留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

このページは2025年に調査した内容を掲載しています。

日本国籍保持者で、他のシェンゲン加盟国とアイスランドを合わせた滞在期間が6か月の間に90日を超えない場合はビザ不要です。

3か月以上アイスランドに滞在する場合には、滞在許可の取得が必要です。高等教育機関・語学学校に留学する場合は、学生のための滞在許可(Residence permit for students)を渡航前に申請します。
※留学後引き続き現地で就職する場合には就業の滞在許可が必要となります。
 
滞在許可は、アイスランド本国の入国管理局(UTL:The Directorate of Immigration)へ直接申請します。
 
申請料として16,000アイスランドクローナが必要です。
 
<必要書類>
申請料支払い証明
申請書(アイスランド入国管理局のウェブサイトからダウンロード)
パスポート写真35mmx45mm
パスポートのコピー
※パスポートの残存有効期限3か以上であること
入学許可証
犯罪経歴証明書
※無犯罪証明書、渡航証明書は同一のものです
半年分の健康保険加入証明(最低2,000,000アイスランドクローナ以上の保証が必要)
滞在期間中の必要経費を保証する財政証明書(預金残高証明書、奨学生は奨学金出資証明など)
申請書類は、条件によって異なる場合があるため、必ず入国管理局に確認してください。
 
滞在許可の通知を受け取ったあとは、アイスランド国内での手続きが必要です。
 
アイスランド到着後、入国管理局で写真撮影(要予約)を行い、滞在許可証の発行を申請します。併せて、住民登録番号「Kennitala」が発行されます。これらの手続きは、指定の期日内に完了する必要がありますが、期日などの詳細は、入国管理局や学校に確認してください。
 
学生の滞在許可は、一年ごとに更新が必要です。また、アイスランドの大学を修了した場合、専門分野での就職活動を行う目的であれば、卒業日から最長三年間更新可能です。
 

滞在許可の手続きに関しては、以下のサイトで最新の情報をご確認ください。
 
アイスランド入国管理局>Residence permits>Residence permit for students  [英語・アイスランド語]
駐日アイスランド大使館>領事サービス  [日本語・英語・アイスランド語]
アイスランド入国管理局(UTL)  [英語・アイスランド語]
駐日デンマーク大使館  [日本語・英語・デンマーク語]
※滞在許可は、アイスランド入国管理局へ申請し、駐日デンマーク大使館から受け取ります。
外務省 オンライン在留届  [日本語]

欧州渡航認証制度ETIAS(エティアス)は、シェンゲン圏の国境管理強化を目的としています。そのためにアイスランド入国前にEU域外からの訪問者を審査します。

2025年現在、日本からアイスランドや欧州を訪問する際にはビザが免除され、取得する必要はありません。しかし、2026年からアイスランドに渡航したいEU域外の人は、アイスランドのETIASが必要となります。
  • EU圏内への渡航に必要となる事前渡航認証システムETIASに関する情報を提供

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。