留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

大学・大学院・短期大学・専門学校 個人手配

T・Oさん(20代女性)

T・Oさま

学校名:ジェセルトンカレッジ(Jesselton College)
都市名:サバ州コタキナバル
専攻名:観光学
留学期間:2017年1月~2019年6月
授業言語:英語
使用言語:英語、マレー語、中国語
取得資格・学位:バチェラーディグリー(予定)
在籍課程:学士課程
留学形態:個人手配(自分で手続き)
留学に至った動機
もともと在籍していた短大の本校がアメリカにあり、日本で2年+アメリカで2年というシステムを勧めていて、そもそも短大に入った時は3年から編入することを考えていました。いろいろな国を調べている時にマレーシアをたまたま旅行する機会があり、そこで気に入りマレーシアを選びました。
留学先としてマレーシアと学んだ(学んでいる)学校を選んだ理由
大学を決める際に全ての大学を自分で見て回り、スタッフの対応がいいところを選びました(留学生サポートなど)。あとは自分の経験上、大規模の授業だと出席はするけど授業の内容に積極的に参加しない傾向があったので、ちゃんといい緊張感を持って授業に参加できる小さいカレッジを選びました。
留学前の準備・情報収集方法や持っていって便利だったものや不要だったもの等
住んでいく上で必要な物はほぼ全てマレーシアで買えるので、マストで持ってこないといけないものはない気がします。強いて言うなら調味料とかを持っていくと便利かもしれないです。情報収集は全部自分で大学に実際に行きました。クアラルンプールの方ならまだしも、サバ州は日本人で留学している人は本当に少ないです。そのためインターネットなどには大学の公式サイト以外全く情報はありませんでした。
留学前・留学中の語学学習方法
私は以前インターナショナルカレッジ(レイクランド大学ジャパンキャンパス)に通っており、そこで英語で毎回授業を受けていたので、英語力はそこでつけました。
現地学校への問い合わせ、出願、入学試験(奨学金・減免等利用した場合:応募に際し準備したもの、留意したこと、利用した感想等)
私は編入学だったので、入学試験はなく、前の短大でどんなクラスをとったか、そしてGPAはいくつだったかなどで入学できるか選考されました。大学との連絡はメールかWhatsAppを使いました。
ビザ、居住の許可等の取得
マレーシアはビザの申請に1か月以上時間がかかるので(少なくとも私がした時は)、早めに準備することをお勧めします。
学費、生活費、お金の送金・管理方法等
学費は年間50万円ほど、1年に2回25万円ずつカードで支払います。
生活費は家賃なども含めて1か月だいたい6万円です。
お金はクレジットカードにキャッシュサービス機能をつけて現金をおろしています。
健康管理(保険、医療、予防接種、健康診断)
健康診断は大学が準備してくれ、その結果が出た後大学の方が勧めてくれた保険に加入しています。予防注射は狂犬病、A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、破傷風を受けました。
学校生活(授業の様子、外国人・日本人の割合、その国の学生との交流等)
授業は少人数なので、教授との距離も近く生徒全員が発言したり、質問したり、しっかり授業に参加しています。プレゼンテーション、ディスカッションが毎授業1回か2回ずつあります。
私の大学は中華系・マレー系・インド系マレーシア人、あとはフィリピン人が多く、日本人は自分1人だけです。
授業以外の活動
授業以外ではstudent councilという生徒会のようなものに所属していて、毎セメスター、学内イベントなどを企画、実施しています。前のセメスターではヒルトンホテルでプロムナイトを行い、今回のセメスターはあと数日後にある旧正月の大きなイベントでマーケットを開くため、今までずっとメンバーと企画や話し合いなどを進めてきて、今は最終調整に入っているところです。
食事・住居
食べ物は、マレー系、インド系、中華系、などたくさんの国の本場の味を楽しめます。値段は平均1食300円くらいです。
私の大学は寮がないので、一人暮らしをしています。セキュリティを重視したため大きなコンドミニアムに住んでおり、3LDKにシャワーとトイレ2つ、プールとジム付きで家賃が月3万円強です。
現地の治安状況・注意したこと等
治安は他の国に比べてかなりいいと思います。注意することは、夜1人で治安が悪そうなところを歩かないことくらいです。
通信(電話・インターネット・モバイルなど)
私は家にWi-Fiをつけていて、それが月約2,000円、そして携帯電話の使用料は1か月約650円くらいです。
気候
気候は雨季、乾季がありますが、気温は大体27度前後です。ここサバ州は朝ぱーっと晴れて、夕方前にざーっと急に雨が短い間だけ降ることが多いです。夜は基本雨が降ることはなく、ちょうど気持ちの良い気温です。あとは基本的に湿度が高いです。
異文化について(摩擦や発見、現地の学生とどのように交流を深めたかなど)

ご友人と

やはりたくさんの人種の人が一緒に暮らしていて、お互いが違う人種の文化を自分の文化に取り入れているのが面白いと思いました。あとはやはり島なので、みんなストレスがなく、おっとりしていて優しい人が多い気がします。
現地での各種相談先
万が一何か起きた時の相談先は、大使館か大学になると思います。
帰国後の進路/留学と進路との関係
まだ未定ですが、今の所日本に帰って就職することを考えています。
留学前・留学中・留学後の就職活動
まだ特にこれといってしていないです。
後輩へのアドバイス
マレーシアのいいところは人種の多さだと思います。
留学中の1週間の授業時間割
時限
1(9時30分~12時30分)     Negotiation Project management Leisure &
recreation management
2(12時30分~16時30分)   Organizational communication Sales&customer
relationship management
Business finance  

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。