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2018年7月

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イタリア 音楽・美術留学

このページは平成27年度の調査をもとに、2018年6月時点で更新した情報です。

生活情報

住居

学生寮
大学の多くは、キャンパス内か近くに学生寮を備えています。特定の大学の学生のみ入寮を許可している寮、外国人留学生を積極的に受け入れている寮などさまざまです。ただし、学生数に対して寮や部屋数が少ないため、経済状況や成績を基準に入寮生を選定する場合もあります。

寮費は一般的に物価の安い南イタリアのほうが中北部イタリアより安く、保護者の収入や成績に応じて幅を持たせている寮もあります。通常、バス・トイレは共同使用となっています。

寮によっては、朝食、昼食、夕食、スナックやランドリーサービス、部屋の掃除などのサービスを提供するところもあります。寮の利用の仕方については、大学や季節によって状況が変わります。夏休みなどの長期休暇中は閉鎖されることもあるので、事前に確認しておきましょう。

寮費の例(2018-2019年)
バーリ(南イタリア)
500ユーロ/月
3食、タオル・シーツ交換、ランドリーサービス、部屋の清掃を含む

ミラノ(北イタリア)
810ユーロ/月
3食+スナック、タオル・シーツ交換、アイロンサービス、部屋の清掃を含む
アパート
イタリア人の学生でもアパート探しに苦労しているのが現状です。新聞、賃貸情報、学生同士の口コミ、大学のハウジングオフィスなどでアパートの空き部屋情報をチェックしながら探します。
一般的にアパートの短期契約は好まれないので、短期で留学する方は日本にいる間にインターネットなどを利用してルームシェアに対応したアパートを探し、早めに部屋を押さえておくとよいでしょう。大学があるエリアにはルームシェアに対応したアパートが数多くあります。
提携しているアパートを学校で紹介してくれる場合もありますが、価格は若干高めに設定されていることが多いです。通常は3〜5部屋あるアパートを大家が学生向けに貸し出しており、学生はキッチンや居間を共有しながら家族のように生活することになります。女子学生は女子専用のアパートを借りることがほとんどです。
家賃は300〜600ユーロ/月ですが、部屋の広さや地域によってはさらに高額になります。大都市ほど学生数が多いので物件も多いですが、賃貸料金は高くなっています。
楽器練習が可能な部屋を探すのはかなり大変です。防音施工された(Insonorizzato)部屋をキーワードに検索すると何件もヒットしますが、必ずしも音楽家向けの防音施工ではありません。楽器を使えるか否かは、楽器練習をする時間帯や周りの住民によるところが大きいでしょう。

イタリア政府が紹介するステイ先のリンク集
物価
イタリアはヨーロッパの中でも比較的物価や税金が高い国です。イタリアで学生生活を送るには、生活費として1か月800~1,000ユーロは必要です。北部イタリアの都市ほど、物価が高い傾向にあります。
イタリア留学総合サイトで平均的な物価が確認できます。

イタリア留学総合サイト>通貨と物価〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

就学目的で滞在する外国人留学生は、週に20時間以内(1年で1,040時間以内)ならアルバイトをすることができます。
送金・資金管理
イタリアの生活では、ひったくりや盗難などの危険を考慮して、なるべく現金を持ち歩かない方がよいとされています。クレジットカードが普及しているので、携帯する現金は最低限にしてクレジットカードをうまく利用することをおすすめします。海外でも引き出し可能な銀行のキャッシュカードを日本から用意していくのも便利です。
銀行口座開設時には身分証明書と納税者番号(Codice Fiscale)※、が求められます。大学の入学証明書を求められる場合もあります。プリペイドカードなどの電信支払いを提供する銀行サービスではなく、通常の口座を開設するようにしてください。
キャッシュカード以外に、生活基盤が安定するまでの期間に必要なある程度の現金を日本からもっていくなどして、資金調達方法を工夫しておくとよいでしょう。

※納税者番号
申請は任意ですが、賃貸契約や携帯電話の契約などのあらゆる契約、銀行口座の開設、国民医療サービス申請などの際に必要となります。
申請はイタリア国税局の各地の事務所で行い、パスポートあるいは滞在許可証が必要です。

健康保険および医療受診
日本で加入する保険には、民間の保険会社が販売する海外旅行保険(留学生保険)などがあります。ビザ申請に際して保険加入証明書が必要な場合は、保険会社に作成を依頼します。

現地でイタリアの国民健康保険サービス制度(Servizio Sanitario Nazionale:SSN)※に加入すれば、現地住民と同等の医療サービスを受けられます。治療費・医療費がカバーされるため費用も節減できますが、州によって制度が異なるため、必要書類などについて事前に調べておくことをおすすめします。
交通
イタリア国内のほぼ全域に渡っているため、移動にはとても便利です。国内の列車運行の9割以上は旧国鉄のトレニタリア(Trenitalia)社で、その他が私鉄列車となります。トレニタリア社のウェブサイトで乗車地、目的地、日付、時間帯を指定して検索すると、列車の発車時刻や料金が確認できます。

トレニタリア社【英語、イタリア語、その他】 ※リンク先を新しいウインドウで表示

イタリアでは日常的に列車の発車ホームが変更されるため、駅構内のモニターで最新のホーム番号を確認しましょう。また、駅には改札がなく、駅構内やホームに設置されている自動検札機で各自で切符に日付を刻印しておく必要があります。打刻できない場合には、切符に自らボールペンなどで乗車日時を記載してください。刻印がない場合、車掌から罰金を請求されることもあります。
・中長距離バス
地方都市や小さな町、村に行く際にはバスが便利です。州をまたがる路線、小さな村をつなぐ路線、夜行バスなどさまざまな種類の路線があります。

イタリア政府観光局>イタリア基本情報〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

上記のほかにも、大きな街にはメトロ(地下鉄)やトラム(路面電車)や市内バスがあります。キオスクやタバコ屋(Tabacchi)などであらかじめ切符を買ってから乗車します。バス、トラムに乗車の際は、車内の自動検札機で切符に刻印するのを忘れないようにしてください。刻印をしていないと罰金を取られることがあります。
ミラノやローマはこれらの交通機関が整備されており、利用者も多いです。バスやトラムの運行経路や番号が載っている地図が売られている場合は、入手しておくと大変便利です。地方は都市と比べて交通機関が発達していません。

通信
携帯電話はプリペイドタイプと契約タイプの2種類があります。登録には身分証明書(パスポート可)と納税者番号が必要です。留学生の場合、月額15~30ユーロ程度(プリペイド)でおさまる場合が多いようです。
日本への航空便は、ハガキも封書(20g)も2.3ユーロです。詳細については、Poste italianeのウェブサイトで確認してください。

Poste italiane〔イタリア語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

治安
盗難について注意が必要です。スリの被害にあったときには、警察に盗難届けを出し、日本のクレジットカード会社に連絡してカード利用を無効にしてもらいます。
地下鉄やトラムでは特にスリに気をつけなければなりません。乗車時にはバッグの口を見せない、リュックは背負わない、荷物を身体の前側に持ってくるなどの注意が必要です。
一方、電車が発達していない地方では、歩行者のバッグを路上でひったくる犯罪が多発しています。バッグは道路側に出さない、高価なものは身に着けずカジュアルな恰好をするといった対策が必要です。
置き引き被害も多発しています。どんなに短い時間であっても、荷物を身体から離さないことが重要です。
また、警察官を名乗る外国人が、偽札や違法薬物の捜査などと称して所持品検査を装い、現金やクレジットカードを窃取する事件も相次いでいるので注意してください。

外務省 海外安全ホームページ イタリア>安全対策基礎データ〔日本語〕 ※リンク先を新しいウインドウで表示

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