留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

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このページは2016年度の調査をもとに2019年4月時点で更新した情報です。
特殊文字や記号は英語のアルファベットに置き換えています。

学事暦 
前期は2月から6月、後期は7～8月から12月で、長期休暇は年2回あります。
大学や学部の年間予定表に、出願締切、休暇、中間試験日程、最終試験日程などの重要な情報が掲載されています。

単位互換 
大学間の交換留学であれば、交換する単位が決定されていることが多いです。
ただし大学毎に手続きや認定にかかる手順・内容が異なるため、在籍校もしくは留学先の学校に必ず確認してください。

成績パターン 
政府は各高等教育機関に独自の評価システムを定義することを許可しています。一般的な評価システムは、0～5.0点または1.0～5.0点です。0.0～5.0点の評価基準の場合、最高点は5.0点、合格最低点は3.0です。

大学に入学

高校を卒業してコロンビアの高等教育機関に学部生として留学する場合、以下を証明する必要があります。
  • コロンビアの中等教育修了証明である”bachiller”と同様の資格を取得保有していること（高校卒業証明書）
  • ICFES* (Instituto Colombiano para el Fomento de la Educacion Superior）が実施する国家試験、または各国のICFES相当機関が実施する学力試験を受験すること。ICFESの試験に相当すると認定されている海外のテストは、以下のウェブサイトで確認できる。ICFESで認証されている日本の試験は存在しないため、留学希望者はICFES試験相当の日本の試験結果をICFESに認めてもらうための申請が可能
    *ICFES：コロンビアの高等教育振興を目的とした機関
  • 十分なスペイン語能力を有していること
  • 各教育機関が提示する要件を満たしていること
 大学院に入学 
  • 学士課程レベルを修了し、該当する資格を取得していること
  • 希望進学先により異なる申請要件を満たすこと（大学院によっては専門資格の取得が求められたり、入学試験が課せられたりする）

城

学費 
学校や学部、留学形態により異なります。
国立大学の場合、学生の経済状況をもとに学費が算出されます。
私立ノルテ大学学士課程の年間の学費例（2019年）は以下のとおりです。
専　攻 学　費
建築学 9,790,000ペソ
ソーシャルコミュニケーション 7,055,100ペソ
法学 7,907,400ペソ
グラフィックデザイン 7,859,800ペソ
数学 4,849,300ペソ
国際関係学 7,465,800ペソ
※費用のレート計算は、外国為替情報ページで確認してください。
 

生活費 
居住環境により生活費は異なります。コロンビアでは大学寮は一般的ではなく、大学は住居が必要な学生にホストファミリーやアパートの紹介を行っています。
コロンビアの主要都市での標準的な月額の居住費は、アパート170USドル～、ホームステイ（部屋、洗濯、WiFi、TV付き）200USドル～、家具付きのアパート350US ドル～、アパートを2～3名でシェア150USドル～です。
各大学の留学生担当事務所がより詳細な情報を提供しているので、必ず確認をしましょう。

コロンビアに学業目的で滞在する場合、ビザの取得が必要です。
ただし90日以内で語学留学などに行く場合は、観光ビザで渡航するケースもあるようです。
2017年8月よりコロンビアのビザは、来訪者ビザ（V）、移住者ビザ（M）、居住者ビザ（R）の3つに分けられることになりました。
留学の際に取得するビザは、留学形態により来訪者ビザ（V）、移住者ビザ（M）のどちらかになります。
 
  来訪者ビザ（V） 移住者ビザ（M）
留学形態 交換留学、大学院留学 学部留学
期限 最長2年 最長3年
必要書類 カラー写真
申請者本人／推薦者による、留学の詳細を記した手紙
財政能力を証明する書類		 カラー写真
入学許可書
財政能力を証明する書類
申請はコロンビア外務省のページからオンラインで行うことができます。
駐日コロンビア共和国大使館・領事館でも可能です。
最新の情報は駐日コロンビア共和国大使館領事部に必ず問い合わせてください。
ビザ取得後、有効期間が3か月を超える場合は、コロンビア⼊国日から15⽇以内にコロンビア外務省管轄の⼊国管理局（Departamento Administrativo de Seguridad）においてビザの登録と外国人身分証明書の申請が必要となります。

独立行政法人日本学生支援機構（JASSO）は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。