留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

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留学先国・地域:オーストラリア・メルボルン
留学期間:2018年8月~2022年7月
学校名:メルボルン大学
専攻名:サイエンス
留学形態:学士課程への進学

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。
高校生の時、英語が苦手で克服したいと思ったことに加え、当時関心のあった食料問題を解決する手段として土壌の改良ということが挙げられていたことから、土壌学の学べる大学に進学しようと思ったため。

Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。
世界ランキングでもトップであることから、日本帰国後の就職活動等でも比較的進めやすいと思ったこと。また、周りの学生のレベルが高いと考え勉学に集中できる環境であると考えたから。

Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか?
英語の成績も振るわなかったため、当初は反対を受けましたが、最終的には応援してくれたように思います。

Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか?留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。
1年程度。
情報収集に3ヶ月、学校選定に1ヶ月、出願から結果発表まで6ヶ月、ビザに2ヶ月程度時間がかかりました。

Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか?使用したウェブサイト、雑誌、イベント、SNS(YouTube、Twitter等)などがあれば、あわせて教えてください。
オーストラリア留学フェアに参加しました。

Q. 語学学習はどのように行っていましたか?
IELTSの対策を主に行いました。

Q. 留学(斡旋)サービスなどは利用しましたか?
トリニティカレッジへの出願に利用しました。
(大学への進学はトリニティからの場合ほぼ自動だったため利用せず)

Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか?利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。
両親からの支援で留学しました。
学費と滞在費がメインでしたが、それに加えてトリニティでの留学中はプライベート保険に加入していました。

Q. 準備しておいてよかったこと、また準備しておいたほうがいいことなどはありますか。
英語力は、日本にいる間に上げられるだけあげたほうが、語学学校の費用がかさまなくて済むので、英語は準備しておいたほうが良いと思います。

Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか?特に苦労したことや気を付けた方がいいことなどがあれば教えてください。
ビザの手続きはビザ代行会社に依頼しました。
入学手続きや学生登録の手続きは間違えても大抵の場合は取り返しがつきますが、ビザの場合、再申請には時間を要するため、多少費用がかかりますが、代行会社に依頼したのは正解だったと思います。
履修登録等が不安な場合は、学生課に問い合わせると相談に乗ってくれるので、1年目は利用しました。

Q. 留学中の学校生活はどうですか(どうでしたか)?海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。
日本の大学に行ったことがないので正確な比較はできませんが、かなり自由度が高い印象でした。その代わり試験で基準を満たせないとその授業は単位を落とすので、しっかり学習の計画を立てて課題に取り組むことが重要だと思います。一方で、学部の内容は極端に複雑なものはない印象で、わからないことは教授に聞けばしっかり答えてくださいますし、学習面で不安に思う必要はないように感じました。
キャンパスが綺麗で図書館等学習スペースも充実していたため大学に行くだけで気分転換になりました。

Q. 学校外の生活はいかがですか(いかがでしたか)?寮などでの生活や休日の過ごし方に加えて、街の治安などについても教えてください。
メルボルンは比較的治安が良いと思いますが、かなり頻繁に電車が工事のため止まるので、リプレイスメントバス等の利用の時間を含めて、予定を立てるのが良いと思います。(電車の運休はGoogle mapにも反映されるので混乱はなかったです)

Q. 留学中の生活で大変だったことを教えてください。また、それをどのように克服、対応しましたか。
今になると、そこまで大変なことではなかったように思いますが、環境に馴染むのには苦労したかもしれません。友達ができてしまえば問題なく過ごせると思います。

Q. アルバイトやインターンなどの活動はしていましたか。
日本でインターン等には参加しました。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか?留学前と比べて成長した面はありますか。
留学前より、自分の軸や方針が明確になったと思います。自分の意見をはっきり述べるようになり、また、物事の価値判断基準が明確になりました。

Q. 留学後の進路について教えてください。
日本で就職しました。

Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。
円安の時代海外留学は私が経験した時よりもハードルが高くなりつつあると思いますが、もし可能性があるのならば留学されることを強くおすすめします!

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。