新時(2018年4月)における一般的な状況です。教育機関、地域、あるいは時期により異なる場合がありますので、最新・個別の情報については必ず各機関にご確認ください。このガイドの中ではいくつかの教育機関を取り上げていますが、あくまでも一例示であり、特にそれらを推薦する趣旨ではありません。特殊文字や記号は省略しています。
学校の種類 (1)大学附属語学プログラム
  a.交換留学生(および正規留学生)を対象としたコース
  b.サマースクール
(2)国民大学(Folkeuniversitetet):大学レベルの授業も提供する成人教育機関
(3)国民高等学校(Folkehogskole):全寮制成人教育機関
(4)その他の語学学校
在学期間 (1)a.大学の学期に準ずる  b. 約1~6週間
(2)コースにより異なる
(3)1年コース(約9か月)、少数の学校で半年コースあり
(4)学校、コースにより異なる
プログラム
コース時期
(1)a. 2学期制 秋学期:8月上・中旬~12月中・下旬、春学期:1月上旬~6月中・下旬
   b. 6~8月
(2)コースにより異なる
(3)8月中・下旬~5月中旬
(4)通年
申し込み条件 (1)a.日本の在籍大学またはノルウェーの該当大学に問い合わせる
   b.コースにより異なる
(2)学校、コースにより異なる
(3)18才以上が一般的だが、16才から受け入れている学校もある
(4)学校、コースにより異なる
必要な
語学力
(1)a.日本の在籍大学またはノルウェーの該当大学による  
   b.コースにより異なる
(2)コースにより異なる
(3)十分な英語力と初級程度のノルウェー語
※ノルウェー語の初心者でも参加できるコースもあるが、英語力は必要(英語能力証明書が必要な場合あり)
(4)学校、コースにより異なる
申込方法 志望校に確認のうえ、必要書類を送付する
※交換留学の場合は日本の在籍校を通して申し込む
申込期限 (1)a. 日本の在籍大学またはノルウェーの該当大学に問い合わせる
   b. コースにより異なる
(2)コースにより異なる
(3)コース開始まで受け付け ※定員に達すると締め切るので、早めの申し込みが望ましい
(4)学校、コースにより異なる
入国・滞在 日本国籍保持者はビザ不要(国籍によっては必要)
3か月以上滞在の場合は事前に滞在許可の申請が必要
授業料 (1)a. 日本の在籍大学またはノルウェーの該当大学に問い合わせる  
   b. コース期間により異なる
(2)コースにより異なる
(3)授業料は無料。※登録料(2,000ノルウェークローネ)や校外研修費などは必要
(4)学校、コースにより異なる
生活費 約8,900ノルウェークローネ~/月(滞在費含む、学費含まず)
滞在先 (1)学生寮、アパートなど
(2)ユースホステル、ホテルなど
(3)寮(一人または二人部屋)
(4)ホームステイ、ユースホステル、ホテルなど
※費用のレート計算は、外国為替情報ページで確認してください。
大学付属の語学コース
外国人学生用にノルウェー語およびノルウェー文化を学ぶ1年間のプログラムを設けている大学もありますが、このコースは滞在許可証が発行されません。EUおよびEEAからの留学生、もしくは滞在許可証を保持している現地大学在学生が対象となっています。また、学期中に外国人対象のノルウェー語・文化コースを設けている大学もありますが、こちらも基本的に交換留学生などの在籍生が対象です。
サマースクールは、オスロ大学(Universitetet i Oslo)などで実施されています。期間、受入条件などは各大学もしくはコースによって異なるため、各自確認するようにしましょう。
 
国民大学(Folkeuniversitetet)
大学レベルの授業も提供する成人教育機関として、ノルウェーの各地で教養・文化や職業訓練を含めたさまざまなコースを提供しており、外国人を対象としたノルウェー語コースも開設しています。
 
国民高等学校(Folkehojskole)
一般的に18歳以上を対象とした全寮制の成人教育機関である国民高等学校の中には、外国人を対象としたノルウェー語コースを開設しているところもあります。学校は全寮制で、通常受講できるのは1年コース(約9か月)ですが、半年のコースを設けている学校もあります。なお、学校によっては現地居住者を主な対象とし、海外からの申し込みを受け付けない場合もあります。
 
その他の語学学校
その他の語学学校は、数週間のコースから1年間のコースまで期間もレベルもさまざまです。一般的なノルウェー語のコースだけでなく、ビジネス、医療、法律、航空、ホスピタリティなど特定の分野に特化したノルウェー語を勉強できる専門職向けのコースなどもあります。自分の目的に合った学校、コースを選びましょう。
 
申込書類を用意し、志望校に提出します。大学付属の語学コースを希望する交換留学生は、大学在籍証明書や英語能力証明書の提出を求められることもあります。必要な書類や手続き方法は学校やコースにより異なるため、学校のウェブサイトなどで確認し、分からないことがあれば直接志望校に問い合わせてください。なお、交換留学の場合は日本の在籍校を通して手続きを行います。
 

(1)大学付属語学プログラム:サマーコース
例)Universitetet i Oslo(University of Oslo)
授業料(キャンパス内滞在費・食費込み):24,200ノルウェークローネ~/6週間
授業料のみ:9,800ノルウェークローネ/6週間
(2)国民大学(Folkeuniversitetet)
例)Folkeuniversitetet Oslo Norwegian for Beginners A1
授業料:5,500ノルウェークローネ /48レッスン、2週間、週4日
生活費・滞在費:約8,900ノルウェークローネ/月
(3)国民高等学校(Folkehojskole)
例)9か月間の平均
授業料:無料
登録料:2,000ノルウェークローネ
校外研修費:9,400ノルウェークローネ
滞在費:66,700ノルウェークローネ
生活費他:26,900ノルウェークローネ
(4)その他の語学学校
例)Alfaskolen Intensive A1
授業料:9,760ノルウェークローネ/100レッスン、5週間、週4日
滞在費:学校に問い合わせ
日本国籍を持っている場合、ビザは不要ですが、ノルウェーに3か月以上滞在する場合、滞在許可証の取得が必要です。滞在許可の申請は、以下の条件を満たしている必要があります。

A)    正規の教育課程(国民高等学校を含む)への入学が許可されていること
B)    十分な留学資金があること
C)    ノルウェーでの滞在先を確保していること
D)    Application Portalで事前にオンライン申請をしていること
 
手続きは、オンライン上で申請フォームに入力し手数料を払った上で、駐日ノルウェー王国大使館へ主に以下の書類を提出します。

1.    パスポートと記載がある全頁のコピー
2.    滞在許可のオンライン申請Application Portalの署名済みカバーレター
3.    パスポートサイズの写真2枚(近影のもので背景は白)
4.    ノルウェーでの滞在先住所
5.    学科および就学期間などの詳細が記載されたフルタイムの入学許可書
6.    滞在期間中の必要経費(111,657ノルウェークローネ/年程度)を保障する銀行預金残高証明書(奨学生は奨学金出資証明など)
※資金については、受け入れ先教育機関もしくはノルウェーの銀行の本人名義の預金証明書によって証明してもらう必要があります。ノルウェーの銀行に口座を開設するのは難しいため、留学先の教育機関の預金口座(デポジットアカウント)に送金し、証明書を発行してもらいます。入学証明書に資金保有を証明する内容が記載されている場合は、この証明は不要です。
 
また、コース終了後に日本へ帰国する意思を表示する必要があります。(帰国のためのチケットを購入しておく必要はありません。)
 
取得までには時間がかかるため、少なくとも1か月半以上前には申請を行いましょう。ただし、高等教育機関以外で語学の学習のみを目的とする場合は、滞在許可を取得できるとは限りません。詳細は駐日ノルウェー王国大使館領事部で確認してください。
 
審査が終了すると、電子メール、郵便、電話のいずれかの方法で連絡が届きます。ビザ免除国の日本国籍の人に滞在許可がおりた場合は、大使館より入国可能期間が通知されます。その後、ノルウェーへの到着日が決まったら、現地の警察に滞在許可手続きのための予約を取ります。予約日はできるだけ早い時期に設定しましょう。警察では写真撮影が行われ、「滞在許可カード」が発行されます。このカードで、シェンゲン圏内を自由に行き来することができます。
申請前に、駐日ノルウェー王国大使館で、必ず最新の情報を確認してください。
 
滞在許可を申請する際には、滞在先の住居が確保されていることの証明書が必要です。ほとんどの学校が学生寮やアパートのあっせんを行いますので、入学準備を進めると同時に留学先の留学生担当部署に確認し、住居に関する手続きを進めてください。
 

(2017年11月作成:禁無断転載)

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。