留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

このページは2024年に調査した内容を掲載しています。特殊文字や記号は省略しています。

中国語を現地で学ぶ目的は、中国語レベルを上げることだと思いますが、自分のレベルを確認したい、進学希望の大学が語学力を証明する書類の提出を求めている、留学後の就職に有利といった理由から多くの人が語学試験を受験しています。中国語語学試験ではHSK(漢語水平考試)がよく知られています。目標とする級やスコアに到達することを目的にすると語学研修の成果も出やすいでしょう。HSKについての詳細は、「語学・学力テスト>中国語」をご参照ください。

大学によって異なりますが、長期コース、短期コースなどがあります。
長期コースはコース開始の約3か月前まで、短期コースは約8週間前までに出願する場合が多いです。定員になると締め切られることも多いので、早めに出願するようにしましょう。
入学時期は大学の学期に準じるケースが多いですが、短期コースなど大学によっては随時入学可能な学校もあります。

北京大学付属の語学コースの例
初級、中級、上級の3つのレベルに分かれており、1クラス15人程度の少人数指導が実施され、1日4時間、週18~20時間の授業が行われます。

民間語学学校の提供コース一例

●中国語会話と漢字の読み書きに集中的に学ぶコース
グループレッスン 月~金 5レッスン/日
2,290元~2,690元/25レッスン

●コミュニケーションの基礎を集中的に学ぶコース
中国語のピンイン、リスニング、スピーキングスキルなど
グループレッスン 月~金 3レッスン/日
1,290元~1,690元/15レッスン(1レッスン=45分)

現在日本の大学に在籍している方なら、日本の大学に在籍したまま留学することも可能です。大学により制度が少しずつ異なりますが、大きく分けて次のような方法があります。
中国の協定校に1学期~1学年間程度留学し、語学コースや正規授業を受講することができます。留学中に取得した単位を帰国後認めてもらえることが多く、制度によっては留学を含めて4年で卒業することも可能です。
学校を自分で選び、各個人で手続きを行って留学します。協定校以外に個人で留学した場合でも、大学への事前申請により単位が認定されることがあります。学校によっては留学を休学理由として認めないところもありますので、在籍校の留学担当課と事前によく相談してください。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。