海外留学を考え始めた方や、準備を進めている方にお勧めの基礎情報。
語学や芸術文化など目的にあわせた留学先の情報を調べることができます。

各情報・データは更新時(2020年8月)における一般的な状況です。教育機関、地域、あるいは時期により異なる場合がありますので、最新・個別の情報については必ず各機関にご確認ください。このガイドの中ではいくつかの教育機関を取り上げていますが、あくまでも一例示であり、特にそれらを推薦する趣旨ではありません。
私立の語学学校と、総合大学や工科大学・ポリテクニック(国立高等専門教育機関)付属の語学学校があります。
留学生を受け入れる語学学校はニュージーランド資格庁(NZQA:New Zealand Qualifications Authority)の認可が必要です。
また、ニュージーランド教育省が設けている『留学生の生活保障に関する服務規程』(New Zealand Code of Practice for the Pastoral Care of International Students)に署名した学校(Signatories to the Code of Practice)である必要もあります。規程に署名している教育機関は、ニュージーランド資格庁のサイトで検索することができます。
ニュージーランド資格庁に認可されていない学校や上記に署名していない学校は学生ビザの発給対象になりません。

【授業料】300~450 NZドル/週
【滞在費】ホームステイ 230~320 NZドル/週(平日2食、週末3食付き)
     学生寮 200~300 NZドル/週
大学付属学校例:The University of Auckland English Language Academy(Auckland)2020年
【登録料】285 NZドル
【授業料】一般英語 465 NZドル/週(3~11週間)
     アカデミック英語 5,195 NZドル/週(10週間)
     大学進学準備コース 5,405 NZドル/週(10週間)
【滞在費】ホームステイ 305 NZドル/週
     アパート(1人用)435 NZドル~/週(4週間以上)
     アパート(シェア)245 NZドル~/週(4週間以上)
私立語学学校例:New Zealand Language Centres(Auckland, Wellington)2020年
【登録料】250 NZドル
【授業料】一般英語・IELTS対策・ビジネス英語 400~420 NZドル/週(1週間~)
【滞在費】ホームステイ 290 NZドル/週(2食付き)
※費用のレート計算は外国為替情報ページで確認してください。
ロイター外国為替レート ニュージーランドドル
3か月を越えるフルタイム(週20時間以上のコース)での留学をする場合は、学生ビザを取得します。
申請はオンラインでも窓口・郵送でも可能です。

【オンライン申請】
ニュージーランド移民局のウェブサイトで、アカウントを作成して申請します。

【窓口・郵送】
申請に必要な書類を「ニュージーランドビザ申請センター」に持参または郵送します。

NZeTA(電子入国許可証)とIVL(観光税)
ニュージーランドへ渡航する場合には、事前にNZeTAとIVLの手続きを行っておく必要があります。

NZeTA (New Zealand Electronic Travel Authority)
対象:2019年10月1日以降にNZに渡航するビザなし渡航者
費用:9NZドル(アプリ利用)、12NZドル(PC利用)
支払方法:アプリまたはPCからの申請時に支払い
IVL (International Visitor Conservation and Tourism Levy)
対象:2019年10月1日以降にNZに渡航するビザなし渡航者および7月1日以降のビザ申請者
費用:35NZドル
支払方法:ビザなし渡航の場合にはNZeTA申請時に支払い
ビザあり渡航の場合には7月1日以降のビザ申請時に支払い

フォックスグレーシャー

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。