留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

大学・大学院・短期大学・専門学校 奨学金留学

留学先国・地域:英国、ロンドン
学校名:London School of Economics and Political Science
専攻名:MSc Gender, Development and Globalisation
留学期間:2024年9月~2025年8月
留学形態:修士課程への進学
奨学金名:JASSO給付型「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。
ジェンダーと開発の分野に興味があったためです。大学院進学自体には大学生の頃から関心がありました。仕事の区切りがついたタイミングで、進学を決意しました。

Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。
イギリスを選んだ大きな理由は、一年で学位を取ることができるためです。振り返ると、もう少し時間をかけて研究をしたかったという気持ちもありますが、当初は早く学位を取り、キャリアチェンジをしたいという思いが強くありました。また、LSEのジェンダーと開発のコースが自身の関心に合っていたこと、学びたいと思う教授がいたことも大きな理由です。

Q. 留学にあたってどのような準備を行いましたか。
奨学金の情報収集、学位や学校・教授の情報収集、出願準備、語学学習、ビザ申請

Q. 参考にした情報媒体があれば教えてください。
イギリスの大学院に進学された方のnoteやyoutube、Xなど

Q. 準備しておいてよかったこと、また準備すべきだったことなどはありますか。
早めに奨学金や大学のリサーチを始めたことが良かったです。特に仕事をしながらのアプライは時間が掛かるため、早めに準備することが大切だと思います。
Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか。
LSEはエージェントの利用が認められていないため、入学や学生登録の手続きは自分で行いました。とにかく早めに手をつけ、わからないことがあればadmissionに確認しながら進めれば問題ありません。ビザは時間が掛かる可能性があるので、こちらも早めの対応が大事になります。

Q. 留学中の住まいはどのように探しましたか。
留学中の住居は大学の寮から探しました。

Q. 留学にはどのくらい費用がかかりましたか。留学の資金調達はどのように行いましたか。
学費は日本円で約550万円、寮の費用は1年間で約250万円でした。寮費には光熱費等は入っているので、あとは食費や通信費、娯楽費などです。イギリスは、外食は日本の約2~3倍しますが、スーパーの食材は比較的安い(日本と同じくらい)ため、基本的には自炊をしていました。奨学金は留学の1年前の5月頃から探し始めました。夏頃には締め切りがある奨学金も多いため、早く始めることをお勧めします。

Q. 留学中の学校生活はどうでしたか。
日本の学校との違いや、海外の学校だからこそ苦労すること、学校生活での楽しみなどを教えてください。

私は大学時代に交換留学も経験していますが、修士号を取るための授業は学部時代の留学とは比べ物にならないぐらいレベルが高く、事前準備をしっかりとすることを意識していました。お昼の時間に友人たちと近くの公園でお弁当を食べたり、たまにカフェでコーヒーを買うのが毎日の楽しみでした。
Q. 学校外の生活はどうでしたか。寮などでの生活や休日の過ごし方、町の治安などについても教えてください。
私は大学院の寮(キッチンのみシェア)に住んでいました。同じフラットのメンバーもとても気さくでいい人たちで、休日の朝に一緒にブランチを食べたり、プチ旅行に行ったり、近くのレストランにみんなでご飯を食べに行ったりしていました。エッセイの期間に一緒にキッチンで数時間作業をしたり、お互いの悩みをキッチンで語ることも多くありました。休日は基本的に毎日勉強していましたが、息抜きに近くのカフェに行ったり、春先からは公園にピクニックに行ったりしていました。私が住んでいたLiverpool street駅近くは、ひったくりも多く、治安がいいとは言えないエリアでしたが、常に人がいたので、夜遅く帰ってきてもそこまで不安に感じることはありませんでした。

Q. 留学中の生活で大変だったことを教えてください。また、それをどのように克服、対応しましたか。
久しぶりの学生生活で、海外の大学の課題量をこなしていくことがとても大変でした。特に私は、学生時代の専攻とは全く異なるジェンダー学の授業が多かったため、社会学独特の考え方のベースを理解することから始める必要があり、課題文献を理解するために追加で文献を読んだりしていました。海外の大学は日本の大学とは異なりディスカッションが多いため、課題図書を読んでくるだけではなく、そこからどのような議論が出てくるか、自分はどのようなスタンスをとってどんな議論をするかを考えながら準備することを意識しました。また、友人たちとご飯を食べながら授業を振り返る中で、理解が深まることも多かったです。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか。留学前と比べて成長した面はありますか。
今の自分を認めてあげられるようになったことが大きな成長でした。私は仕事を辞めて海外大学院に進学し、久々の大学生活だったこともあり、無意識のうちに自分にプレッシャーをかけていました。何度も不安に襲われましたが、その度にコースやフラットの友人が話を聞いてくれ、不完全な今の自分を認めてあげることを教えてくれました。大学院生活を通して、物事への向き合い方や考え方が少しずつ変化したことを感じています。最後には納得のいく論文を書き上げることができ、やると決めて進めばなんとかなる、と思えるようになったことも大きな成長でした。

Q. 留学後の進路について教えてください。
留学後は国際開発の仕事をしています。自身の専攻であるジェンダーの仕事にはまだ携われていませんが、開発の最前線で仕事をすることができ、大学院での学びが生かされていると感じます。
Q. これから留学する方へメッセージ・アドバイスをお願いします。
留学は金銭的にも精神的にも大きなチャレンジだと思います。私自身、会社を辞めてまで行く必要があるのか、もう少し後でもいいのではないか、など様々な思いがありましたが、今この時に留学して良かった!と心の底から思っています。きっと素晴らしい出会いや成長があると思うので、思い立った今、是非留学にチャレンジしていただきたいと思います。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。