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奨学金留学
体験レポート(ポーランド)
自分自身と向き合った ポーランド留学
修論の口頭試験後
留学先国・地域:ポーランド
学校名:Adam Mickiewicz University
専攻名:異文化コミュニケーション
留学期間:2021年10月~2023年9月
留学の種類:修士課程への進学
奨学金名:ポーランド政府奨学金(NAWA)
アイデンティティをより理解するために
母がポーランド出身ということもあり、言語・文化・歴史に興味を持ち学部生時代にポーランド語を専攻していました。1年間の派遣留学を経験しましたが、語学学校でのポーランド語の授業が中心だったため、現地の学生に混ざって勉強をすることができなかったのが少し心残りでした。また、コロナ禍と被ってしまい、留学後半の授業が全てオンラインとなってしまった背景もあります。ポーランドの大学院では英語で学位を取得できるプログラムもあることを知り、興味のあった組織文化や人事領域について学ぶことのできるコースに応募しました。
大学選びと留学準備
派遣留学から帰国後、ポーランドの新学期である10 月に間に合うよう、卒業時期を前倒して卒論の執筆・院試・奨学金の手続きを行いました。各大学で開講されているコースを確認し、詳細情報については学生課に問い合わせました。私の場合は「異文化コミュニケーション」という広いテーマを扱うコースを選択したため、興味のある領域について学ぶことができるか、該当のテーマで修論が執筆できるかを中心に情報収集を行いました。
様々な機会と経験に恵まれた大学院生活
ポズナンの街並み
入学後数ヶ月はまだコロナの影響もありオンライン授業が中心でしたが、対面授業も少しずつ再開されていきました。評価方法は日本と同様で中間・期末に試験の実施やレポートの提出が求められました。授業によっては口頭試験もあり、非常に緊張したのを覚えています。修論のテーマについては1 年のかなり早い段階で執筆テーマの提出と指導教員の決定が行われました。以降は指導教員と相談を重ねながら執筆を進めました。また、大学院の2 年間はポーランド政府奨学金(NAWA) を受給していましたが、生活費のために日本のオンライン英会話スクールでインターンをさせていただいていました。大学院での経験はもちろんですが、このインターン経験からも非常に多くを学ぶことができました。多方面から刺激を受けることのできる環境だったと振り返ります。
学んだ内容を活かした進路選択
元々は日本とポーランドの「人」をつなぐことができるような業種を志望していましたが、大学院で学んだ内容を活かすことができる業種や職種も視野に入れるようになりました。現在は日本に戻り、人事職についています。多様なバックグラウンドの人と関わる機会が多いため、大学院での経験や環境が役立っていると感じます。
自身の一部となった留学経験
卒業式の様子
ポーランドの大学で学び、現地で過ごした2年間は私にとって大切な時間でした。これからどうしていきたいかを整理することができたと思います。また、現在でも連絡を取り合う友人たちに出会うこともできました。学部を卒業する際に周囲と異なる進路選択をしたため不安もありましたが、自分に合う選択ができたと思います。
ヨーロッパの心臓、ポーランド
ポーランドは留学先としてあまりメジャーではないのかなと思います。しかし、ポーランド語はもちろん英語でもご自身の興味に合わせて様々な分野を学ぶことができます。また、温かい人が多く、街並みも美しい、そしてごはんも美味しい素敵な国です。
文化や歴史も興味深い国ですので、ぜひ下調べしていくことをお勧めします。
私の語学勉強法 ー 語彙と例文をストックする ー
英語についてはとにかく語彙を増やすことを意識しました。また、授業についていけるか不安だったので日頃からTED トークやポッドキャストを聞いて耳を慣らすことを意識しました。スピーキングについては事前にあまり練習できなかったのですが、いざ現地で話す際に困らないよう語彙と例文のストックを作っていくことが大切だと思います。
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