渡航・滞在
このページは2024年に調査した内容を掲載しています。特殊文字や記号は省略しています。
ビザや渡航後の在留手続きについては、日本国内の大使館・総領事館や現地の出入国管理局に直接最新の情報を確認してください。
ビザの種類
スウェーデンはシェンゲン協定加盟国であるため、あらゆる180日の期間内で最大90日間を超えない範囲であればビザは不要です。それ以上の場合ビザの取得が必要になります。
就労や留学などのため、スウェーデンでの滞在が91日以上1年以内になる場合は、渡航前に居住許可の申請をしなければなりません。
2025年に渡航認証制度ETIAS(エティアス)の導入が予定されており、施行後には、渡航認証の事前申請が必要になります。渡航認証制度ETIAS(エティアス)とは、シェンゲン協定加盟国を訪問する際に必要となる渡航認証制度のことです。
申請手続きは渡航前にオンラインにて行います。申請には、期限が有効なパスポートとクレジットカード、氏名や生年月日、連絡先などの個人情報、渡航情報などが必要となります。
取得方法や申請場所
ビザが必要な場合は、スウェーデン移民庁のウェブサイトにてオンラインで申請します。
2022年11月1日より、日本在住のすべての申請者は、在東京スウェーデン大使館に出向き申請に使用するパスポート原本を提示することとなりました。オンライン申請後、パスポートの確認が必要と判断した時点で、スウェーデン移民庁または大使館より申請者本人にEメールで連絡があります。この連絡があるまでは、パスポートの提示目的で大使館を訪問することはできません。
パスポート提示の連絡やビザの審査結果は、申請時に登録したメールアドレスに送られます。
ビザの許可が下りた場合、申請時に登録した有効なパスポートを持ってスウェーデンに入国し、その後、最寄りのスウェーデン移民庁の事務所で写真・指紋・署名の登録をし、居住許可カード(Residence Permit Card)の発給を受けて下さい。
1年以上の留学を予定している方は、1年ごとの延長手続きが必要となります。
スウェーデン政府の在留資格に関する情報サイトをご参照ください。
スウェーデン移民庁[英語]
在京スウェーデン大使館[日本語]
関連:日本でしておくこといろいろ(役所の手続き)