留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

大学・大学院・短期大学・専門学校 奨学金留学

留学先国・地域:アメリカ合衆国・クレアモント
留学期間:2021年9月~2025年5月
学校名:Pitzer College
専攻名:文化人類学
留学形態:学士課程
奨学金:JASSO給付型「海外留学支援制度(学部学位取得型)」、留学先校の奨学金

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。
高校で米国に留学し、異なる国の文化や政治、経済環境に触れたことで自分が大きく成長したと実感し、大学で留学することでさらに成長したいと思ったから。

Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。
多分野に渡って様々な知見から物事を学べるリベラルアーツに進学したかったため、米国に留学した。その中でも社会問題に対してアクションを起こすことを明言しているPitzer大学を選んだ。

Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか。
幸い家族も理解を示してくれて、応援してくれた。

Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか。
海外大学への進学は中学生の時からしたいと決めていた。SAT対策・情報収集は高校2年生から、TOEFL対策は高校3年生から始めた。出願準備は高2の春ごろから、奨学金申請準備は高3の夏ごろから始めた。

Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか。
主に留学生のyotubeやブログ、大学のウェブサイト、大学留学イベントなどを使用した。

Q. 留学中の住まいはどのように探しましたか
寮生活のため該当無し。

Q. 留学(あっせん)サービスなどは利用しましたか。
TOEFLの受験と、エッセイを書くとき、JASSOを受験するときなどにAGOSのサービスを利用した。
Q. 語学学習はどのようにおこなっていましたか。
塾に通うほか空き時間には英語のラジオやyoutubeを見ていた。

Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか。利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。
奨学金の情報は主に高校の先生から教えてもらった。申請準備は高校の先生に見てもらったほか、AGOSのサービスも利用した。
留学には1年間で学費と寮費、食堂使用費は1年間で1000万円ほどだったが、奨学金のおかげで半分以下に抑えることができた。

Q. 準備しておいてよかったこと、また準備しておいたほうがいいことなどはありますか。
実際に留学している人のブログなどを覗いて、実際の生活の様子を知っておくことはとても役立つと思う。

Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いました。特に苦労したことや気を付けたほうがいいことなどを教えてください。
手続きはすべて自分で行ったが、とにかく時間がかかるので前もって少しずつ進めておいた方が良い。

Q. 留学中の学校生活はどうでしたか。海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。
英語はやはり最初は非常に苦労した。留学中の一番の楽しみは、様々な国や地域から来た友人たちと遊ぶことや、学内外で開催されている様々な地域にまつわるイベントに参加することだ。日本ではなかなかない社交ダンスの部活に参加し、様々な大会に参加したのもいい思い出だ。
国籍や人種が様々な友人たちとの交流が非常に楽しく、学ぶものが多い。授業ももちろんだが、それよりも様々なバックグラウンドを持つ友人らとの交流から数えきれないほど多くのことを学んだ。

Q. 学校外の生活はどうでしたか。寮などでの生活や休日の過ごし方、街の治安などについても教えてください。
学校の近所は非常に治安が良く、休日は良く散歩をした。友人らと近くのアジア系の人が多く住むエリアで食事をすることも多くあった。

Q. 留学中の生活で大変だったことを教えてください。また、それをどのように克服、対応しましたか。
最初は英語がやはりわからず、友達作りも授業についていくのも大変だったが、毎日を一生懸命に過ごし、わからないことも恥ずかしがらず周り助けを求められるようになったことで大きく成長できた。

Q. アルバイトやインターンはしていましたか。
学内で留学生や留学に関わる仕事をしているオフィスでアルバイトをしていた。そのほか、日本に帰国する度にNGOでのボランティアに参加した。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか。留学前と比べて成長した面はありますか。
留学を経験してみてわかったのは、自分の努力や力で成し遂げたと思っていたことも、すべて周りからの助けがないと成り立たないのだということ。
また、生活面でも精神面でも以前よりずっと自立した他、アメリカ・日本両国のみならず、世界の文化・歴史・政治・経済についての理解がずっと深まった。

Q. 留学後の進路について教えてください。
金融の仕事に進み、将来はマイクロファイナンスに従事して、低収入層の家庭に幅広い選択肢の金融サービスを届けられるようになりたいと考えている。

Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。
自分の考え方次第でいくらでも学べることがあります。失敗もすべて経験になります。怖がらずに楽しんで!

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。