留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

語学学校 私費留学

インターンシップメンバーと
留学先国・地域:フィリピン、カナダ
留学期間、学校名、専攻:
2023年4月 フィリピン CPILS(ESL 語学コース)
2023年7月 フィリピン CPILS(海外インターンシップコース)
2024年4月 カナダ Greystone College(デジタルマーケティングコース)
留学形態:語学留学、海外インターンシップ
奨学金:なし

将来的な人生設計を見直す中で、1年以上かけて深い自己分析をしてきて、「英語でコミュニケーションをとる事」は、最低限身に着けておくべきスキルであると理解したからです。恥ずかしながら、29歳になるまで英語の必要性は全く感じないで生きてきたため、英語に全く興味もなく、学生時代は、ただテストで良い点を取るために勉強するといった有様でしたので(笑)

フィリピンを選んだ理由は、2点です。1点目はネイティブの国への留学に比べて、留学費用が安い点です。留学費用が安いのに、マンツーマン授業のコマ数が多いというのが魅力的でした。2点目は、フィリピンで最初に英語を学ぶことが、今の自分のレベルには合っているかなと思ったからです。大学卒業以降、英語の勉強は全くしてこなかったし、そもそも英語に苦手意識を持っていた私にとって、英語初心者向けと謳われていたフィリピンは私に適していると考えました。

ゴキブリと闘った3人部屋
金曜日を除く平日の授業は自習も含み、1日約10時間という過密スケジュール。宿泊部屋は、シェアルームに3人(日本人大学生、台湾人)で過ごしていました。
これほどの長時間勉強、3人一つの部屋で過ごすという事は初めてでしたが、不思議なことに、留学前に「なぜ英語を勉強する必要があるのか」を自分の中で言語化していたため、全く苦ではありませんでした。ただ一点慣れなかったのは、ゴキブリです。日本と異なりサイズも一回り大きく、当たり前のように飛び回ります。部屋でゴキブリを見つけた時の対処ルールを、留学当初にルームメイトとディスカッションした時、英語で自分の細かいニュアンスを伝えることは難しいなと感じました。結果的に、cockroach(=ゴキブリ)という単語は体に身に沁み、今後も忘れることはないでしょう。

留学後は、カナダのカレッジ(デジタルマーケティング)に入学。6か月の座学の後、現地企業でインターンシップとして働きます。デジタルマーケティングの仕事は、日本でもかなり経験しているのですが、若いうちに“海外” での就業経験を積みたく、選択しました。(もう若くはないですが、“今” がいちばん若いですので。笑)

良くも悪くもですが、「英語はただのコミュニケーションツールである」という事を再認識しました。確かに基本的な単語や文法知識は必要ですが、所詮言語なので。小さいミスにとらわれず「伝わって、ある程度相手が何を言っているか分かればいいや」と思う事も大事だなと留学を経て思うようになりました。

「日本人以外と直接コミュニケーションがとれる」というのは、人生を間違いなくプラスにしてくれると思います。翻訳機の精度が上がったとしても、直接会話する事で、表情や声量から気持ちを汲めるし、笑いだってとれます。(翻訳機でボケられても…と思うので。笑)迷ったら、“今” がいちばん若い精神で、挑戦してみてください!

フィリピンの大自然を満喫

学ぶ目的を言語化しよう
基本的な単語、文法のやり直しをして留学に臨みましたが、全く準備不足でした(笑)より高いレベルまで上げてから、留学時に“英語を使う練習”をすると、習得効率は格段に良いと感じます。一方で、“完璧な準備“には上限がありません。自分で決めた準備はやり切りつつ、「なぜ留学なのか?なぜ英語を勉強するのか?」を自分の中で言語化してから、留学に行く事の方がよっぽど重要だと思います!

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。