JASSO協力
ハンガリー政府奨学金(研究)
2025年1月31日更新
ハンガリー政府奨学金(研究)
「JASSO協力」マークの付いている奨学金は、日本学生支援機構(JASSO)が募集・選考に協力している外国政府等奨学金です。ページの下部に掲載しております「注意事項」も併せてご確認ください。
2025-2026年度
ハンガリー政府奨学金
Study Visits(研究)コース募集要項
1.募集内容及び給費期間
短期研究 (3日~29日)
長期研究 (1か月~6か月、正当な理由がある場合のみ10か月まで延長可能) ※博士課程在籍者は応募不可
※留学は2025年9月1日以降に開始し2026年8月31日までに終了すること。
※博士課程在籍者は短期研究のみ応募可能。博士課程在籍者の長期研究については、
Partial/Semester Studies(ハンガリー語・文化コース) であれば応募可能。
※短期及び長期研究とも、保有学位に応じてPostgraduateレベルかPostdoctoralレベルを選んで応募できる。
2.受入機関
希望するハンガリーの大学、研究所等に直接問い合わせること。
3.待遇等
Postgraduateレベルの研究 月額 80,000フォリント 及び 住居費月額70,000フォリント
Postdoctoralレベルの研究 月額120,000フォリント 及び 住居費月額80,000フォリント
※往復の旅費、ハンガリー国内の交通費は支給されない。
※ハンガリーに1か月以上滞在する場合は、現行の法律に準じて、緊急時の治療費は無料で受けられるが(歯科を除く)、留学時に保険に加入しておくことが望ましい。ハンガリー政府による保障の対象は65歳未満に限る。
1か月以内の滞在の場合はあらかじめ保険に加入すること。
※帯同家族のための給付金はない。
4.応募資格
日本国籍を有する者
(ハンガリーにおいて居住/移住/永住権を持つ者、またはそれらを申請中の者、居住中の者、雇用されている者は除く)
健康な者
修士号取得者(Postdoctoralレベルの研究は博士号取得者)
ハンガリーにおける受入先機関からの受入内諾がある者
5.出願手続
6.留意事項
Tempus Public Foundationウェブサイト に掲載されている
ハンガリー語募集要項 または英文募集要項 を必ず熟読し、延期、辞退、報告書についての記載を含めよく確認すること。
※延期、辞退についてはハンガリー語または英文の募集要項通りとする。
※報告書についてはハンガリー語または英文の募集要項通りとする。提出期限を過ぎると次年度以降の奨学金応募資格を失い、支給された奨学金の払い戻しを請求するので留意すること。
同時に複数の申請をした場合、一番最後のものを有効とする。時期が重ならなければ、申請期間中、本コースに加えてサマーコースあるいはPartial/Semester studies(ハンガリー語・文化)コース に申請してもよい。この場合、最大で2種類の奨学金を受給することができる。同時期に別の奨学金を受給する者は、本奨学金の対象外となる。
本奨学金に関する問い合わせは、駐日ハンガリー大使館に行うこと。
駐日ハンガリー大使館
〒108-0073
東京都港区三田2-17-14
受付時間 月・火・水・木曜日:9時00分~17時00分、金曜日:9時00分~15時00分(祝日を除く)
TEL: 03-5730-7120
安全で有意義な留学のため、本奨学金に応募する者は志望校等を選定する際及び奨学金留学生に決定し渡航する際には、各自で必ず事前に留学先国・地域の治安状況等の安全情報をはじめとする留学に関する情報を収集すること。
なお、情報収集にあたっては、公的な留学情報機関である独立行政法人日本学生支援機構の「海外留学情報サイト 」や海外でのトラブル防止に役立つ世界各国の治安情勢や滞在中の留意点などの安全情報を提供している外務省の「海外安全ホームページ 」を活用すること。
奨学金の受給開始が遅れることがあるため、滞在開始時に少なくとも1か月分の生活費を用意しておくことが望ましい。
7.出願書類一覧
以下の書類をオンラインにて申請すること。
出願書 (所定用紙)
オンラインシステム よりダウンロード可能。日付とサインを手書きで記入してから、スキャン、アップロードすること。
研究要旨
数行で記載すること。
研究計画書
A4用紙1枚~5枚。Tempus Public Foundationウェブサイト に掲載されているWorkplan Template をダウンロードして作成すること。
経歴書
ファイルで添付すること。テンプレート:https://europass.cedefop.europa.eu/
最終学歴証明書原本のコピー
英語かハンガリー語以外の場合は、公式の英語訳またはハンガリー語訳を添付すること。
取得予定の場合は取得見込み証明書が必要。(Postgraduateレベルに出願する場合は修士号、Postdoctoralレベルに出願する場合はPhDまたは在籍校によりPhD相当であることを証明してもらう必要がある。)
語学能力証明書
研究で使用する言語の最低B2レベル以上の語学力を証明するもの。語学テストのスコア、または所属機関等から正式な証明書(英語またはハンガリー語、形式は自由)を発行してもらい提出すること。ハンガリー語以外で研究を行う場合は、「8.受入内諾書」にその旨が記載されていること。
出版物・論文のリスト
受入内諾書
受入機関による直筆の署名、日付、押印に加えて、可能であれば受入機関の正式なレターヘッドを使用すること。
書式はTempus Public Foundationウェブサイト からダウンロードしたものを使用する。
推薦状(2名分)
学力・研究内容・人物についてよく知る、大学の教授、勤務先の上司等に書いてもらうこと。形式は自由だが、推薦者が署名を直筆し、日付を記載、押印のうえ、可能であれば大学または会社の正式なレターヘッドを使用すること。
受入内諾書記入者は不可。6か月以内に発行されていること。
パスポートまたは身分証明書のコピー(有効期限内のもの)
<芸術専攻者のみ>
11.※芸術専攻者は上記書類とともに次のファイルも提出すること。
(ア)美術専攻者:制作日を記入した5作品を書面化したもの、もしくは作品が掲載されているウェブページのリンク。
(イ)パフォーマンス専攻者: 異なる3つの様式の作品を高音質・高画質で録音・録画したものもしくは作品が掲載されているウェブページのリンク。
※上記の芸術専攻者は、志望大学からさらに詳細な作品集の提出を求められる場合がある。
<注意>
(1)提出するファイルはハンガリー語、英語、フランス語、ドイツ語いずれかで記入すること。それ以外の言語で書かれたものについては、公式のハンガリー語訳もしくは英語訳を添付する。公式翻訳とは発行機関のレターヘッドに公印とサインが入ったものとする。
(2)開封無効の学業成績証明書等も開封して提出すること。
(3)提出されたファイルに不備または不足があった場合、失格とする。
(4)出願書評価基準はハンガリー語または英語の募集要項を参考にすること。
注意事項
各奨学金の募集内容、応募資格、募集時期、留学先の言語等による書類の作成などに関するご質問は、掲載中の募集要項を熟読の上、要項内に記載しているお問い合わせ先(主に、留学先国側の機関)にお願いいたします。
奨学金によって募集時期や日本人の募集の有無が異なるため、募集時期が既に終わっている前年度もしくはそれ以前の要項が掲載されている場合がございます。
日本学生支援機構が募集・選考に協力している奨学金の募集要項については、募集要項が発表され次第、日本国内の4年制大学等に周知されます。
各奨学金の募集要項は、日本政府機関に対し広報協力依頼があった場合に限り、海外留学情報サイトに掲載いたします。新規募集要項の発表の有無については、当ホームページの「募集中の外国政府等奨学金(日本学生支援機構協力)」 のページでご確認ください。
募集要項は転送自由です。なお以下の行為は固くお断りいたします。
ファイルの書き換え、内容の改ざん
ファイルの内容を誤解させるような表記とともに通知すること
旧年度募集要項の転送