留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

  • 各情報・データは作成・改訂時(2016年12月)における一般的な状況です。教育機関、地域、あるいは時期により異なる場合がありますので、最新・個別の情報については、必ず各機関にご確認ください。
  • このガイドの中ではいくつかの教育機関を取り上げていますが、あくまでも一例示であり、特にそれらを推薦する趣旨ではありません。

私立の語学学校のほか、大学や公立の専門学校(TAFE:Technical and Further Education)に、英語を母国語としない人のための英語研修コースが設けられています。留学生を受け入れる教育機関は連邦政府のCRICOS(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students)制度による登録が義務付けられており、登録校へ留学する場合のみ学生ビザがおります。一般的に、英語コースはELICOS (English Language Intensive Course for Overseas Students:留学生のための集中英語コース)と呼ばれています。

CRICOS〔英語〕

ELICOS〔英語〕

英語学校認定・登録機関として、以下の機関があります。

全国英語学校認定機構(NEAS:National English Language Teaching Accreditation Scheme)〔英語〕
全国規模の英語学校認定制度として、教師の資格、カリキュラム、学校設備、料金などに規定を定めています。

イングリッシュオーストラリア(EA:English Australia)〔英語〕
120校ほどの英語教育機関が加盟しています。

オーストラリア大学付属英語学校協会(UECA:University English Language Centres Australia)〔英語〕
30校ほどの大学付属英語センターが加盟しており、大学付属英語学校の情報を提供しています。

授業料:250~400豪ドル/週(地域や学校・コースにより異なる)
滞在費:ホームステイ235~325豪ドル/週、 ドミトリー(寮) 500~1,200豪ドル/月(食事の有無によって大きく異なる)、賃貸物件(シェアハウス含む)85~400豪ドル/週(地域・設備によって大きく異なる)

大学付属コース
例:The University of Sydney Centre for English Teaching(New South Wales州Sydney)
General English 〔GE〕(一般英語)
授業料:450豪ドル/週20時間 (その他、事務手数料、教材費など別途諸経費あり)
 
私立語学学校
例:Sun Pacific College (Queensland州Cairns) 
Intensive General English (集中一般英語コース)
授業料: 300~330豪ドル/週20時間 (その他、事務手数料、教材費など別途諸経費あり)

ロイター外国為替レート>オーストラリア ドル
※費用のレート計算は、外国為替情報ページを確認してください。

オーストラリアに学生ビザで留学する場合、留学生の健康保険OSHC(Overseas Student Health Cover)への加入が、ビザ取得の必要条件になっています。OSHCの費用は、保険がカバーする内容と滞在期間により異なります。留学先の学校から保険会社を紹介してもらうこともできます。
 

ELICOS日本人留学生数/総外国人留学生数
8,712/448,411(2016年1月~6月オーストラリア政府国際教育機構(AEI)International Student Data 2016による)

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。